「すべての木を切り倒し、すべての川を汚し、すべての魚を取り尽くしてから、やっとあなたは気がつくことになる。お金は食べれないことに」 by アメリカ原住民
ohshiさんから、こんな言葉を教わりました。
昨日の日経に情報学の西垣通さんがリーマンショックは、左脳社会の落とし穴にはまった結果であると書いています。
金融工学のプロが確率論を使って作った投資モデルの失敗。
右脳=体と繋がった(食欲や性欲などのアナログ的な欲望)欲望はいつか飽和する。けれど、左脳(数量化されたデジタル的な欲望)=コンピューターに取り込まれた欲望は身体が置き去りなので、満たされることを知らない。デジタル化された金銭への欲望には際限がない。食事もしないでパソコンに熱中している人が幸福だろうか。人間の幸福感は身体に関る主観的なもので、右脳の領域である。サブプライムローン利用者の資産や収入などの生活状態を考えれば、確率モデルは危険だと直感的にわかるはず。つまり、人間への洞察力が無かったと言える。(抜粋)
インディアンの教えのように、身体と、大地に繋がっていれば、すべての魚を取り尽くしたら、人は学ぶのでしょうが、机の上のコンピューターはそのことに気づくでしょうか?
その上巨大なマイナスを重ねても、気づかない永遠に。
人は常に力が無いことを嘆くけれど、持てる力を欲望のままに発動しないことを叡智と呼ぶのではないかと最近よく思います。
ohshiさんから、こんな言葉を教わりました。
昨日の日経に情報学の西垣通さんがリーマンショックは、左脳社会の落とし穴にはまった結果であると書いています。
金融工学のプロが確率論を使って作った投資モデルの失敗。
右脳=体と繋がった(食欲や性欲などのアナログ的な欲望)欲望はいつか飽和する。けれど、左脳(数量化されたデジタル的な欲望)=コンピューターに取り込まれた欲望は身体が置き去りなので、満たされることを知らない。デジタル化された金銭への欲望には際限がない。食事もしないでパソコンに熱中している人が幸福だろうか。人間の幸福感は身体に関る主観的なもので、右脳の領域である。サブプライムローン利用者の資産や収入などの生活状態を考えれば、確率モデルは危険だと直感的にわかるはず。つまり、人間への洞察力が無かったと言える。(抜粋)
インディアンの教えのように、身体と、大地に繋がっていれば、すべての魚を取り尽くしたら、人は学ぶのでしょうが、机の上のコンピューターはそのことに気づくでしょうか?
その上巨大なマイナスを重ねても、気づかない永遠に。
人は常に力が無いことを嘆くけれど、持てる力を欲望のままに発動しないことを叡智と呼ぶのではないかと最近よく思います。