ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

ロープは結び目で切れる

2025年03月03日 17時44分33秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 かかり木になった木を切りに行った。初めは木の根元を救うように引っ張れば簡単だと思ったけど全然。先が地面に潜っちゃうので全然動かない。そこで色々な方向から引いて、そんなのを10回近くやってようやく地面に転がすことが出来た。

 ロープが切れたのは最初に引っ張った時だった。ダメかなと思った時に切れた。切れた場所は結び目。ロープは結び目で切れるという言い伝えを初体験。結び方は簡単なインクノットなんだけど、これって切れやすい結び方なのか。それと切れにくい結び方ってあるのかな。


ロープが締まった時にゲートが開いたようだ


 ロープが締まる過程でゲートが開いた。ゲートが開いた後にロープが切れたとしたら引っ張った力は500kg未満かも。その根拠は、ゲートが閉じてる時のカラビナの強度は2トン以上ある。だけどゲートが開いたら3分の1以下になるからだ。カラビナに大きな力がかかると破断する。そうならなかったから500kg未満だと思った。。使ってるロープはクライミングロープ。新品なら引張り強度は2トン以上だけど古いので少なめに見積もっても1トン、かな。兎に角結び目のところがロープの強さよりかなり弱くなるようだ。







 インクノット(ink knot)と書いたけど最近はクローブヒッチ(clove hitch)と言うそうだ。インクノットはどうも間違った言い方らしい。ヒッチって響きからドイツ語かと思ったら英語。そういえばヒッチハイクなんてのがあった。







 これは10年前、八ヶ岳に登った時に撮ったんだけど、頼もしい太い鎖の先が番線と呼ばれてる針金。フリークライミングをやってるので一般登山道で鎖に頼って登ることはないんだけど、この写真を撮った時、こんな鎖に全体重をかけて降りてくる人が居た。まさか鎖がこんな針金にぶら下がってるなんて思ってないはず。


針金でぶら下がっている太い鎖


こちらはフリークライミングの岩場でたまに見る。この場合、全体の強度は『弱』となる。


それぞれの強さ
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