今晩は、今年最後の吟醸の会でした。
出品のお酒は、写真の通りです。
どのお酒も、美味でした。
ボクの好みでは、「角右衛門」「八仙」を支持します。
本日、午前10時~12時。
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでした。
ご参加は、8名(男性2名 女性6名)でした。
いつものように、
①『教行信証・総序』を、漢文と読み下し文で音読
②『嘆仏偈』読誦
③『正信偈』草四句目下げ
④楽談タイム
⑤『教行信証・信巻』音読
でした。
くりのみ会での一番の眼目は、
『教行信証』の音読に置いています。
テキストは、岩波文庫。
一度、全文を音読して、現在はご自釈を拾って音読しています。
マア、愚直に音読をしていますが、外ではあまり見られない学習スタイルだと思います。
ぜひ、同好・同行の皆さまのご参加をお待ちしています。
学習会後、
河◇さん、森◇さん、小◇さんとご一緒に、
会場のタワーホール船堀7Fのレストランで、ランチ(写真)をいただきました。
今晩、6時30分~8時30分。
12月の「道元とカウンセリングコース」が終了しました。
今晩は祭日でしたが、5名(男性4名 女性1名)の方が参加してくださいました。
学習内容は、いつものように、
①「観音経」読誦
② 坐 禅
③『正法眼蔵』音読
今晩は、『大悟』を読みました。
1月は、『坐禅儀』を読みます。
*テキストは、岩波文庫『正法眼蔵』(一) 水野弥穂子校注
④楽談タイム
*一番のベテラン、読書家の村◇さんから、お勧めの一冊の紹介がありました。
『真理の探究』仏教と宇宙物理学の対話 幻冬舎新書
*講師の寺◇先生から、いま評判の映画「この世の片隅で」の紹介がありました。
先生曰く「この映画と本日読む『大悟』とは、(而今)というところで通底する」とのお話。
*国分寺からご参加の馬◇さんから、イチゴ大福(写真)の差し入れがありました。
わざわざ新宿で下車。京王デパートで購入してくれたそうです。
ご馳走様です。
1月の「道元とカウンセリングコース」のご案内
*日時は、1月27日(土)午後6時30分~8時30分
*会場は、タワーホール船堀 (都営地下鉄新宿線・船堀駅前 徒歩1分)
*会場の表記は、「カウンセリングと坐禅くりのみ会」となっています。
*学習内容は、『現成公案』音読/坐禅/『正法眼蔵・坐禅儀』音読/語り合い(エンカウンターグループ)
里村専精師の「浄土真宗にようこそ」No68をお届けします。
天親菩薩という人の足跡を思います。
ガンダーラ地方・プルシャプルに生まれた人でしたが、その生涯が暗示的です。
兄の無着は、早くから大乗を学ぶ人でしたが、
天親は有部(sarvstivdin)から学び始めます。
そして国禁を冒してまでと言われていますが、経量部にも学びました。
現在のカシミール地方ですが、ここで学んだことが思想の成長を培いました。
ガンダーラ(現在のペシャワール)に戻って、倶舎論を著します。
部派仏教と呼ばれていますが、ブッダのサンガが追及した人間学の展開があります。
やがて兄の無着に呼ばれて、アヨデーィアに行き大乗のサンガに帰入します。
アヨーディアは、祇園精舎から真直ぐ南に80キロメートルほどの所にあります。
現在ではアヨーディアは、ヒンドゥー教の聖地として問題を投げかけています。
この地で天親菩薩は、本当に菩薩としての学びを確立します。
兄の教えた唯識の伝統を享けて、天親は精密な人間学を確立して行きます。
それは人間を徹底的に探求した、大切な学びでした。
いい加減のヒューマニズムではありません。
徹底した人間成就の大道を、完璧にまで追及したものでした。
それはあくまでも、人間の駆使する理性を拒絶して、
ブッダの聖教を基準にして学ぶものでした。
ですから、それこそヒューマニズムという甘いものではなくて、
厳しい人間学でした。
