GW中、思ってもみなかった嬉しかったことは、絵本に親しむ時間が
案外あったということです。
気になった絵本、忘れないように載せておくことにしました。
写真ではわかりませんが、小さくて細長い形がなんとも新鮮でした。
昨年の9月に出ていたんですね~初めて手に取りました。
ゆめさんワールド、いいですね。
まったくノーマークというか、作者も絵本も初めて見ました。
おはなしは、トリニダード・ドバコの民話をもとにしたとのことですが、
とても面白かったです。
すごく好きな感じのはなしでした。見ての通り、オオカミとヤギが
描かれていて、タイトル「ゆうだち」なので、なんか「ともだち」の
パロディものなのかなーと思ったのですが、私の予想なんか
軽く裏切られました。
ヤギって、オオカミよりも「耳がいい」というのがポイントですね。
2012年6月には出ていたんですね、知りませんでした。
ピーター・シスの棚を見ていたら、読んだことがなかった絵本を
見つけたので、開いてみました。
ヨーロッパから極北の地に旅した人が、暮らしていく様子や
原住民とヨーロッパからの商人との間の貿易を取り持った ことなどを
とても詳しく解説してあるところと、それのどこまでが真実でどこからが
ほら話かわからないと、二重構造になっているところが面白かったです。
クレヨンハウスでこの3冊をみて、そのあとにワタリウム美術館で、
「ここより北へ」という、奈良美智さんと石川直樹さんの二人展を観たのですが、
シスの絵本を見つけたこととシンクロしているようで、ひとり心の中で
にこにこしてしまいました。