昨晩、毎月一回、新小岩のお寺様で開催される『正信偈』の聞法会に出かけました。
『正信偈』の天親章を教えていただきました。
天親章には、次の言葉があります。
「遊煩悩林現通 入生死園示応化」
煩悩の林に遊びて神通を現じ、生死の園に入りて応化を示す、といえり。
何回も繰り返し読んでいる箇所ですが、今回、“ハッ!”としました。
21年目を迎えた《くりのみ会》です。
何処の団体に所属するわけでもなく、単位等を取得できる会でもありません。
文字通り手作りの小さな勉強会です。
参加者のお一人お一人が、ご自分の内面に促されて勉強会に参加。
勉強会が終わると、それぞれが散っていきます。
私は、思うのです。
お一人お一人が、自己表現をして、気づきを生じさせ、真実の自己の存在を生きてゆく。
特に、《井戸端タイム》は、天親章の言葉とピッタリと重なるように思います。
このことは、もう少し温め、次の【落穂拾い】に書きたいと思います。 応援のクリックよろしく。