ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「トマトのしずく」、父娘断絶と和解

2017-08-26 18:23:07 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

父娘映画好き ☆☆☆

2012年に制作されながら、お蔵入りになっていた作品。

「お蔵出し映画祭2015」でのグランプリと観客賞の受賞を受け、17年1月に劇場公開。

母の死を境に、断絶していた父と娘。

娘が結婚するにあたり、婚約者が父に手紙を。

そして、ぎこちないながら、父がやってくる。

幼いころおんぶしてもらった記憶が、再び父の愛を感じることに。

和解という、ホームドラマのど真ん中で、心温まる映画となっている。

トマトが、一つのモチーフになっている。

ただ、父と娘のいさかいの原因が弱く、その和解が唐突なので、やや物足りない。

小西真奈美が娘を、石橋蓮司が父親役を好演。

 

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ロシア旅行 (ウラジオストック) その九 ウゴリナヤ駅に到着

2017-08-26 16:12:57 | 日記


シベリヤ鉄道のロシア号には乗れなかったが、近郊線に乗車。

比較的すいていて、閑散としている。

ウラジオストックを出ると、右手に海が見える。

1時間ほどで、目的地ウゴリナヤ駅に到着。



まあ、中くらいの駅だが、閑散としている。

隣のホームを貨物列車が通過した。

ウゴナリヤ駅の看板。(ロシア語で何が書いてあるのやら)。


 

 

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「ロスト・レジェンド 失われた棺の謎」、中国版インディージョーンズ!

2017-08-26 13:44:48 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆

アクションアドベンチャー好き ☆☆★

中国語文化圏の3大映画賞である「金鶏百花獎」、「金馬奨」にて賞を獲得&ノミネートした注目作! 

鉱業会社の発掘プロジェクトを引き受けた、盗掘師たち。

地下迷宮を発見、発掘にかかるが、そこに仕掛けられた罠のせいで、隊員たちは魔物と化し、地下宮殿の崩落が起こる。

青年時代の文化大革命に入ったり、果ては旧日本軍のゾンビまで出てきて、まさしくハチャメチャ。

インディージョーンズばりのSFのオンパレードで、視覚効果は満点。

ただ、内容がよくつかめず、うろうろする。

ただ単に、VFXの映像を楽しむだけならOKなのかも。

ヒロインのシャーリーを演じるスー・チーのほか、チェン・クン、ホァン・ボー、アンジェラベイビーら、有名どころが出演。

 

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「ローマ法王になる日まで」、現ローマ法王の若かりし頃!

2017-08-25 19:52:17 | イタリア映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

実話映画好き ☆☆☆★

現ローマ法王は、南米出身の異例の抜擢だ。

この映画を見ると、その背景が知れて面白い。

化学科を卒業しながら、信仰の世界に入り、若くして教区長に抜擢される。

アルゼンチン、時はビデラ軍事政権下。

密告が蔓延した恐怖政治の時代。

司祭らも、拷問して殺される。

その都度、なんとかコネをたどって解決に努力する。

恐怖政治の政権下の描写がかなり厳しく、教区長の苦しみが察せられる。

その後、独裁政権が終わり、ドイツへ留学、再びアルゼンチンで働くが、

その経歴が買われて、法王に推挙され、新たに法王となった。

激動の時代を生きてきた法王だからこそ、下々の事までわかる民に近い法王といえるだろう。

日本人にとっては、遠い国の話であり、キリスト教の教えなどもよく理解できないので、ちょっとすんなりとは入らない映画だ。

 

 

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「NUMB〔ナム〕極限の争奪戦」、雪原の金貨探しのサバイバル!

2017-08-24 17:41:22 | カナダ映画

おすすめ度 ☆☆

ツタヤ先行レンタルなので借りる。

劇場未公開。

職を失い借金の返済ができない夫妻、バンクーバーへの帰り道、前科者と売春婦の兄弟ヒッチハイカーを拾う。

途中、低体温症を起こした老人を乗せるが、彼は死んでしまう。

だが、この老人銀行強盗をしていて、その金貨を探しに行くところだった。

4人は、GPSを頼りに、金のありかを探しに行くが、途中崖があったり、途方もない雪原だった。

取り立てて、激しいアクションがあるわけもないが

人里離れた雪山紀行は、サバイバルの極み。

夫は足にけがをして、歩けなくなるほどの重傷。

欲の塊の顛末は?

