法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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天こ盛りの一日

2013年06月02日 21時06分07秒 | 日乗

先日、区立図書館で、

『落語家 昭和の名人くらべ』
京須偕充(きょうす ともみつ)著 
文藝春秋 2012年2月20日 第一刷発行

を借りてきて読んでいます。

本書で即発されて、
午前中は、You Tubeで
古今亭志ん朝師匠の『柳田格之進』
を見ました。

WEBと You Tyubeは、本当に便利ですね。
図書館・寄席etcに出かけなくても、それなりに楽しめます。

私は変な奴で、落語を聞きますと、
観客が笑っている箇所で押し黙っている時が多々あります。
また、噺を聞きながら涙を流すことも多いですね。(笑)
その理由(わけ)は、落語に対する理解・教養が浅薄のことと、
年を重ねて涙腺のコントロールが鈍くなったことにあると思います。

「柳田格之進」
なかなか、良いですねー。
父と娘の関係。主人と番頭の関係。
今の時代とは、随分と違う価値観ですが、良いですねー。
私は、古い感性の持ち主のようです。(笑)

午後は、上記の『落語家 昭和の名人くらべ』を読みすすめました。

夕方、TSUTAYAに出かけ、DVDを二本借りて見ました。

『映画 立川談志』
『希望の国』

前者は、封切りの時に出かける予定でしたが見損じた映画です。
後者は、先日、代官山TSUTAYAで園子温監督のトークを聞いたので
その流れです。

園監督は、作品の中で、個人と国家の関係を「杭」でフォーカスしていましたが、
大きなテーマです。
善し悪しを別にしますと、個人意識は随分と変容していると思います。
一方、国家の在り方は、変化は見られなく随分と退歩しているように私は感じています。

園子温監督『希望の国』

お勧めの映画です。

毎日が日曜日の私ではありますが、
日曜日のリズムにピッタリの時を過ごしました。(笑)

 

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