11月27日(月)は、半年に一度、三蔵さんが川口に来てくれる
新刊絵本講座の日でした。
10月にこひつじ文庫さんに伺った時と、同じ絵本もありましたが、
一緒に聞く人が変わると、不思議と絵本の印象も違ってきたり、で
面白かったです。
では、紹介していただいた順番通りに載せていきます。
夏休み最後の日。明日から小学校へ行くガルマンくんの
不安が描かれています。
三蔵さんのお気に入り?気になる絵本ということで、持ってきてくれました。
ガルマン少年がすこしもかわいくなーい、という声が聞こえてきました(笑)
福井県で発見されたきょうりゅうが主役の絵本。
描いただけでなく、コラージュを使ったページとかもありましたね。
1950年代の、カナダの炭鉱町が舞台です。
日本だけではなく、イギリスにもカナダにも、世界中のいろんな場所に
炭鉱があって、おとーさんもおにいちゃんもおじさんも家族みんなが
炭鉱で働いていて、自分も大きくなったら炭鉱夫になることを疑わない
少年が居て‥淡々した日常が描かれている美しい、いい絵本だなと思いました。
国立公園サファリのことがとても詳しく描かれています。
動物についての説明もばっちり。実際にツアーに参加した方が、この通りだったと
おっしゃっていたそう。ものすごーく広いので、1日では周りきれず、宿泊するのだ
そうです。夜中に動物の足音や鳴き声が聞こえるのって、怖いですよね?
でも、そんな人はきっとツアーに参加しませんよね。
なんかついにここまで来たのか、と思ってしまいました(笑)
いろんな神様が出てきて、各種運動会競技で活躍するんですよ。
千手観音様は玉入れが得意とか(笑)。みうらじゅんさんは欲しがりますよね、きっと。
『天女銭湯』という絵本が昨年出ていたらしく
その方の新作らしいです。ちょっと油断?していたら(笑)こんな絵本が出ていたのですねー
長谷川さんの訳がまた絵とチョーあってますね。
サブタイトルは「たのしいヨガのポーズ」
私も毎日「コブラ」と「ネコ」はやってます♪
※三蔵さんの新しい試み:みんなで立ち上がって「山のポーズ」を
やりました。
パンツ一丁からの、「一丁目」という発想。
ありそうでなかったですよねー。
森のおくから(画像なし)
むかしカナダであったほんとうのはなし、という副題のとおり、本当にあった山火事の話です。
ルラルさんシリーズ、8作目だそうです。
いいですねールラルさん。はしご持っていかれても、全然怒らないどころか、
空を眺める時間ができてよかった的な。そういうゆとりが欲しいです、私にも。
こちらもかわいい絵本でした。いろんな野菜が
スープになっていくのです。「こくこく」とか、「ごっくん」とか、小さい子と一緒に
遊びながら一緒に飲みたい絵本です。
シートンが「動物王シートン」となる前の若き日、
ロボと呼ばれるオオカミと対峙したときの話だそうです。色鉛筆画がとても
美しく、この日の人気の本の1冊でした。
このめがねをかけると、なんでも「断面」が
見える不思議なめがね。
虫好き、虫ハカセの子はテンションがあがるだろうなーと
思いながら見ました、そのあと、私手に取ってないような。
フォトジャーナリストの長倉さんが、世界各地で
出会った、働いている子供たちの写真絵本。
デュボアザンの1961年の絵本。絵も、お話も、
絵本の大きさもどれもよかったです。ちょっと欲しかった絵本です。
この絵本は金曜日に売れてしまって、実物を見ることは
できませんでしたが、なんかきれいそうな、おもしろそうな絵本ですね。探してみよう。
↓
10月の時は、実物を見ることができなかったのですが、今回出会えたので、
めでたく私のものとなりました。見応えあって、おもしろいです。
ひとつの模様が、世界に散って、形を変えていくところとか、、。
その2へ続きます。