豪雨のおかげで、試乗に出る必要のない月曜日・・・
懸案事項だったAX125橙2のフロントフォークを加工することにする。
加工と言っても、実際に手を加えるのは、手持ちのスライドメタルの方だけどね。

んでもって、旋盤で加工したスライドメタル。

かわいそうに、残った部分は使わないことになる。
なんて言っても、捨てないで残しておくんだけど・・・きっと何かに使えるはず?

こんな姑息なことをやりたかったんだよね。
本来あるスライドメタルに、今回作成したスペーサーを追加して組み込んだ。
すると・・・

オイルシールのリップ部分にあった輪取った錆を、ちょっちだけ下方にシフトできる。
正攻法ではないので、あくまでも「実験」と言う形だから!
もちろんオーナーさんにも了解してもらっての作業となる。
と言うのも、伸びきった際に塞がるオリフィスもギリギリの位置だから。
追加したメタルが悪さをしなければ、伸び切り時のダンパーも正常に働くはず。
そうなるようにギリギリの寸法で加工した・・・つもり。
最終的には組み上げてみないとハッキリ言えないけどね。
スライドメタルはAS1も同じ部品なので、ある程度の数を在庫している。
だからと言って、無駄にしたくはないので、うまく働いて欲しいもんだね!
とりあえず、メッキリング様は、錆取り液に浸かっていただいている。
明日、組み上げる予定!
YA0008