メカ音痴？

　友達夫婦と居酒屋に行った。奥様は酒を飲めない質なので運転手になって貰った。帰り道、街灯も何も無い暗い田んぼ道を走っている時、夜道の基本はハイビームだよと俺は言った。するとこんな事を言って一同の目を点にさせた。

「 ほら、ハイビームにしても直ぐに元に戻っちゃうの 」
それはハイビームではなくパッシングの操作だったのだ。

チェーンソー使用時の安全対策

こんな使い方をする人は居ないはず
　チェーンソーを使う時、上の写真のようにやる人は居ないはず。でも普通の靴や長靴を履いたとしても相手がチェーンソーでは五十歩百歩かもしれない。

　少し前、足場の悪い急斜面で使っていてふと気がつくと回っているチェーンの真下に足があるのに気が付いた。丁度この写真のような感じだ。大抵の力仕事というのは足を開いてやるのが良いというのは分っていても何か悪い条件があると疎かになる。それまでは爪先の辺りに一応鉄板が入っている長靴を履いてたが相手が相手だけにそのまま不用意に切り続けるれば足を切ることになる。こういう事があるのならと専用の長靴を買った。

　次の絵はチェーンソーで怪我をし易い場所を描いたもの。下半身と左手、そして頭部と左肩に集中している。
チェーンソーで怪我をし易い場所(http://www.gransfors.com/htm_eng/safeguide/safeguide20.htmより拝借。)

日々無事でいること

　今の医学ではどうにもならない難病が幾つかあり、それをテーマにした番組が昨日２つあった。１つはＡＳＬで夕方のニュースで取り扱っていた。もう１つは大塚寧々が主演してたドラマで高次脳機能障害。健康でいたいと誰もが思うけどこの２つはかかりたくない病気だ。

　というのも人生も残り半分になったり術後の悲惨な体験をすると人間ってのはまともに動いてる事自体が不思議に思えてくるからだ。一昨年の口の中の術後で分ったことで、唾液が口の中に溜まらない、たったそれだけの事が実に上手く出来てるんだと痛感した。唾液というのは絶えず口の中から出てるんだけどそれを無意識のうちに飲み込んでいるのだ。そうでないとヨダレだらけになる。そんな事もあってもっと微妙な事が正常で無くなる事だって何時起きるかわからないと思うようになった。ま、ほんの数年前くらいまではそんな事など考えもせずやってきたがこれも歳ってものなのかねぇ。

　去年の４月からヨメは家から３０ｋｍ離れている職場まで車通勤している。車ってのは便利だけどそれなりの危険を伴う。自分がいくら気をつけても貰い事故なんてこともある。交通事故がきっかけで難病になることもある。脳髄液減少症なんてのも厄介そうだ。

　そんなんだからヨメが毎晩帰って来るとホッとする、ってそんな事を思うくらいならヨメを専業主婦にすれば良いのにと思うだろう。そうして上げたいのは山々だけど人間働けるうちが花ってことで。そんなヨメに感謝してるのだが時々恐ろしいことを言う。何かいざこざがあった時 「 ぼけてやる 」 と。これも困る。でも言われっ放しではってことで 「 こっちが先にぼけてやる 」 と反論。

腹時計

　東京で通勤してる時に腕時計はしてなかった。電車は５分も待てば来るし職場にも時計があるからそれで困ることは無い。そんなこんなで腕時計というのをしなくなって随分と経つが、そのせいか腹時計が正確になった。

　時には５分程度の誤差で時間を当てられることもある。今朝も寝床の中でボチボチ７時くらいになるかなぁと言って時計を見ると６時５６分だった。カーテンから漏れる陽射しや十分寝たかどうかなど判断の参考になる情報はけっこうある。例えば今時は丁度７時くらいに日が出るのでもし真っ暗だったら６時より前である。

　ヨメは時間が分るのを不思議だと言うので 「 それは分るわけがないと思い込んでるからだ 」と偉そうに答えた。でも場所が変ったり天気が曇りだったりすると誤差が大きくなる。先々週甲府の岩場に行った時は１時間以上の誤差があった。思えばその岩場では３時頃になると尾根で日が陰るんだけど、日が陰ったせいで４時頃だと思ってしまった。

　世の中には信じられないような能力を持っている人がいる。例えば天才ってのはその能力を持っているという他にその信じられない能力などを自分が得られると信じてるところがある。その信じ方が異常なほど強い。ふと世の中には時計が無くても信じられないくらい正確に分る人っているんだろうなぁと思ったが例えばそれはどんな職業の人なんだろう。

