ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

商売にならなかった話

2007年01月19日 08時59分26秒 | 思ったこと
 ボクシングの練習でサンドバッグを打つというのがある。その時にパンチを数える機械を作ろうという話があった。サンドバッグの中にセンサーか何かを入れ、それをパソコンで数えて統計などを取るというものだ。

 その話を聞いた時、そんなの交通量を測る時に使う計数機で数えればいいんじゃんと言ったところ、「 ボッケニャンドリ君、それじゃぁ商売にならないんだよ 」 と言われた。言われてみれば確かにその通り。

 世の中にはそういうどうでも良いような無駄な機械とか装置ってけっこうありそうだ。また手で作ってたのを機械化したせいで出来上がった物が今までより悪いというのもある。胡麻を擂るのは機械だと不味いからうちの親はすり鉢で擂っている。餅なんかもそうだろうな、家庭用餅つき器なんかで作った餅も粒粒感が残って舌触りが今一つだし。

 でもそういう機械を開発したり売れたりすることで経済活動が活発になり景気は良くなったとなる。だけどそれで嬉しいのか、それで幸せになったのか、と。そしてパンチを数える機械を作ることはなかった。その理由は不明。
コメント (2)
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