電灯の紐がくるくる回った＠石巻の地震

　何となく揺れてるような気がした。もしかすると地震なのかと思って天井を見ると電灯の紐が大きく円を描いて回ってた。これは遠くでまた大きな地震があったなと思った。その時の時刻は１８時１１分４０秒くらい。動画を撮ろうと思った頃には振幅が小さくなっていた。


角度にして３０度近い揺れ

紐を見ていたらスマホが鳴った。どうせ緊急地震速報だろう、今頃来ても遅いわと思って見たら想定外の津波注意報だった。『高いところで１ｍの…』って、標高の高い所にも少しだけ津波がって解釈出来そう。




下の画像は３.１１を思わせるような画像だけど台所で立ってたヨメは揺れに気づかなかったから３.１１の揺れよりは小さい。


日本気象協会より

　石巻からここまでどのくらいの距離があるのかなと Google 地図を見たら見慣れないアイコンが震源地らしき所にあった。




クリックして地図を広範囲に見たらこんなのが出て来た。色んなのを作ってるんだな。震源から家までの距離は約３７０ｋｍ、その距離を地震波は２分くらいで伝わってきた。








　地震が起きた時に撮った写真の時刻が３分くらいずれていた。カメラの時計が軒並み進んでたので時刻合わせをした。ハイテク機器の割に狂いすぎ。ちなみにヨメのが一番差が大きかった。時間に対して無頓着だというのがまた証明された。

コロナ騒ぎのせいで鼻腔内が良くなった

　今じゃ人と人が５ｍ以上も離れている屋外でも全員マスクをしている。だけどマスクをして不快になったり不都合な人は居る。理由はそれぞれだろうけど俺もその１人だ。だから俺は人と人が５ｍ以上も離れてるような場所ではマスクはしてこなかった。

　諸般の事情で鼻中隔が曲がっていて、そのせいか鼻の中に凹みがある。夜寝ている間、そこに謎の物質が溜まり、朝には固くなっていて目が覚めるとその存在が気になる。それを排出するために鼻をかむんだけど、固くなっているので中々出て来ない。何とか出そうとして強くかむのを繰り返すから僅かだが何時も出血状態。マスクをすると変な臭いがするのはそのせいだと考えた。

　それは生まれつきと言ってもいいくらいの事なんだけど、副鼻腔炎なんてのになってると困るので耳鼻科に行った。レントゲンを撮ったけどそういう病気の心配は無かった。それは良かったんだけど副鼻腔炎ならばそれを治せば解決するかもしれないけどそうではない。折角病院に行ったのに。では何か解決方法は無いのか聞いたけど、まぁ何というかこの程度のことで医師は真剣に取り合ってくれないのが現実だ。というよりそういう些細な事を真剣に考えたことがないのでアイデアも無いのだろう。

　固まった物質を取る方法を考えた。耳鼻科にあるような吸引器は高価すぎて非現実的。吸うのがダメならその逆だ。水を出して剥がす方法を考えた。決勝に残った案は注射器の先から水を勢い良く出すこと。でも針の先は鋭いから治すどころか更に血だらけになる。そこで針先を丸くする事を考えた。ボールペンのインクが入ってる半透明の筒を針先につけてみた。接着は熱による変形。そして先を写真のように曲げた。


ボールペンの先を切ってつけた

注射器は昆虫の標本を作るキットの中にあったのを百均で買ったもの。注射器が欲しいだけで標本作りとは無縁。


ここを数ミリ切った

　ただの水では染みるので生理食塩水を買うことにした。そしたら思いの外高価。どうやら売ってるのは血管から入れても良いような品質のようだ。そんなのは要らないので自分で作ることにした。５００ｍｌの水に４.５ｇの塩を混ぜるだけなので簡単だ。ちなみに秤が無いところで作る時は塩を混ぜながら目に入れて染みなくなった時が生理食塩水の濃度。

　水を出しても初めは中々上手く行かなくて鼻腔内を傷をつけた。そして２～３ヶ月ほど経ってようやく上手く取れるようになった。それに伴ってか溜まる量も減った。今までの５分の１以下だ。なら放置してもいいだろってことだけど気になるのでこれは続ける。そして出血は減って悪臭も減った。最後は鼻腔内の出血が悪臭の原因に本当になるのか定期的な診察のついでに医師に確認。先ず血液の臭い、それと雑菌に感染して臭うことはある、と。裏付けも取れたので悪臭対策は成功。