「恋する輪廻 オームシャンティオーム」、インド映画最高の娯楽映画！

おススメ度　☆☆☆
　　　インドダンス・恋愛映画好き　☆☆☆☆


2007年にインドで興行成績トップとなった本映画、さすが、そのボリューム感に圧倒される。

ダンスシーンの数々は、ダンスファンなら垂涎ものだ。

主役は、“キング・オブ・ボリウッド”ことシャー・ルク・カーン。ヒロインには新人のディーピカー・パードゥコー。この女性、インドにこんな美人がいたのか驚かされる美貌とスタイルの持ち主。まあ、並の男はこれで圧倒される。

物語は、脇役俳優のオームが、女優シャンティに恋をする。だが、彼女はプロデューサーと結婚しており、お腹には子供がいた。これを疎ましく思ったプロデューサーは、屋敷に火を放ち焼き殺してしまう。それを助けようとしたオームも焼け死ぬ。淡い恋物語。

まあこれだけで映画は終わるかと思いきゃ、３０年後オームにあやかって同じ名前を付けられたオームはスター俳優になっていた。そして、例のプロデューサーと仕事をするうちに復讐劇が始まる。

死んだシャンティが現れるのだ。

ちょっとカルトっぽいが、全編、ロマンスずくしのダンスパレード。シャールック・カーンの胸の割れた肉体美でのダンス、ダンス、ダンス。

ラストは、ボリウッド俳優達ののオンパレードで、締めくくられる。

ただ、１６９分の長さに耐えられるか。好きずき？