腕時計

　２５歳くらいまで叔父に貰った時計をしていた。正確に言うと借りた時計をしまい忘れ、それがひょっこり出てきたのが社会人になった頃だ。当時の時計は１日に１～２分狂うのは当たり前で、毎朝駅の時計を見ては時計の針を合わせるのが日課だった。

　その頃は薄くて正確な時計が欲しかった。グランド・セイコーって歳ではないからキング・セイコーが良いなぁなんて思っていた。ところがデジタル時計というのが現れてただ正確さを比べたらそれまでの時計とは比較にならないくらい正確でしかも安かった。それまでは寝てる間はどうだったか忘れたけど常に時計を身につけていたのにその時点で腕時計というのに興味が無くなり、貰った時計がダメになったのを機に腕時計というのをしなくなった。

　そんな経験があるのでウン１０万円の腕時計を欲しがるのが良く分らない。俺は時計には正確さを求めていたがどの時計も正確になった今、腕時計にどんな事が求められているんだろう。

商売にならなかった話

　ボクシングの練習でサンドバッグを打つというのがある。その時にパンチを数える機械を作ろうという話があった。サンドバッグの中にセンサーか何かを入れ、それをパソコンで数えて統計などを取るというものだ。

　その話を聞いた時、そんなの交通量を測る時に使う計数機で数えればいいんじゃんと言ったところ、「 ボッケニャンドリ君、それじゃぁ商売にならないんだよ 」 と言われた。言われてみれば確かにその通り。

　世の中にはそういうどうでも良いような無駄な機械とか装置ってけっこうありそうだ。また手で作ってたのを機械化したせいで出来上がった物が今までより悪いというのもある。胡麻を擂るのは機械だと不味いからうちの親はすり鉢で擂っている。餅なんかもそうだろうな、家庭用餅つき器なんかで作った餅も粒粒感が残って舌触りが今一つだし。

　でもそういう機械を開発したり売れたりすることで経済活動が活発になり景気は良くなったとなる。だけどそれで嬉しいのか、それで幸せになったのか、と。そしてパンチを数える機械を作ることはなかった。その理由は不明。

雪は雨に

　昨日、朝目が覚めると５ｃｍ弱の雪が積もっていて雪は止みかけていた。玄関の前だけ軽く箒で掃いたが９時頃になると再び雪が降り始め、何時の間にか１０ｃｍ弱積もっていた。

　これは積もりそうだと思ったが昼過ぎには降った雪は殆ど融けて今まで残っていた雪も融け出した。この時期は１年で一番寒くつい数日前は朝の気温が－１０℃近くになってようやく冬らしくなった。なのに道路には水溜りが出来たりしてる。こんな調子だと今年の夏が思いやられる。

♪
雪はお八つ過ぎに
雨にと変るだろう

モップスリッパ

　スリッパを履いたまま風呂場に入ったら洗い場の残り水が黒くなった。スリッパの裏ってけっこう汚れてて裏を見たら真っ黒け。

　床が汚いって話は置いといてこんな事を思い出した。友達の家に行った時、家を掃除させてやると言われてもこもこしたスリッパを履かされた。歩きながら床を掃除出来るスリッパだった。

　どうせ履くのならそういうスリッパが良いと思って買おうと思ったら意外にも中々見つからない。ホームセンターに電話したりしても取り扱ってない。う～ん、思ったよりも人気が無いのかな。でも暫くしてスリッパに被せて使うのが良く行くホームセンターで見つけたので買った。

　履いてみて分った。埃が沢山付くと見苦しいのだ。そこまで床が汚いってのは再び棚に上げとくことにして、恐らく埃が付いて見苦しいところが嫌われるのかな。それと当然のことながら歩いた所しか埃は取れない。究極の四角いところを丸く掃く、だ。これなら洗えるスリッパの方が良さそうだ。

ゴホンッと出社

調査：「職場に風邪持ち込まない」１割
　上の調査は東京のユニ・チャームによるもので、働く２０～５０代３００人を対象にしたとあった。職場に風邪を持ち込まない人はわずか１割っていうけどそんなもんだろうなぁ。よくこんな会話はよくしたもんだ。

オレ	××君、明日は休んだ方が良いんじゃない？
××君	だ、大丈夫です。明日も出社します。
オレ	君は良いけど裏目に出ると学級閉鎖になっちゃうよ。
××君	気をつけるので大丈夫です。
オレ	う～ん、休んで欲しいんだけどねぇ。
××君	大丈夫です。必ず出社します。

