9月18日(金)の 「大竹まことゴールデンラジオ」。
大竹さんは夏休み。
慶応大学の金子勝先生が、番組の始めから出演していました。
《大竹メインディッシュ》は、東京大学大学院教授の石田英敬さんがゲストでした。
不勉強でスミマセン。石田さんのお名前を知りませんでした。
ラジオからのお話から刺激を受けて、Wikipediaで調べて区立図書館で借りてきたのが、
石田英敬著 『自分の未来のつくり方』 岩波ジュニア新書
です。
本書は、2009年5月から7月にかけて、麻布学園の中学校・高等学校で行った課外授業をまとめたもの。
ミヒャエル・エンデの物語『モモ』を事前に読んでくることが生徒にだされた授業に参加の条件。
現代の社会にあらわれている情報やメディアの問題、人間のあり方についてわかりやすく話しています。
久しぶりに、集中した一冊でした。
マア、ボクの知的レベルが、中・高校生ぐらいということの証明になってしまいそうですが…!(笑)
そのことは置くておして、ぜひ皆さんにお勧めの一冊です。
もし、感想を聞かせていただけたら嬉しいです。
「大竹まことゴールデンラジオ」は、こちらで聞けます。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=HQ6dlJ5ZzPg (2時55分頃から番組終了まで出演)
石田英敬さんは、「安保法制反対」の学者の会のメンバーでもあります。
石田さんのblogからの一部引文。
「憲法の番人の役割を果たしてきた内閣法制局長官の首をすげ替え、閣議決 定で解釈改憲を実行し、
日銀総裁に都合のよいリフレ派を起用して中央銀 行の独立を蔑ろにし、
公共放送の中立を担保するはずのNHK会長や経営 委員に息のかかった人物を起用するというように、
安倍政権のやり方はと うてい民主的な統治といえない。
憲法学者が「法の破砕」と呼ぶ、「クー デタ」といってよい事態である。」