午後、法姉・宇◇さんの紹介で、研究発表会に出かけました。
親鸞仏教センター主催
◇◇第1回清沢満之研究交流会◇◇
~没後百年から見えたもの~
会場:求道会館
四名のお若い研究者の発表とパネルディスカッションでした。
聴衆は、60~70名程で、お若い研究者・大学院生・僧侶etcのようでした。
久々に、お若いエネルギーにふれてきました。
午後、法姉・宇◇さんの紹介で、研究発表会に出かけました。
親鸞仏教センター主催
◇◇第1回清沢満之研究交流会◇◇
~没後百年から見えたもの~
会場:求道会館
四名のお若い研究者の発表とパネルディスカッションでした。
聴衆は、60~70名程で、お若い研究者・大学院生・僧侶etcのようでした。
久々に、お若いエネルギーにふれてきました。
本日、午後、【くりのみ会】のお仲間のカクムさんのご案内で、
江戸川区東小松川の泉福寺様の本堂で開催された、
映画会「標的の村」に出かけました。
監督は、三上智恵さん。
映画の内容は、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に反対した
東村(ひがしそん)の住民が国から「通行妨害」で訴えられる。
いわゆるSLAPP裁判。
三上監督は、村民・県民・国民の目線で、カメラを回しています。
「国家権力の実態」を鋭く抉るドキュメンタリー映画です。
多くの映画賞を受賞しながら劇場上映ができず、全国で自主上映会をしているそうです。
「標的の村」の公式ホームページは(こちら!)
↓
http://www.hyoteki.com/
本日午前、3月の「親鸞とカウンセリングコース」が終了しました。
参加者は、総勢5名(女性3名 男性2名)でした。
岩◇さん、深◇さん、河◇さんから、ご都合で欠席の連絡ありました。
連絡、ありがとうございます。
学習会の流れ。
*9時~10時の自主学習タイム。
佐◇さんは、『嘆仏偈』の写経。
カクムさんと、聞者くりのみは、『正像末和讃』をうたいました。
*10時~
①『嘆仏偈』読誦
②『教行信証・総序』音読
③『正信偈』 読誦(草四句目下げ)
④楽 談(エンカウンターグループ)
佐◇さん、カクムさんから、年度末の職場の人間模様について報告がありました。
「楽談タイム」は、くりのみ会の特色のひとつです。
誰もが、気楽にお話しができます。
⑤テキスト、岩波文庫 金子大栄校訂『教行信証』化身土巻を音読しました。
*7月で、テキストを読了の予定です。
→次回の「親鸞とカウンセリングコース」は、
4月18日(日) 午前10時~12時 タワーホール船堀
*どなたでも歓迎です。
直接、会場にお出かけ下さい。
(事前にメール等をいただけますと、舞い上がって喜びます)
*当日、9時~10時、自主学習タイムです。
お時間が許す方は、お早めにお出かけください。
このところ、以前の読書傾向とは違った本を手にしている。
今日、区立図書館に予約してあった一冊を手にしている。
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
矢部 宏治著 集英社インターナショナル 2014年10月29日 第1刷発行
昨日の当ブログでも記したことだが、
沖縄・辺野古掘削再開に対して、翁長県知事・沖縄の方々は、
「民主主義への挑戦許せない」と声を上げている。
今日の、
琉球新報《社説》
辺野古掘削再開 早急に許可取り消しを 民主主義への挑戦許せない
↓
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-240263-storytopic-11.html
沖縄タイムス《社説》
「ボーリング調査再開」民意無視の強行は不当
↓
http://www.okinawatimes.co.jp/opinion/
安倍政権は、本当に(前のめり)の態度、(根っこの見えない言葉)の羅列で、
憲法を尊重する態度を蹴散らせて、集団的自衛権・後方支援・原発再稼働・武器輸出・原発輸出etcにまっしぐらのようである。
細川元首相、小泉元首相も、安倍政権の原発再稼働にブレーキをかけている。
村山元首相他、大勢の元議員の方々も、安倍政権に対して不快感を述べている。
このようなことは、これまで、あまり見られなかった事態である。
本書の著者・矢部さんは、現場に足を運んでの一冊。
矢部さんは、国民の支持が少ないようなような事案が
急激に進めらられる「大きな謎」を鋭く抉る。
私たち日本人が直面している巨大な、深い闇。
矢部さんは、各地で展開される、
いろいろな市民グループ、お母さんたち、官僚、政治家、弁護士、ジャーナリスト、学者、医師、ミュージシャン、俳優、経営者、会社員…立場は様々だが、この「大きな謎」を解く取り組みをしている方々に期待を寄せている。
ボクも、
一人一人国民が、(自分の頭で政治を考え・行動すること)の大切さを思う。
戦争で、人殺しをしない!