冒頭、雪焼けした男がベッドに横たわっている。

妻の安否を気遣うが、すでに。

そこから2週間前。

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ロシア旅行 (ウラジオストック) その八 列車に乗車

2017-08-24 15:20:44 | 日記

 

当日は、線路故障のため、シベリア鉄道列車には乗車できなかった。

が、普通列車でウゴリナヤ駅まで、走行。

 

 

ホームにつくと、隣のホームでは中国人団体の撮影会が、そこにはSL列車が

 

 

 

 

 

列車は、普通列車だが快適、珍しく冷房が入っていた。

 

 

冒頭のシベリヤ鉄道列車は、WEBから

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「壊れた心」フィリピン、セリフなし、手持ちカメラ、浅野忠信、極彩色!

2017-08-24 14:27:38 | 映画

おすすめ度 ☆★

浅野忠信好き、フィリピン好き ☆☆★

フィリッピン・ドイツ合作

監督は、鬼才ケビン・デ・ラ・クルス

撮影監督は、オーストラリアの名撮影監督クリストファー・ドイル

主演 浅野忠信 相手役 ナタリア・アセベ (メキシコ)

舞台は、フィリッピンスラム街

と国際色豊かな映画。

だが、セリフなしかつアドリブで進行する映画は、こちらが絵を見て想像するしかない。

それにしても、ロードムービー的に、狭い道(両側に建物が迫る)を走り抜ける躍動感。

人間チェイスだ。

極貧街がなぜかアーティスティック。

基本、殺し屋が、娼婦を連れて逃げる話だが、

映写時間73分、長いのか、短いのか?

ただ、浅野忠信は、この怪しげな映画に溶け込んでいる。

 

 

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「パージ:大統領令」、すべての犯罪が許されるパージ!

2017-08-23 18:14:21 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

パージが許せる人 ☆☆☆

R15+ かなりグロいです。

パージとは、一年に一回、12時間すべての犯罪が許されるというへんてこな法律。

パージの世界って、怖いですね。まあ、そんな社会を真面目に描くんだからアメリカも怖い。

で、この「パージ」、同じテーマで2作あり、これが3作目。

アメリカ大統領選挙時期に公開されたせいもあって、アメリカでは、かなりヒットしたらいい。おかげで、続編が作られるそうな。

話は、単純で、パージをやめさせようと、次期大統領に立候補した女性。

彼女を亡き者にしようと暗躍するパージ賛成派。

裏切りがあって、逃げ惑う羽目に。

護衛とともに、逃げるが、そこはこれ、助けてくれる人がいて。

だが、犯罪をする人たちもかなり丁寧に描かれ、怖い。

社会派的で、ホラー的で、そういうのが得意な人には面白いかも。

最後は,善が勝つので許せるが。

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ロシア旅行 (ウラジオストック) その七 ウラジオストック駅 

2017-08-23 10:55:07 | 日記


ウラジオストック駅は、シベリア鉄道の東の終着駅。モスクワから9288KM。

駅前広場は、バスなど混雑している。






私たちは団体なので、正面ではなく別の入り口から。

駅に入るには、荷物チェックが。

ソニーのミラーレスカメラを愛用しているが、これを荷物からだして、通ろうとしたら検問にひかっかった。見慣れぬもので何だろうかと。

電源を入れ撮影画面を見せると了解。

はじめ、シベリア鉄道に乗る予定だったが、動いていないとのことで、普通列車に変更。

 

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「下衆の愛」、インディーズ映画界の下衆ぶり!

2017-08-23 10:20:43 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

インディーズ映画好き ☆☆☆

2016年4月 劇場公開

ツタヤで、準新作100円レンタルをしていたので、見逃していた本作を鑑賞。

インディーズ映画で成功している内田英治監督作品。

映画賞を受賞したことがあるが、現在フー太郎の映画監督。

映画俳優講座を開いて細々と生活。

なかなか、作品に恵まれない日々。

そこに、女優の卵がやってくる。

がぜん、映画製作の意欲を見せる監督。

監督が、舞台挨拶で語っているように、実際にインディーズ映画界でのできごとを綴った映画。

インディーズの名優たちが、せい揃いで、見せてくれる。

どこかおかしい、映画オタクの下衆野郎の物語。

主演は、なかなか好演の渋川清彦。

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