ひろの映画見たまま

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「冷血のレクイエム [極限探偵B+]」、タイの中華街で起こった殺人事件

2014-10-27 17:44:01 | 中国映画
おススメ度 ☆☆

香港犯罪映画好き ☆☆☆

アジアン・ホラーの第一人者・彭順(オキサイド・パン)監督のミステリーで「極限探偵」シリーズの2作目です。(1作目を見ていないのでちょっとハンデが、おかげで、2度見ることに)

ちょっと、話が複雑で、特に少年時代の映像が挿入されるので、結末がわかってからでないとなんでという疑問が。(2度見るとよくわかる)

何の関連もない娼婦殺人事件など3件の連続殺人事件。

これを捜査するのが、警察で上司を快く思わない警部の依頼で事件を捜査する探偵(警察の試験を受けるが視力で落とされ、探偵をしている)

そんな男が、自らの過去の体験から犯人を割り出していくシリアスドラマ。

場所は、タイの中華街。話す言葉は中国語(香港語)だが、書かれている字はタイ語。中華街故、タイ在住の中国人が捜査に当たっているのだ。

娼婦殺害といい、殺し方の異常さといい、ちょっとグロっぽいシーンもあり、ダークだ。

主演が香港のトップスター郭富誠(アーロン・クォック)なので、その魅力が炸裂する。

バイクによるカーチェイスなど、魅せるところは見せる。

だが、基本、貧困を描いたドラマで、その境遇に唖然とする。
コメント
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