ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

ドローンも良いけどオートバイもね

2024年09月11日 19時23分08秒 | 思ったこと
 NHKのクローズアップ現代の『その時、助けは来るのか? 能登半島地震 初動検証から考える』を見た。救助が進まない一番の理由は道路が使えなくて現場に行けないこと。とはいえ番組見てて思ったのは、ガッカリするほど連携が取れてなかったという事。

 若い頃、オートバイのトライアルをやってた頃のことだ。災害救助活動にオートバイを使うって話があった。トライアル用だったら瓦礫だらけの道路でも進める。映像を見てても当時の俺、技術レベルで中の下の俺でも行けると思った。でも災害でオートバイが活躍してる映像を見たことがない。

 40年前だとまだまだオートバイに乗る人は多かったけど、最近だとせいぜいスクーターか桃色ナンバーのスーパーカブくらい。俺世代だと車より高価そうな大きなオートバイ。でもスクーターも大きなオートバイも瓦礫だらけの道は走れない。オートバイを災害に役立てないってのはそんな時代背景もあるのかな。トライアルバイクなんて見るのは稀だし公道を走れる国産車ってあったかな。でも災害時ならナンバー無しでも走れるようでなきゃ。だけど戦車が公道を走るにはウインカーが必要ってお国柄だからそういう融通が利かなそう。

悪路可能な四駆、小型軽量資機材を配備へ
能登地震教訓に警察庁方針
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 警察の部隊が被災地で自活できるよう、長期間の保存が可能な食糧や水、簡易トイレの配備を進め、シャワーなどに使った水を再生処理するプラントを全国で導入。隊員のリュックやヘッドライト、拡声機、応急手当てセットなども充実させる。
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8/30(金) 10:3 (朝日新聞) - Yahoo!ニュース


 大きな荷物を運ぶなら車。でもそこに行けるのは道路を整備してからだ。それまでに必要な物、例えば薬のような小さな物をはオートバイが断然有利。でもそういうのはドローンでって考えてるっぽい。人間も一緒に行けるドローンなら良いけど。





 大分県の由布市には道なき道から被災地に「まず駆けつける」大分の災害バイク隊なんてのがあった。俺が40年前に聞いたのはこういうやつだ。「災害バイク隊」のメンバーが取材時点の2021年で45人も居るってのが凄い。





 40年前、上野駅の東側は中古のオートバイを売る店が並んでた。それが今は無くなった。きっかけは高校生のオートバイは危険なので禁止。安全に乗るように、ではなく何でもかんでも禁止という日本文化。そのせいでオートバイ産業まで衰退してしまった。


現在の上野駅周辺
コメント (2)
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