1週間の帰省旅行のおともは、 『おもちゃ屋のクィロー』
ジェームズ・サーバー作 上條由美子訳 飯野和好絵 福音館書店
なぜ、この本なのかというと‥。
少し前に、海 五郎さんの「わくわく本」で、同じ作者のたくさんのお月さま 徳間書店
が紹介されていたので、それを近所の図書館に探しに行ったところ、「たくさんのお月さま」は
なかなか見つからず、かわりに、クィローが先に見つかったのです。
そのあと、お月さまも無事に見つかり(別ヴァージョンの方も)3冊借りて帰ってきました。
「たくさんのお月さま」。
さて、中身のほうはというと、まずタイトルがすごくいいと思うのです。
英語では、MANY MOONS お姫さまのわがままを、かなえてあげる話なのですが、
読む前に思っていたほど、レノア姫はわるくないんです。王様が甘やかし過ぎかなあとは
思うけど。
大臣、魔法使い、数学の大先生。月をとってきてくれ、という超難問をクリアすることができません。
そして、登場するのが若く聡明そうな道化師。物腰がやわらかく、ものすごく謙虚なんです。
その謙虚で控えめなもの言いに、はっきり言って私惚れました(笑)。
お姫さまとのやり取りの場面、とてもいいです。(どうなふうにいいかは、本を読んで下さいね)
どんなふうに、お姫さまが月を手に入れるのか。それともやはり月は届かぬ存在なのか。
タイトルの「たくさんのお月さま」とは、何を意味しているのか…。
あー、言ってしまいたいけど、内緒にしておきます。
もう1冊のクィローの方は、ちょっと長い話だったので(絵本というよりは、物語)、
帰省かばんの中に入れました。
こっちの方は、男100人、女100人、子供100人という村に一大事が起こり、みごと、
おもちゃ屋のクィローの働きで、村が助かるというお話です。飯野和好さんの挿し絵が
とても効果的に、お話のおもしろさを盛り上げていると、私は、思いました。
海 五郎さんのわくわく本は、こちらから。
ジェームズ・サーバー作 上條由美子訳 飯野和好絵 福音館書店
なぜ、この本なのかというと‥。
少し前に、海 五郎さんの「わくわく本」で、同じ作者のたくさんのお月さま 徳間書店
が紹介されていたので、それを近所の図書館に探しに行ったところ、「たくさんのお月さま」は
なかなか見つからず、かわりに、クィローが先に見つかったのです。
そのあと、お月さまも無事に見つかり(別ヴァージョンの方も)3冊借りて帰ってきました。
「たくさんのお月さま」。
さて、中身のほうはというと、まずタイトルがすごくいいと思うのです。
英語では、MANY MOONS お姫さまのわがままを、かなえてあげる話なのですが、
読む前に思っていたほど、レノア姫はわるくないんです。王様が甘やかし過ぎかなあとは
思うけど。
大臣、魔法使い、数学の大先生。月をとってきてくれ、という超難問をクリアすることができません。
そして、登場するのが若く聡明そうな道化師。物腰がやわらかく、ものすごく謙虚なんです。
その謙虚で控えめなもの言いに、はっきり言って私惚れました(笑)。
お姫さまとのやり取りの場面、とてもいいです。(どうなふうにいいかは、本を読んで下さいね)
どんなふうに、お姫さまが月を手に入れるのか。それともやはり月は届かぬ存在なのか。
タイトルの「たくさんのお月さま」とは、何を意味しているのか…。
あー、言ってしまいたいけど、内緒にしておきます。
もう1冊のクィローの方は、ちょっと長い話だったので(絵本というよりは、物語)、
帰省かばんの中に入れました。
こっちの方は、男100人、女100人、子供100人という村に一大事が起こり、みごと、
おもちゃ屋のクィローの働きで、村が助かるというお話です。飯野和好さんの挿し絵が
とても効果的に、お話のおもしろさを盛り上げていると、私は、思いました。
海 五郎さんのわくわく本は、こちらから。