人間の狭い限定を超えて、
人間存在の根底を明らかにする学びは大きな天地を開きます。
大乗仏教が生まれた、その根源の動機に根差して、天親の学びはありました。
理性の恣意で閉ざされる学びを厳しく拒絶して、
大きな人類的視野でのサンガ世界を訪ねるものでした。
「唯識三十頌」は短い論文ですが、厳密な人間学ですし、
世界精神の偉大な遺産です。
現代の文明は、改めて天親菩薩の学びを見直すべきだと思われます。
カウンセリング研究会【くりのみ】12月の学習会
明日(23日) 道元とカウンセリングコースを開催します。
明後日(24日) 親鸞とカウンセリングコースを開催します。
ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしています。
もんじゅの廃炉が決まったそうです。
松野文科大臣が、
事実を重く受け止め、政策責任者の結果責任へのけじめとして、
大臣給与・賞与を自主返納する由。
その額、66万円の由。
また、もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構の理事長も、
給与の10㌫の6ヶ月分。
約66万円を自主返納する由。
本当に本当におバカです。
高速増殖原型炉「もんじゅ」。
これまでに1兆円以上の事業費を投じてきました。
文科相と原子力研究開発機構の理事長の66万円の自主返納で済む問題ではありません。
「安全・安心・安価」のかけ声で、
原子力エネルギー政策を進めてきたきた歴代の総理大臣、大臣、自民党議員、
官僚、マスコミ、財界、原子力ムラの学者をはじめとした面々。
昔でしたら、打ち首か切腹でしょう。
マア、昔と時代が違いますから、
打ち首・切腹は無理でしょうから、
せめて、安倍政権は責任をとって辞めるぐらいの覚悟を示してもらいたいものです。
どうして、マスコミは追求しないのでしょうかねー!
それにしても、野党もマスコミも弱すぎます。
日本国、大丈夫?
先ずは、国民一人一人が、しっかりと選挙に出かけることですね。
「地盤」「看板」「鞄」に騙されてはいけません。
権力者に「多数」を与えますと、必ず(権力は暴走します)。
本日は、冬至。
我が家からの霊峰・富士の夕景です。
昨年の今頃は、手前の鉄塔はありませんでした。
あの東電メ…が、建設しました。(怒)
今朝の東京新聞によると、
東京電力福島第一原発の廃炉費用などの大半が、
家庭や企業が支払う電気料金に上乗せされることになったそうです。
それも、検針票に記載する時、使用者に分かりにくい複雑な記載だそうです。
怒り心頭!ですなー。
マア、怒り少しでもおさめるてめに、
ご近所の銭湯で柚子湯をいただきました。(笑)
午前中、テニススクールに出かけました。
今日は「冬至」でしたが、素晴らしい好天でしたね。
フラフラと、厩橋を渡って御徒町まで歩きました。
隅田川の水面がキラキラと美しくて、暫く足を止めました。
春日通りに面したところのレジスターのお店。
昔懐かしいレジスターが展示されていました。
ブラブラ歩きも楽しいものです。(笑)
昨晩。『歎異抄』うたと語り合いの後、
いつもの「ボンズ」さんに立ち寄りました。
先日立ち寄った時、マスターが、
「20日(火)に日露首脳会談で提供された《東洋美人》が入ります。
ぜひ立ち寄ってください」と、誘われていた次第。
今回の日露首脳会談。
山口県ですから提供される日本酒は《獺祭》かな~と思っていましたのですが、
《東洋美人 壱番纏》だったようですね。
マスターが仕入れたのは、《東洋美人 一歩 直汲み生原酒》3641円でした。
マア、爽やかなお酒でしたが、少し甘い感じでピリピリ感が気になりました。
今週土曜日、定例の【吟醸酒の会】ですので、皆さんに報告しようと思います。
吟醸酒の後は、赤ワインで、
マスター特製のピザ(ハーフ&ハーフ)をいただきました。
ご馳走様でした。