おススメ度 ☆☆☆
フィリップ・シーモア・ホフマン好き、スパイ映画(原作ジョン・ル・カレ)好き ☆☆☆☆
アメリカ・イギリス・ドイツ合作
スパイ映画といっても、007のような派手さは全然ありません。むしろスパイチームを率いるバッハマンを演じるフィリップ・シーモア・ホフマンの攻略的かつ精密、人情味あふれる演技に惹かれます。
舞台はドイツ・ハンブルグ、薄暗い重厚な港湾都市、3・11以降のテロ組織を追うスパイたちの話です。
盗聴がもっぱらの仕事で、後は誘拐とか、隠れ家とか、地味な展開です。
スパイの親組織やFBIまでからんで、その辺の複雑さが物語を面白くしています。
冒頭、海から密入国するチェチェン人の描写から、なんとなく不気味な展開が予想されて、常にこの緊張感(これは、見る人によるかも)の連続で、目が離せません。
結局、チェチェン人の父の口座に大金があることが判明、それがこの映画のキーですが。
ラストにもう一展開あって。(エンディングの音楽もいい)
それにしても、フィリップシーモアがもう見れないかと思うと、それだけで貴重な作品に見えてしまう。
この太目のなんとも憎めない人柄、最後の口惜しさが切々と伝わってきます。
フィリップ・シーモア・ホフマン好き、スパイ映画(原作ジョン・ル・カレ)好き ☆☆☆☆
アメリカ・イギリス・ドイツ合作
スパイ映画といっても、007のような派手さは全然ありません。むしろスパイチームを率いるバッハマンを演じるフィリップ・シーモア・ホフマンの攻略的かつ精密、人情味あふれる演技に惹かれます。
舞台はドイツ・ハンブルグ、薄暗い重厚な港湾都市、3・11以降のテロ組織を追うスパイたちの話です。
盗聴がもっぱらの仕事で、後は誘拐とか、隠れ家とか、地味な展開です。
スパイの親組織やFBIまでからんで、その辺の複雑さが物語を面白くしています。
冒頭、海から密入国するチェチェン人の描写から、なんとなく不気味な展開が予想されて、常にこの緊張感(これは、見る人によるかも)の連続で、目が離せません。
結局、チェチェン人の父の口座に大金があることが判明、それがこの映画のキーですが。
ラストにもう一展開あって。(エンディングの音楽もいい)
それにしても、フィリップシーモアがもう見れないかと思うと、それだけで貴重な作品に見えてしまう。
この太目のなんとも憎めない人柄、最後の口惜しさが切々と伝わってきます。