スキー板の様子も随分と変った。ここのところ長さ180cmの板を使ってるけど、スキー板を抱えてロープウェイを待っている時、頭から板の先が見えているのは1本有るか無いか。ずっと昔は長い板を抱えているのがステイタスのようだったのにねぇ。今じゃ乗用車の車内に入るくらいの短い板ばかり。そのカービング・スキーは疲れ果てた状態でも楽チンで滑れるほどだ。だけどスキーは年に1回もやらないので特に今時の板を欲しいという気持ちは湧かない。
6年前、それこそ10年ぶりくらいにスキーをした時、板のビンディングを壊した。締め付けが弱いような気がするなぁと思ってスキー場の片隅で調整してたらビィンディングの中から太いバネがピョコンと出て来ちゃった。当時既に15年以上経っているくらいだからプラスチックも劣化してたんだろう。アルミ製だったらまだ使えたろうけど、重いので一般スキーヤーとしては使いたくない。
板は買わずヨメのお古を使っている。だけどその板にも壊れたのと同年代のほぽ同じビィンディングが付いている。今回何か嫌な予感がしたのでもう1つヨメのスキー板を使うことにした。こちらの方がずっと新しい、といっても10年近く前のものかな。これはお古2号と命名。靴の大きさが違うのでビンディングは取り付け直した。そんな作業も春のような陽気だったので楽だった。取り付けに不備があることも考えて念のためお古1号も持参したが幸いこれの出番は来なかった。
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