戦争で、殺されない!
今日の琉球新報《社説》は、
「海保艇追突 事故責任うやむやにするな」のタイトルで、
海上保安庁のあまりに危険極まりない行為を糾弾しています。
琉球新報《社説》
↓
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-240222-storytopic-11.html
また、時事通信web版では、
「辺野古移設へ作業加速=沖縄は抵抗、「断絶」続くー政府」のタイトルで、
翁長知事と菅官房長官のコメントを紹介しています。
翁長知事:「あらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地を造らせないという公約の実現に全力で取り組む」と言明して、かねて言及してきた埋め立て許可の撤回も辞さない構えだそうです。
菅長官:「許可を覆すことは法的にあり得ない」とけん制しているそうです。
沖縄辺野古の埋め立てには、長い間の歴史があります。
一方、最新の出来事で言えば、翁長知事は沖縄県民の民意で選出された県知事です。
安倍政権は、何がどうあれ、翁長県知事と面談すべきだとボクは考えます。
地元の方々との対話が、先ずは、政治の基本中の基本だと思います。
それができない政権は…
里村専精先生の「浄土真宗にようこそ」(No36)をお届けします。
釈尊の時代には、覚りを開くことは当たり前の出来事だったはずです。
それはブッダの威徳に促されて、確実に人々に受け継がれました。
つまりブッダの大行によって、凡夫や外道が大きく真実者に転ぜられたのです。
その時、比丘や比丘尼そして優婆塞や優婆夷たちも、三つの明かりを得たと言いました。
三明と呼ばれるのですが、それは六神通の中の三つを言います。
サンガは、このようにして人から人へと大きな展開を見せたものでした。
神通という言葉から、この大切な根源的な宗教体験は神秘体験だと誤解されています。
実際には神通とは、智慧のさらなる展開なのです。
智慧が「ジュニャーナ」ですが、神通は「アビジュニャーナ」とちょっと違っています。
“アビ”はよく“阿鼻”と書かれていますが、更に深いものを指さしています。
たとえばそれは、「叫喚地獄」より深く重い地獄が「阿鼻叫喚地獄」であるというようにです。
大方は1~2週間で覚りを開くのですが、人それぞれでした。
即座に悟った人もいましたが、アーナンダのように20年以上かかった人もいました。
面白いのは、舎利弗と目連の二人です。
目連が一週間で覚ったのに対して、舎利弗は二週間かかったと言われています。
それも舎利弗の場合は、彼の甥がブッダの教えをうけているのを横で聞いて覚ったとあります。
覚りの最初は預流果と呼ばれます。三つの明かりを得たというのが、その確証でした。
預流は真実のブッダの道(流れ)に参加できたという意味なのです。
その時彼らは、一様にその生命存在のはるかな歴史的な深みを知らされます。
それが宿命智通とよばれる、第一の神通でした。
そして第二の神通で、彼らは天眼を得たと言います。
この二つの神通こそ、神秘体験ではなくて、存在の持つ尊厳の大きさを見つめているのです。
一つは歴史的時間的ですが、第二の神通は宇宙的空間的です。
親鸞の場合歴史的には「遠く宿縁を慶ぶ」と言い、周辺に広く善き人々が見えてきていました。
宿命が開けて、ついで天眼が見開かれているのです。
この二つによって、仏道を学ぶ人々は世に迷わない大道を確信しました。
それが第三の明かり(神通)である「漏尽智通」だったのです。
