日本中が、リオ五輪での日本人メダリストのニュースで盛り上がっています。
ボクも嬉しいニュースだと思いますが、ボクの立ち位置は静かに静かに応援です。
その理由は、五輪の陰で展開する内外のニュースが気になるからです。
どうも、TVの報道は偏りがあります。煽りすぎの傾向にあります。
TV報道の責任が大ありですが、我々国民も煽られないようにする覚悟が大事な時代だと思います。
先日も、友人と一杯やりながら話したことですが、
政権に対して、(国民一人一人が、しっかりと対峙することが民主主義にとって大事だ)と。
昨日の、沖縄タイムスのTBS金平茂紀キャスターのレポートをぜひ読んで下さい。
国家権力の手先となった機動隊の、沖縄での乱暴狼藉を報告してくれています。
金平さんは、こう記しています。
「僕はこの時はアメリカ大統領選挙の共和党大会の取材で国外にいたのだが、現場は大混乱となっていたようだ。畏友・三上智恵さんがネットにアップしてくれた動画などからも、その混乱ぶりが伝わってきた。アメリカの小さな町のホテルでそれらの動画をパソコンでみながら、こんなことがアメリカで起きたらどうなることだろうと思った。おそらく議会やメディア、それに住民らが一斉に動きだして警察の警備の正当性が問いただされただろう。」
日本の議会・メディア・国民の意識が、随分と遅れていることを指摘しています。
どうも、安倍政権になってから、報道が政権にコントロールされ(忖度かな?)て北朝鮮に近づいているようですね。
さて、安倍首相は、本日、計17日間の夏休みを終えたそうです。
2000年以降では、小泉元首相の15日間を抜いて最長の夏休み。
その間、趣味のゴルフ三昧のようです。
一つ気になるのは、日枝フジテレビ会長もメンバーのお一人だったようですネ。
この御仁、首相動静を見てますと、東京でも時々首相とお食事をしているようです。
メディアの人間が政権と親しくなることは、
外国では「癒着?」として糾弾されるのではないかしら???
国民、誰もが、景気が良くなって経済が好循環することは「No」ではないでしょう。
但し、景気や経済は、変動するのが当たり前。
これだけグローバル時代になったら、
日本政府の思い通りには展開しないと知るべきです。
だとしたら、我々国民は、政権に「だまされない!」ことが肝要と思います。
ボクは、ハナから、アベ政治を信用していませんが…
それにしても、支持率が下がりませんね。
ボクが、「変人」かな?(笑)
ボクの回りの大人は、ほぼ、ボクと同意見の面々です。
金平茂紀キャスターのレポートは、コチラから!
↓
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/55656
毎田周一師の言葉です。
真宗では「聞」の一字が大切ですと、利いた風なことをいう奴が、
では『教行信証』を読みなさいといへば、とても難しくて読めませんといふ。
『教行信証』を「よむこと」が、聖人の仰せを、他ならぬ、「聞く」ことですよ。
読むことが聞くことである。
これを心肝に銘せよである。
「然るに経に聞と言ふは、衆生、仏願の生起本末を聞きて疑心有ること無し。
是れを聞と曰ふなり」(信巻末)
その仏願の生記本末をこそ、かくも詳しく鄭重に説き明かして下さってある、
その『教行信証』をどうして聞かないのであるか。
その聞くといふことが、読むことを外してどうしてあり得るのか。
カウンセリング研究会【くりのみ】では、
『教行信証』の音読を大事にしています。
テキストは、金子大栄校訂『教行信証』岩波文庫です。
現在は、全文音読の一巡が終わり、「ご自釈」を音読しています。
ぜひ、ご参加ください。
東京大谷声明学園に通い始めて丸7年が経過しました。
学園は、9月始業で翌年7月に修了する一年コース。
授業は、毎週・木曜日の夜、7時~9時です。
お陰様で、健康にも恵まれて、ずっと皆勤賞をいただいています。
マア、暇人ということの証明でもありますが…(笑)
9月から始まる平成28年度の授業にも出かける予定です。
写真は、浄土和讃のボクのノート。
自分用のノートですので、本人には理解できても他の方には何のことやら…でしょう。
この夏は、皆さまにも分かりやすいノートを作ろうと準備をしています。
ボクの(願い)は、一般の方々に「親鸞和讃」をうたってもらうことです。
里村専精師の「浄土真宗にようこそ」No63をお届けします。
観無量寿経を、善導大師は新しく読み直しました。
いわゆる古今楷定ですが、大師自からに深い自信がありました。
序文の読み方が、従来の理解とはすっかり変わっています。
韋提希というヒロインが、実業の凡夫と見据えられていますが、
その韋提希が救われる縁になるという格付けに、九品往生の姿があるというのです。
序文の中に、後の散善を導入する部分があるとして、大師は「散善顕行縁」と名づけられました。
序文なのですが、論をたてて序分という扱いです。
序文を分析して序分なのですが、はるかに終りに近い部分が散善です。
序文のなかに、散善の人々の救いを予定した部分があるというのですが…。
