

山の中を歩いていると赤くて目立つダニがいる。何度も見かけるけど名前を調べることがなかった。今回、清掃登山で一緒になった人も気になってたらしいので調べてみた。まさかアカダニって名前ではないだろうな、と思ったがさすがにそんな安易な名前ではなかった。しかし Google で 赤 ダニ 山 林 などのキーワードで検索してもなかなか見つからない。
手元にあった校庭のクモ・ダニ・アブラムシ 野外観察ハンドブックにようやくそれらしき写真が見つかった。タキケダニ[ケダニ亜目ナミケダニ科]とあった。そこでタキケダニで Google を検索したけど空振り。しかしナミケダニだと幾つか見つかった。その中に土の中の生き物 観察と飼育のしかたという本があった。裏表紙がナミケダニだそうだ。
この赤いダニ、そんなに足は速くはないけど小さいので写真に撮りにくい。追っかけてるうちに木の葉の下に潜ったりしたのでめくったりした。そしたら丸くなって一丁前に死んだ振りをした。
佐久地方では毎年6月の第一日曜日はクリーンハイキングの日だ。この言葉は長ったらしいのでここでは前からの呼び方である清掃登山と書いた。主催は長野県山岳連盟で、今年の登山コースは8つ。今回はまだ登ったことのない御座山コ-スにした。御座山はおぐらさんと読み、標高は2121mある。日航機が御巣高山に墜落した時、この山に墜落したんじゃないのかと疑われたことのある山である。

他人が棄てたゴミを拾うほど俺は善人ではないけど、ヨメが山のクラブに入ってるのと近所の山を登る良い機会というのもあって参加するようになった。今年で3回目である。ゴミ拾いといっても最近の登山者のマナーは良くなっている。また登山者もそれほど多くないのでゴミも探さないと見つからないくらいだ。参加者の中には草や木に詳しい人が多いので花や木の名前を案内して貰ってるようなもんかな。

ゴミの大半は登山者以外が棄てたものである。今回目立ったゴミはこれ。測量のためかよく分らないけど、この赤いプラスチックの杭の割れたのが幾つもあった。空き缶やペットボトルは全部で3つ程度しか見つからないなかった。ちなみに登山者のゴミは一休みしようと思うところによくあった。食べ物の包装紙が誤って落ちてしまうのを完璧に防ぐのは無理だからこういう清掃登山は意味があると思った。