

楽天、巨人下し初の日本一…田中が締め3―0 |
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楽天は九回表、前日160球で完投した田中がマウンドへ上がり、巨人打線を抑えた。 |
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2013年11月3日21時51分 読売新聞 |
久々にプロ野球中継を見た。松井稼頭央って楽天に居たのか、高橋由伸はまだやってたんだな、他の選手は、う~ん、全然知らないや。そんなんだからマー君ってちょっと馴れ馴れしく書いたのも苗字が田中ってのが怪しいくらいだからだ。だけど野球に興味が無くても知られてる辺りは50年前の長嶋級だな。
黙ってベンチに座ってれば優勝が転がりこんでくるところを9回に出て行った。前日に160球投げるのがどれほどのことなのかよく分からないけど解説者などは皆信じられないと言う。だいたい幾ら投げる気があっても身体が疲れてるのを自分が気付かないなんてこともある。そして監督、チームメイト、ファンの誰もが期待したところが凄い。これも人徳ってもんかな、ってそう感じるのは俺に人徳が無いからか。
最初のバッターはヒットを打ったけど、今まで見てたニュースなんかだとファインプレーでアウトになるようなシーン。それがヒットになった。う~ん、これで同点とか逆転…、そんなのが頭を過った人は多かったんじゃないのかな。でも結局最後は楽天の勝ち。こんなの野球漫画だって有り得ないという試合展開だった。それにしても腕は大丈夫なのかな。

碧岩はみどりいわと読む。ヨメちゃんはこの岩塔に山クラブの人達を連れて行くというので下見。西上州には妙義山など険しい山というか岩塔が多いけど登った事は過去に1度だけ。共通点は危という文字が地図にあること。そんなんだから上級者向けとあるが、度胸のある人向けって感じでもある。

最初に登ったのは大岩。大岩には鎖もロープも何も無い所があってちとビビッた。でも高所平気症のヨメちゃんは平気。俺は大半の部分を迂回してったけどね。

次に登ったのは碧岩。西上州のマッターホルンと言われてるらしいけど確かにそんな雰囲気がある険しい岩塔だ。勿論岸壁ではなく木が生えてる所を行く。大岩でビビッただけにちと怖気づいた。

下の写真-4のような岩壁をずっと登るのかと思っていたけど実際はこういう部分は10mほど。残りは殆ど普通の山登りだった。見掛け倒しであった。

写真-4の岩壁を見て靴の紐は少しきつく締め直した。そしてフリークライミングで培った技術を駆使してロープは使わずに登った。ロープや鎖を使いたくない理由はその信頼性だ。写真-5、ロープは枯れた細い根に巻きつけられた。もっと太い部分があるのに何故細い方に巻きつけたんだろ。

写真-5、宙ぶらりんの根に抜けそうなロープの輪。どのロープを掴むかは勘。まるでロシアンルーレットだ。

登る前に写真-4や写真-5を見てたらとてもじゃないけどぶら下がる気にはなれない。ロープを持つと身体は自然と岩から離れて体重がかかる。よく今まで折れなかったもんだと感心する。とはいえ岩は絶対安心かというとそうでもなかった。手で掴んだ時、1箇所だけ体重をかけたらミシッと言った。