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「まほろ駅前狂想曲」、瑛太と松田龍平の脱力コンビ

2014-10-25 18:56:09 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

瑛太・松田龍平ファン、脱力系コメディファン ☆☆☆☆

三浦しをん原作の、東京のある街まほろ駅前に開業する便利軒の物語。前作「まほろ駅前多田便利軒」から、テレビ「まほろ駅前多田番外地」をへて、今作が3作目。

同じ登場人物が出てくるので、前作、前々作は見ておいたほうがいいらしい。

いずれにしても、原作の多田、行天のコンビを瑛太と松田龍平という看板役者二枚の映画だから、それだけでもすごい映画。

その脱力系お笑いコンビは衆人の認めるところで、後はどう色付けするか。

今回は、行天が精子提供した娘を預かることになり、子供嫌いの仰天があっぱれな父親ぶりを発揮するのが一つのテーマ。

もう一つは、無農薬野菜を推進する団体と、その親玉が、行天の少年時代同時に施設にいた男。

そして、バスの運行に文句をつける頑固おやじのバスジャックと事件は複雑。

だが、なんといっても、その間の多田と仰天のやり取りの絶妙さがうりだ。

ちょっと強引な事件展開があったりするが、続編を期待する向きもあり、成功の部類なのかも。
コメント
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