酷くはなかったが、気になるレベルだったフューエルタンク内の錆・・・(微妙な言い回し?)
オーナーさんから錆取り液が届いたので、早速作業を開始!
ガソリンを抜いて乾燥していたフューエルタンクは、内部を軽く洗ってから、錆取り液を投入!
この状態でしばらく放置する。
さて・・・フロントフォークをオーバーホールするか!
目視では酷い錆もなく、通常通りの作業でと思ってたけど・・・
右側フォークの錆が酷い!
ちょうどオイルシールのリップ位置なので、ゴマカシようがなさそうだ。
3ミリ程度のスペーサーを使って、錆の位置をずらせば、このままでも使えそうな気もするけど・・・
まぁ、正攻法ぢゃぁないからなぁ
まずはオーナーさんと相談してからにしよう。
気を取りなおしてオイルポンプの作業を開始!
オイルポンプも心配事満載だったけど、外見が酷い割には各部品の程度は良さそうだ。
サビサビに見えたスプリングも、汚れを落としたら綺麗になっちゃった!
シャフトの程度も悪くないし、なんと言っても「栓」はしっかりしている!
もちろん、抜けないようにダメ押し固定はするけどね!
じつは、アーマチュア中心部のカムも、錆取り液に浸けてある。
どこまで綺麗になるかが楽しみだ!
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