　そして××君は如何にも風邪っていう様子で現れて早々と帰宅。だから言ったでしょと言った時にはもう遅い。そして向こう１～２週間、××君の席から近い人からグループの人が順々に風邪を引いて休むことになった。早い話風邪の菌を増殖させてわざわざ会社にばら撒きに来たわけだ。

　風邪は一旦熱が出たらもう医者に行こうが何しようが３日はダメ。そこまで酷くしたら自宅謹慎が良い。そして医者に行くか薬を飲むなら早いうちだ。何処かの風邪薬のＣＭで、引き始めに良く効くとやってたけど正にその通り。

　そんな俺はどうしてたかというと風邪引きそうだから明日休むと言って課長の目を点にしたことがあったな。風邪引きそうかなと思った日は夕食を多目に食べて早寝すれば大抵風邪には至らない。ということは翌日は単なる静養日ってことになるか。そうではなく完全に治したってこと。本当だよ。

　まだ２０代の頃は油断して年に何度か風邪引いて寝込んだけど、今ではどういう時が危ないか分ってきたから殆ど風邪を引かなくなった。でも最近はヨメが老人ホームから怪しいウイルスを持ち込むようでそれが原因らしい高熱が出たりした。インフルエンザ媒介ドリだ。

天体ショーを見損ねた

　1986年にやってきたハレー彗星は騒いでた割にショボくてがっかりしたけど、数日前に昼でも見えた彗星があったらしい。天文関係のニュースでは１００年に一度だの今世紀最大という文句が踊るけど今回こそそうだったんじゃなかろうか。でもそんな事は全く知らず見損ねてしまい残念。

　その彗星の名はマクノートと言うんだけど英語の綴りは McNaught と書く。だったらマッノートじゃないのかな。だって McCartney はマッカートニーって言うじゃん。McDonald's だってアメリカ人が言うと(そんなもんばっかし食べてたら狂牛病で)マッドになるぞって聞こえるし、空耳モード。

暗いニュースが多いと言うが

　ニュースを見ているとキャスターが暗いニュースや悲惨なニュースが多いなどと言う。でもそうではなくて悲惨なニュースを、しかも同じニュースを延々と繰り返す。暗いニュースが多いと思わせてるのは局自身。特に民放がそうでキー局が幾つもあるのに揃って同じことをやっている。

　事件の結末がどっちに転ぶか分らないような時に 「 新しい事実がわかりました 」 と言ってその少し分った事実と一緒に既に放送した事を繰り返す。それと時間帯によってはＣＭがかなり多かったりするし、ＣＭが終わるとＣＭの前に放送した部分を再び映す。なのでニュースはビデオで観るのがお勧め。時には大半がスキップされて１時間のニュースが１５分くらいで観終わることも。

迷惑メール≒日に１０通

届く迷惑メールは絶えずして
しかも元のアドレスにあらず

　歓迎しないメールはどのくらい来るのかあまり数えたことはないが、数えてみると日に１０通くらいだった。迷惑メール対策は迷惑メール対策のために その１等に書いたのとそれほど変ってないけど、削除した記録を見ると同じアドレスは殆ど無い。ま、それはそれで予想通りなんだけど実際に確かめて実感。

　メールは From の行の後から Subject: が来るのが一般的だけど、中にはそれが逆だったり重複したりしてるメールもあった。そういう事をされて自作の対策ソフトは誤動作しちゃったんだけどそういう事を期待してやってるんだろうか。それとも迷惑メールばら撒きソフトもオレサマ作のソフト程度ってことなのかな、低レベル。

心に残る山

旧高根町から見る甲斐駒ヶ岳(2006年12月30日撮影)
　山は川崎に住んでから登りだした。夜アパートを出て大月に泊まり、朝７時に出て登山口に９時に着くというのがお決まりの時間割。当初はバイクだったので積雪期は山より道中の方が寒いくらいで今思えば気合が入ってたもんだ。大月から２時間ということなので登る山は主に南アルプスか八ヶ岳。

　それから暫くして甲府の県立美術館にミレーの種撒く人が展示されるようになった。１度くらいは見てみたいと思ってたけど山帰りでは気が引けるということもあって大分経ってから見た。そこに行ったら常設してある絵の他に一般の人が書いた大きな絵が幾つも展示してあった。甲府故に山の絵が多かった。しかし描いてある山は日本を代表する山である富士山ではなかった。勿論甲府から富士山は大きく見えるし富士山の絵もあった。

