法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

12月の「親鸞とカウンセリングコース」を開催します。

2012年12月21日 23時59分00秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

《予告・案内の記事です。》


12月の「親鸞とカウンセリングコース」


◆日 時  12月22日(土) 午前10時~12時

◆会 場  タワーホール船堀  301会議室

◆内 容  
 
 ①『教行信証・総序』音読

 ②井戸端 (楽談タイム)

 ③浄土和讃(主宰者の和讃を聞いていただきます)

 ④『教行信証・信巻』 輪読&楽談

*テキストは、金子大栄校訂『教行信証』岩波文庫

*会 費   1000円

*12月22日は、182ペーシ~192ページ9行目を読みます。


音読・楽談を中心にした学習会です。
どなたでも参加できる勉強会です。

無宗教の方、一般の方の参加、大歓迎です。
お知り合いの方に、ご案内をお願いします。



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カウンセリング&教育&仏教の“要”

2012年12月21日 23時52分14秒 | 日乗

カウンセリング&教育&仏教のトライアングルの“要”を考えると、
それは、「聴聞道」にあるように思う。

明日は、くりのみ会[親鸞とカウンセリングコース]が開催される。

予習で、『教行信証・信巻』を読んでいたら、次の一文に出会う。

『安楽集』に云わく、諸部の大乗に拠って説聴の方軌を明かさば、『大集経』に云わく、
「説法の者においては、医王の想を作せ、抜苦の想を作せ。所説の法をば、甘露の想を作せ、
醍醐の想を作せ。それ聴法の者をば、増長勝解の想を作せ、愈病の想を作せ。
もしよくかくのごとき説者・聴者は、みな仏法を紹隆するに堪えたり、常に仏前に生ぜん」と。乃至

仏教の勉強を進めれば進めるほど、仏教が聴聞道あることを感じる。
ということは、カウンセリングよりも仏教の方に、聴聞の歴史と深さがあるということ。

上記の『安楽集』の引文の中で、「想いをなせ」が繰り返されている。

明日の(くりのみ会)話題にします。

 

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