おススメ度 ☆☆☆
女性、とくに都会に暮らす独身 ☆☆☆☆
いつもは、年配者でごった返す映画館、今回はなぜか、20代の女性グループ。これ女性向けの映画だったのか。
27歳のフランシス、親友ソフィーと暮らす日々は、楽しさあふれるアラサーの日々だった。
英語で繰り広げられる、機関銃のような会話、私に英語理解力があったら。字幕に追い立てられるなくてすむのに。
ダンサー希望、それゆえか身のこなしは軽く街中を走り抜けるシーンは音楽とまって実にリズミカルで楽しい。(トリュフォーの音楽を借用したヌーベルバーク風のタッチ)。
白黒にした意味はあまりわからないが、やはり、ウディアレンとかヌーベルバークとかを意識してのことか。
そのおよそ前向きなフランシスだったが、恋人と喧嘩別れ、同棲していたソフィーは結婚するといって出ていくは、一人取り残され、一方で、バレリーナの道が閉ざされ、金もなく、ありったけ具面して、実家へ帰ったり、突然パリへ行ったりと、ある意味無茶振りの冒険談。
ノア・バームバック監督が私生活での恋人グレタカービックと共同脚本。そして、そのカービックがフランシスを演じるという、まあ奇才のひねり出したまこと明るいフランシス。
それでも、八方ふさがりの日々、友達はいい調子なのにおいてけぼり、パリをさまよう孤独感も映画に張りを与える。それにしても小道具の携帯、よく活躍。
寄ってくる男たちも、みんな紳士で、高慢ちきなアラサーに辟易しながら、けっきょく、それ以上近づかない不文律。
フランシスは、結局ダンサーはあきらめ、別の道で新しい第一歩を。それが、フランシス・ハ。
でも、カービックはちゃっかり、監督といい仲ジャン。
女性、とくに都会に暮らす独身 ☆☆☆☆
いつもは、年配者でごった返す映画館、今回はなぜか、20代の女性グループ。これ女性向けの映画だったのか。
27歳のフランシス、親友ソフィーと暮らす日々は、楽しさあふれるアラサーの日々だった。
英語で繰り広げられる、機関銃のような会話、私に英語理解力があったら。字幕に追い立てられるなくてすむのに。
ダンサー希望、それゆえか身のこなしは軽く街中を走り抜けるシーンは音楽とまって実にリズミカルで楽しい。(トリュフォーの音楽を借用したヌーベルバーク風のタッチ)。
白黒にした意味はあまりわからないが、やはり、ウディアレンとかヌーベルバークとかを意識してのことか。
そのおよそ前向きなフランシスだったが、恋人と喧嘩別れ、同棲していたソフィーは結婚するといって出ていくは、一人取り残され、一方で、バレリーナの道が閉ざされ、金もなく、ありったけ具面して、実家へ帰ったり、突然パリへ行ったりと、ある意味無茶振りの冒険談。
ノア・バームバック監督が私生活での恋人グレタカービックと共同脚本。そして、そのカービックがフランシスを演じるという、まあ奇才のひねり出したまこと明るいフランシス。
それでも、八方ふさがりの日々、友達はいい調子なのにおいてけぼり、パリをさまよう孤独感も映画に張りを与える。それにしても小道具の携帯、よく活躍。
寄ってくる男たちも、みんな紳士で、高慢ちきなアラサーに辟易しながら、けっきょく、それ以上近づかない不文律。
フランシスは、結局ダンサーはあきらめ、別の道で新しい第一歩を。それが、フランシス・ハ。
でも、カービックはちゃっかり、監督といい仲ジャン。