その「散善顕行縁」という言葉を、親鸞は「散善は行を顕わす縁なりと」と書いています。
これでまた、観経の理解が一段と深められています。
散善には如来の大悲廻向の行が語られている、と読み進めるのです。
つまり下品下生の人を救う具体的な大悲の行が、散善には語られているというのです。
上級の人(聖者)を救う教えは、本来の宗教ではありません。
何も出来ず、むしろ悪に親しむしかない私たち凡夫を、根こそぎ救うものこそが如来の大行です。
人間の実存を徹底して見せる仏道が、散善に示されているということになります。
善導大師の古今楷定を享けて、親鸞はより徹底的に人間の実存に迫る仏道を見つめました。
人間存在の事実に即して、偉大な仏道は現に働いているというのです。
普通には散善は、真面目な聖者には付録のようなものだと評価されていたのですが。
散善に示される凡夫を救わなければ、如来はその存在意義を失うのです。
如来の存在は、あらゆる衆生に向かって開かれたものでした。
凡夫が一人でも救われるなら、その凡夫が真実の如来を証明するのです。
それまでは、如来は如来であってもその存在の意義は無に等しいと言うべきです。
しかし、一人でも凡夫が救われたというなら、その如来の仏道は現に今も生きているのです。
釋真聴は、(よりあい)(かたりあい)(うたいあい)を大事にしています。
主宰・同人として参加している(よりあい)を紹介します。
◇カウンセリング研究会【くりのみ】 *主宰しています。
◇「歎異抄」うたと語り合い *同人として参加しています。
◇(願海庵)やさしい仏教塾 *同人として参加しています。
日程はコチラから。
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm
どなたも参加できる楽しいサンガです。
是非、お出かけください。
「歎異抄」うたと語り合いの後、
創作日本料理のお店「ボンズ」さんでディナーをいただきました。
写真は、トマト二種をたっぷりと使ったピザ。
赤ワインにぴったりのお味でした。
今晩は、毎週火曜日夜に開催の「歎異抄」うたと語り合いに出かけました。
台風7号接近の中、3名が集まりました。
◆学習内容。
*カクムさんが、博多の七里恒順和尚和上・伊勢の村田静照和上・能登の櫻井鎔俊和上の教えに基づいた念仏実践道場である「真々園」に出かけた報告をしてくれました。
*「嘆仏偈」読誦
*「歎異抄」音読&語りあい
今回から、2巡目の音読に入りました。
今晩は、(序章)を読んで、下記の項目について語り合いました。
①「竊」について
②「自見の覚語」「自見の覚悟」について
③「乱る」について
*語り合い
日本の若者の労働環境や格差について語り合いました。
次回は、8月23日(火) 「歎異抄」1章を読みます。
戦後71年。
昨日は、終戦記念日でした。
女優の吉永小百合さんが、
「戦争反対を言えない空気」に危機感を表明
「憲法9条は絶対に変えさせない」と述べています。
記事はコチラから
↓
http://lite-ra.com/2016/08/post-2497.html
ボクは、吉永小百合さんに大賛成であります。
どんな理由をつけようが、
どんな大義名分があろうとも、
戦争はいけません。
永六輔さん・大橋巨泉さんを見送りました。
ボクは、お二人や大勢の先輩の意見に乗っかって、下敷きにして、
安保法制・憲法改正をすすめる安倍政権に反対するものであります。
リオ五輪。
老兵は、静かに日本の若者達を静かに応援しています。
「静かに」は、理由があります。
若間達のコメントを聞きますと、4年後の東京五輪の活躍を誓っています。
でも、
東京五輪。
熱中症・食中毒が心配される東京の真夏の開催。
先が見えない、東電福島原発の「アンダーコントロール」のウソ。
エンブレム・メインスタジアム整備計画の不祥事
etc
老兵が、有頂天になってリオ五輪の日本の若者の活躍を「静かに」応援している理由であります。(笑)
今日は、錦織圭選手がスペインのラファエル・ナダルを破って、
銅メダル獲得のニュースが入ってきました。
96年ぶりの快挙であります。
ボクは、リオ五輪が始まる前、錦織圭のリオ五輪辞退を当ブログで書いたものでした。
理由は、錦織圭のケガです。
マア、何とか元気でナダルを下したのは見事であります。
しっかりと休養をとって、
近々、ジョコビッチを倒してもらいたいものです。
午前10時~、親戚のお盆の読経に町田まで出かけました。
一昨年ご葬儀を勤め、四十九日忌・新盆・一周忌の読経をさせていただいています。
ご参列の皆さんには、ボクの読経の後、「同朋奉賛」の発声をお願いしています。
孫のA子ちゃんは小学3年生。B子ちゃんは幼稚園の年長さん。
今日は、しっかりと「正信偈」を読誦してくれました。
子どもの成長は、本当に素晴らしいです。
お齋は、リストランテ・アベーテ・はるひ野店。
落ち着いた本格イタリアン料理のお店です。
↑ リストランテ・アベーテ・はるひ野店
↑ 前菜
↑ パスタ料理
↑ メイン料理(仔牛のソテー)
↑ 本日のデザート
美味しくいただきました。
合掌