　山の大半は甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)だった。それを見た時、親しみを持つというかそういう山が場所場所によってあるんだなぁと思った。甲斐駒ヶ岳は大きな山だけど県外の人なら登山が趣味でもない限りどれだか分らないような山だ。実際、甲府盆地から見える山々は鋸の歯のように見えるし、鳳凰三山などは実際この足で登る前は本当に鋸の歯程度にしか見えなかった。ただ富士山とこの甲斐駒ヶ岳だけは独立した山として見える。

　長野に来る前は何だかんだと富士山を直ぐに見れる場所に住んでいた。とはいえ府中に居た頃は富士山は関東平野から見える唯一の山と言ってもいい。それ以外の山は地平線上に霞んでいるので山と言うにはちと厳しい。なので親しみのある山といえばこれ以外には考えられなかった。しかも子供故に大きくなったらそこから歩いて行けるものだと思ってた。だけどもし母親が山梨県ではなく他県出身だったらどうだろう。「 お爺ちゃんとお婆ちゃんはあの山の・・・ 」なんて会話があって例えば神奈川の大山(おおやま)とか群馬の赤城山あたりが心の山になったかもしれないな。

　川崎に居た頃は通勤電車の中から見えた。山梨では裏が山だったので数キロ離れた場所に行かないと見れなかったがその気になれば直ぐに見える場所だった。富士山が遠くに見えようが近くにあろうが富士山が見えると落ち着くような感じなので今はそれが見えないのがちょっと寂しい。なので野辺山まで行ってようやく富士山が見えるとホッとするというか懐かしくなる。

蛙絶滅の危機の次に来るものは？

　ツボカビという真菌が日本で確認された。この黴が蛙につくとほぼ死んでしまうらしい。しかも死ぬのはこの１匹だけでは済まなく流行病になるのがこの黴の厄介な点だ。ツボカビは既にオーストラリアや中米などで発生し蛙が激減。蛙が居なくなるとどうなるか。蛙を食べる動物や鳥、蛙が食べる虫などは多いので生態系に影響が出そうだ。でもどんな事になるのか想像が付かない。

　何でこんな事になったのか、その理由の一つが地球温暖化説がある。３０年くらい前だろうか、アラスカでは気温上昇を歓迎する話があった。でも実際気温が上がってどうなったかというと、永久凍土が融けて線路は曲がるわ電柱は傾くわ、大変なことになった。その後どうなったか知らないけどちょっとした変化で予想も付かないような事が起きるもんだと思った。

　津波警報などに出て来る数値は津波という大きな災害を引き起こすものの割には小さくてピンと来ない。波浪警報だとウンｍという数値なのにどうして５０ｃｍくらいで大騒ぎするんだろうと思う人も沢山居るに違いない。なので津波警報の場合は表現方法を工夫した方が良い。話はやや脱線しちゃったけど平均気温が１℃上がるとどうなるのか見当も付かないがもし体温が１℃上がったのなら病気である。地球は大きいので反応が鈍いだろうけど反応し始めたらそれを収めるのも長い時間がかかるんだろう。ああやっぱりこんな事になったのかと思った時はもう遅いのかも。北斗の拳的には 「 地球は既に死んでいる 」 なのかなぁ。

　こういう危険な黴は蛙だけでなく人間にもありそうだ。たまに肺の中に入った黴がどうのという話も聞く。いずれにせよ経済発展を止めるわけには行かないだろ、なんて事ばかり考えてるとろくなことは無さそうだ。今度は我々が発展する番だとがんばってる国、我々は永遠に発展し続けるんだと言ってる国、そういう国で儲けようとしている巨大企業、物には限度があることを知らないといけない。

トラックバックの事前承認は止めた

　ブログに来るコメントやトラックバックで歓迎しないものは減ったけど、トラックバックに関しては記事の主旨とは関係なく単に単語に反応したものがたまにある。折角のトラックバックだけど関連記事を期待してクリックした人の期待を裏切ることになるので削除してる。

♪ちょっと待ってトラックバックトラックバック今の言葉トラックバックトラックバック
　トラックバックする人はこんな歌の気分でやってるんだろうか。まぁそれは兎も角迷惑なトラックバックも無くなったようなので今まで事前承認としてたけど昨夜からそれは止めて即反映するように戻した。