ひろの映画見たまま

映画にワクワク

クリントイーストウッドの新作は、「ジャージーボーイズ」

2014-10-02 18:11:33 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

フォーシーズンズ好き、イーストウッド好き ☆☆☆☆

フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズは、今でも、来日公演を続けている。(ただし、ヴァリ以外は新しいメンバー)

本作は、そのフォーシーズンズの結成から、ロックの殿堂入りを果たすまでを描いたミュージカル「ジャージーボーイズ」の映画版で、クリントイーストウッドが監督している。

イーストウッドが、映画化にふみきったのは、4人のグループが、実にドラマチックな人生を送ったことにある。

ミュージカルは、4つの季節に分かれた展開になるが、映画もそれを踏襲してほぼ、時代順に進む。

彼ら三人の出身がイタリア移民で、盗みを働いたり、監獄に入れられたり、結構悪だった。それが、たまたま、フランキーヴァリの高音の見事さとボブ・ゴーディオの売り込み上手が功を奏して、階段を上っていく。

そんななか、新たに、作曲のトミーデビートを得て、ますます人気が上がっていく。

おなじみの「シェリー」で、観客の心を鷲掴み。

だが、それは序章、売れていくにつれ、悩みや、トラブル、特に金銭面のトラブルがグループを窮地に貶める。

個人的には、フランキーヴァリの家庭問題がクローズアップされ、ドラッグの爪痕が残る。

一方、ミュージカルの方では、かっこいい4人グループのロックソングは、往年の名曲でもあり、これは、昔を知る人にとってはたまらないだろう。(足長でそろったステップは、かっこよく迫力満点)


ファルセットボイスのフランキー・ヴァリをミュージカルでもその声を生かしたジョン・ロイド・ヤングが演じており、これがこの映画の一つの魅力。

最後は、お手の物のミュージカルシーンで盛り上がる。

なぜ、イーストウッドがという声もあるが、多彩な能力は題材を選ばない。
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NHK朝の連ドラ「マッサン」始まる

2014-10-02 13:28:56 | ドラマ
「花子とアン」が終了し、いよいよ「マッサン」がスタート。

いきなり日本へ来たエリーの話から始まる。

大正時代、外国人妻というのは、まだ珍しさ半分の時代。

ことに母親役の泉ピン子ははまり役で、エリーをいじめる。

「マッサン」は、ニッカウィスキーの元祖竹鶴正孝を描いた、成功物語。

今は、大阪の造り酒屋が舞台。エリーの苦戦が描かれます。

ヒロインのエリーには、珍しくも、アメリカの女優シャーロット・ケイト・フォックスが選ばれ、外人さんの感じがよく出ている。

演技も確かだとか、今後が楽しみ。
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