昼間少し、時間ができたので、実家の母をお見舞い。
左足の膝のお皿の下が折れて、ワイヤーが3本入っています。120度くらいしか曲がりません。
リハビリに通っていますが、施術してもらっている時は、60度くらいまで曲がりますが、家に帰ったら戻るそうです。それでも「予定より早いって言われたわ。」確かに、家でも杖突ながらじっとしていないので、落ちた筋肉も少し戻ってきていました。
2,3日前に電話で話していると「腰が痛い。左腕が上がらない。肩が凝る。」というので、私が通ったワークを紹介したくなって、でも、これまでの親子関係から素直に言うこときくはずがない。
ストレートに進めるのはやめて、違うアプローチを試してみました。
「お母さん、楽になるワークを教えたいけれど、私の言うことはきかへんやろ。」というと、「うん。」傷つくなあ、もう。と言う言葉を飲み込んで。
「私が行ってて、楽になった先生のことやけど、聴く気ある?」
「なんや、マッサージか?」
聴いてきた。ここぞとばかり説明して。「どっちでも、いいけど、私は楽になったけれど、行ってみる?」と聴いたら、「月、水,金以外やったら、行けるわ。」
よっぽど大変なんでしょう。今日、少しワークを教えたら、素直にやってくれました。
仰向けになって、右足を少しうごかしてもらうと、「全然変らん。」と言ってましたが、「目で見ただけでも、骨盤がまっすぐになってるよ。」と私が言うと、「それは、わからんけど、右足がのびてるわ。」
「痛いほうの足はしない方がいいよ。」というと、「左足せんと、気持ち悪い。」
「痛いところまではしたらだめだよ。」「わかった、わかった。」と自分で少し動かして。
「腰の後ろががさっきより床についてるわ。」とか言いながら、
結局、一時間以上。肩、首も一巡しました。それから起き上がってもらうと、腰が来た時に比べてずいぶん伸びています。そのことを言ったら「朝来た時は、掃除したり、お料理作ったりで立ちっぱなしで疲れてたから。」
なかなか素直には認めない母ですが、身体も顔色もさっきよりよくなったので、良しとしよう。
それから、近所のショッピングセンターに行って、部屋に敷く絨毯を選らんだり、結構元気。
姪にチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトの楽譜を持ってないか聴いたら、持ってない。目的の楽譜はなかったけれど、メンデルスゾーンがありました。楽譜は高いので、たすかります。
帰って、ちょっと吹いてみたらおもしろい。
思いついてハチャトリアンを吹いたら、低音のタンギングの嵐。コレをクリアに明るい音色で吹けたら、かなり使えるはず。基礎練に入れておこう。