毎日、諏訪中央病院名誉院長・鎌田實さんのブログ「八ヶ岳山麓日記」を楽しんでいる。
本日のブログは、
山梨で農業をはじめた菅原文太さんが中心になって「いのちの党」を発足。
鎌田さんも参加するそうだ。
この党は、誰かが選挙に立つということでなく、「命を大切にする国づくり」を強く呼びかける集まりだそうだ。
いのちの党の志は、以下の通り。
いのちの党の志
―いのちの党は、この国が経済先進国であるだけではなく、真の民主主義の精神が国民と政治に根ざした国となるよう、現在と未来の選挙民と立法府、行政府に提言するための、志を持つ個人の緩やかな集まりである-
1、国民主権の憲法の約束にいのちを吹きこみ、国民こそが真の意味での主権者となる社会をつくることを願い、提言する。
2、消費を楽しむ三次産業の社会から、生産を楽しむ一次、二次産業の社会への転 換を目指し、そのために生産基盤となる地方に眼差しを注ぎ、かけがえのない価値を持つ農山村を再生し、活力をつける政策を提言する。
3、個人の尊厳を大切にし、人と生きもののいのち、地球のいのちを守ることが公共の精神の柱となる社会を願い、提言する。
いわゆる、アメリカ主導の市場原理優先新自由主義では、一人一人幸せは実現しませんよね。
金持ち民主主義であることは明白です。
その証拠は、日本各地の「駅前シャッター通り」を見れば一目瞭然であります。
それと、パート・非正規労働者etcも大問題であります。
私は、この頃、大量生産・大量消費よりも、「小さいことは良いことだ!」を支持します。
菅原さん・鎌田さんの「いのちの党」に期待をします。