親はなくても子は育つ、のような苺

　ここに住んだ時、石ころだらけの庭に苺の苗を植えた。その後、肥料も何もやらなかったのに苺がこんなに取れた。元々林だったから落ち葉で自然の堆肥が出来てるようだ。

　去年は小指の先くらいで味も今一つだし種ばかりって感じだった。ところが今年は親指の先くらいのも成った。味も去年のよりずっと良い。売ってるのよりやや酸っぱ目かなという感じだけど、気の抜けたただ甘いだけの苺よりこっちの方が昔の苺らしくて好きだ。(手前味噌モード)

家庭内鳥肉偽装、じゃなかった工夫

　食べ物に好き嫌いの無いヨメだけど、一緒に暮らしててあまり出て来ない食材があるのに段々気が付いた。その一つはモツの類だ。全く登場してない。たまに豚レバーを俺が買う程度で内臓の類は出て来ない。それと鳥の皮。

　よく行くスーパーの食肉売り場に鳥の皮が売られてた。スーパーって売れ筋しか店頭に出さないので珍しいと思った。この皮だけというのはヨメは好まないので俺しか食べない。ここの所砂糖と醤油で煮たりして食べてるうちにふと考えが浮かんだ。

　もも肉に比べると皮は勿論安いんだけど胸肉なんかは更に安くてもも肉の３分の１もしなかったりする。１００ｇで２９円って特売でもないのに何故こんなに安いんだろうという値段だ。胸肉だけだと淡白で今一つなんだけど脂っこい皮を混ぜて調理したらどうなるのかな、と。皮付きのもも肉だって細かく切れば肉と皮は分かれてしまう。

　試しに昼に親子丼を作ってみたらもも肉だと思えば思えなくも無い。そこで夕飯も親子丼にした。ヨメに今日のもも肉はどうかと聞いたら 「 別に 」 と言う。種を明かしたらミートホープみたいだと言われた。でもプロがやったらもっと美味しく出来るだろう、って事は…

他人に自分の考えが正しく伝わる文章を書くのは難しい

　こうやって毎日ブログを書いてても少し前の記事をたまたま読んだりすると何を言わんとしてるのか分らないのがある。書いてる当時は頭の中に記事の背景があるので舌足らずな文章でも意味を補いながら自分の中では通じてしまう。

　後輩の文章にケチをつけるとこれで分らないのはアホじゃないのかという顔をされたりする。そういう時は一々説明しても分かって貰えないので 「 これを３ヶ月経ってから読んでも今の気持ちだったら俺がアホだということだ 」 と言って話を終わりにする。

　で、裸で帰宅中の女性って、永井豪のけっこう仮面じゃないんだから、そんな女の人居るわけねぇだろ、と重箱の隅を突付くのであった。