漏尽とは、もはや煩悩を主体に生きないということではないでしょうか。
サンガの学びは、ブッダの行(生活)に促されての、真実を見誤らない生き方だったはずです。
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースは、
『教行信証』の音読&『正信偈』読誦&楽談をしています。
小さな学習会ですが、内容充実・楽しい“時空”です。
ぜひ、お出かけください。
3月の学習会のご案内。
3月14日(月) 親鸞とカウンセリングコース(『教行信証』音読&楽談他)
会場:タワーホール船堀 午前10時~12時
*9時~10時、自由参加の自主学習タイムもあります。
写経・声明等、各自の課題に取り組んでいます。
くりのみ会のお仲間の富◇◇さんの企画で、
毎週火曜日・夜・7時~9時15分、
JR小岩駅徒歩5分の会場で、
「歎異抄」と語らいの会がスタートしています。
今晩は、三名(男性2名 女性1名)で学習会を進めました。
内容は、
*NHKラジオで放送された、高史明先生の「歎異抄」のお話を聞きました。
*「歎異抄」を三人で、音読しました。
*感想を交流しました。
*声明(ショウミョウ)のお稽古をしました。
メンバー三人の小さな学習会ですが、内容は大変充実です。
どなたでも参加できます。
ぜひ、お出かけください。
ドイツのメルケル首相が来日しました。
安倍首相とも会談していますが、あまり報道が活発ではありませんね!
ボクの印象ですが…
どうも、今回、この時期の来日は、
アベ政権にとって鬱陶しかったのでは?と想像されます。
メルケル首相は、もともとは原発推進論者でした。
ところがドイツでは、メルケル首相のリーダーシップで、
「技術国の日本でも予期しない事故があり得る」との認識で
2020年までにドイツ国内の全原発の廃炉を決めました。
一方の安倍首相。
「再生可能エネルギーはまだわずか。
国民に対し低廉で安定的なエネルギーを供給していく責任がある」
とのことで、原発再稼働の前のめりです。
安倍首相の説明には、ウソがありますね。
原発は、「低廉」でないことは明白です。
ボクは、メルケル首相の考えを支持します。
ボクの周囲の方の多くも、メルケル首相の考えに近い方が多いです。
残念なことに、日本の政治家・政党で、
(再稼働反対)が盛り上がらないのが不思議に思います。
今日は、東京大空襲70年にあたります。
米軍のB29爆撃機約三百機により、江東区・台東区・墨田区などに、無差別の焼夷弾が投下されました。
推定で約十万人が死亡、約二十七万戸が焼失したそうです。
今日の東京新聞「平和の俳句」に、
当時・中央大学生で、瓦礫の撤去にあたった体験をおもちの、
我孫子市在住の古谷治さん(91歳)の俳句が紹介されています。
三月十日 南無十万の 火の柱 古谷 治
古谷さんは、若い頃、中央官庁の役人として働いていました。
今、戦争を知らない世代の政治家たちが国を動かすことに「坂道を転げおちていくような不安を覚える」と語っています。
ボクも、アベ政権の憲法改正・集団的自衛権・特定秘密・原発再稼働etcの(超・前のめりの政治)に危惧を覚えるモノです。
別の紙面ですが、アベ政権の広報予算の“激増”の記事も読めます。
ボクは、一刻も早いアベ政権の退陣を願っています。
午前中、文京のお寺に、お習字の稽古に出かけました。
帰りに、本堂に立ちより、一人で『正信偈』を読誦させてもらいました。
明日は、3・11東日本大地震から4年目になります。
南無阿弥陀仏