ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ドン・ジョン」、現代版ドンファンの恋愛事情

2014-10-09 18:28:48 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

ドンファン好き、ちょっと変わった恋愛映画好き ☆☆☆☆

R+15 です、ご注意を

子役から大きくなった ジョセフ・ゴードン=レビット「500日のサマー」などでいい味出していたが、ついに彼が、主演・脚本・演出までしてのけた。

それがこの現代版ドンファン。

毎日ジムに通ってマッチョな体に。だが、もて男の彼、毎日女をひっかえお持ち帰りしているのに、ポルノ映画お宅なのだ。

1週間に、婚前交渉何回、ポルノを見て抜いた数何回と教会で懺悔する真面目派なのだ。、でも、セックスに関しては、ポルノが一番とせっせと励むのであった。

そんな彼に超美人が登場。これがまた、今最もセクシーで売れっ子のスカーレットヨハンソン。そんな彼女とセックスできたら最高と、有頂天だったが、実際はポルノが忘れられず、寝ているものと励んでいたら、彼女に見つかり、総すかん。せっかくいいムードでいたのに残念。

実は彼女も実に超自己中。自己中同士でうまくいくはずもない。

そんなときに現れたのが、夫と子供を交通事故で亡くした年配の女性。彼女に扮するのがジュリアンムーア。さすが、レビット、女優陣はちゃんと確保。

二人の女優の演技に助けられてちょっとほろ苦い恋愛物語になっている。

自己中男、ドンジョンも、たいていの男性は思い当たる節があり、そこここに、しゃれた場面があって、コミカルな面も。ポルノを題材にしながら厭らしくない表現はさすが。

ただ、初期の恋人たちにはきついかも。
コメント
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