ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「銀魂2 掟は破るためにこそある」大ヒット作銀魂の続編!

2018-12-18 18:29:01 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

空知英秋による人気コミックを小栗旬主演&福田雄一監督のタッグで実写映画化し、2017年の邦画実写でナンバーワンの大ヒットを記録した「銀魂」の続編。

原作の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させたストーリーが展開される。

前半は、借金に追われる万事屋の話。坂田(小栗旬)、志村(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)のトリオが、キャバクラや散髪屋のアルバイトで、女装したり、ちょんまげを切り落としたりのへま騒動。

なぜか、将軍が絡んでくるというコメディ。将軍様がフルチンになったりとか。

一方、ちまたでは、新選組が幅を利かしているが、その跡目をめぐって、いざこざが。

土方(柳楽優弥)、伊藤(三浦春馬)、近藤(中村勘九郎)が三つ巴で、争う。

「真選組」、「鬼兵隊」が絡んでの大捕り物。

さらには、列車に乗り込んで、列車大爆破の大騒動。

江戸時代だというのに、ヘリコプターまで動員して、まさにハチャメチャ。

原因は、コミュニケ不足だったりして、

福田雄一監督の、縦横無尽の大絵巻。

前作がヒットしただけに、たっぷりお金をかけた作りになっている。

近未まで、入り込んだ、奇想天外作である。

子供向けを意識してか、エログロはありません。



 

 

 

 

 

 

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「リーサル・ウェポン」、メルギブソン主演のアクション映画!

2018-12-18 11:04:17 | NHKプレミアムシネマ

おすすめ度 ☆☆☆

1987年 アメリカ映画

メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー主演のこの映画、5作品まである。本作は第一作。

家庭思いの黒人刑事と自殺志望の刑事が、麻薬組織を潰滅させるまでの警察アクション。

メルギブソンが、ランボーまがいのアクションシーンを見せるまさにリーサルウェポン(殺人兵器)。

 最愛の妻を亡くし、自殺志願の危険な男となったリッグス刑事。そのリッグスの相棒は、定年間近の黒人刑事マータフだった。2人は墜落死した娼婦の背後に存在する、大掛かりな麻薬組織を捜査し始める。 

リックス刑事は、ベトナム戦争では陸軍特殊部隊員として死線をくぐりぬけた経験があり、拳銃射撃と格闘の力量は極めて高い。だが、自殺志望の男を助けに行ったはずが、手錠をかけて、ビルから飛び降りる無謀さ。

マータフ刑事は、家庭思いで、年頃の娘がいる。

この映画が面白いのは、麻薬組織に取っつかまり、拷問される。ただ、九死に一生で、危機を脱し、敵をやっつける。そのやっつけ方が、えぐい。

そういう意味では痛い映画だ。

メルギブソンの若かりし頃がしのばれる。

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「アメリカン・アサシン」、恋人への復讐が、国家危機へのアクション!

2018-12-17 19:25:44 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

R+15 刺激の強い銃器、刀剣による殺傷・出血並びに拷問の描写

スペインのイビサ島でバカンスを満喫中のアメリカ人青年ミッチ・ラップ(ディラン・オブライエン)は、今まさに人生の最も輝かしい瞬間を迎えていた。「君を誰よりも愛している。結婚してくれ」。陽光まばゆいビーチでそう告げて指輪を差し出すと、恋人のカトリーナ(シャルロット・ヴェガ)は感激の面持ちで彼のプロポーズを受け入れた。ところがミッチが飲み物を買うためにその場を離れた直後、複数の武装テロリストが浜辺に乱入し、大勢の観光客への無差別乱射を開始。阿鼻叫喚のパニックのさなか、ミッチは必死にカトリーナのもとへ走るが、非情な凶弾を浴びた彼女はミッチの目の前で絶命した。

その後復讐を誓い訓練するが、CIAにスカウトされ、地獄の特訓の末、アメリカンアサシンに成長。

至近距離での格闘と敵を素早く確実に仕留めるためのテクニックが次々登場するため、最後まで緊張感が途切れないのが見事!

最後は、核テロのカウントダウン。

 

 

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「かぶりつき人生」、ストリッパー親子の悲哀!

2018-12-17 16:40:14 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

1968年 神代辰巳監督第一回作品。

この映画は、ロマンポルノの旗手神代が、日活作品のころ手掛けた作品。

したがって、ストリッパーの話なので、裸は出てくるが、ポルノ映画ではない。

日活が、アクション映画から下火になり、模索中に撮られた作品だが、不入りのため、神代はしばらく、次作を撮れなかった。

ストリッパー親子の物語で、母親の古典的なストリップに批判的な娘。だが、母親が地方公演で警察に捕まったために、金が必要で、ストリッパーになる。

だが、都会でのストリッパーで、のちにポルノ女優としてデビューする。

大阪弁が心地よい下町風情が、情を醸し出している。

男を取っ替え引っ替え、たくましく生きる娘を、日劇ミュージックホールのダンサー殿岡ハツエが演じ、はまり役。

男と女の夫婦善哉的な、大阪の恋が光っている。

のちに好コンビとなる姫田カメラマンの引きのカメラは効果的。

神代らしいところが随所にみられる。

 

 

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「ラッキー」、90歳の気難しい現実主義者が人生の終盤で悟る、「死とはなにか」!

2018-12-16 18:39:45 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

死と老いについて考える人 ☆☆☆★

PG12 まあ、老人の話なので年寄り向け映画

2017年9月、91歳で惜しまれつつこの世を去ったハリー・ディーン・スタントン。主に脇役として、60年もの間に100本を超える映画に出演し、作品に深みを与えてきたアメリカのベテラン俳優だった。

2017年製作のこの映画は、彼の遺作となった。

老体をさらけ出して、人生とは、死とは?

スタントンの人生をあて書きした映画。

スタントンのスタントンのための映画だ。

何時もどうりのルーチンをこなして、お隣さんのいるバーで、語り明かす。

それ以外は、砂漠を背景とした、荒れた地のお似合いなこと。

人と出会い、語り合い、歌を歌い、煙草を吸い、辛い過去や恐怖と向かい合う。彼の生き抜いてきた経験そのものが、恐怖からの解放へと彼を導いていく。

ラッキーはラッキーだったのか?


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「リングサイド・ストーリー」、ダメ男がいきがかりでプロレスに!

2018-12-16 09:24:39 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

佐藤江梨子と瑛太がダメ男と彼を支える恋人を演じる、「百円の恋」の武正晴監督による人情ラブコメディ。

俳優を目指すヒデオ(瑛太)は、オーディションを受けるだけで、カナコ(佐藤江梨子)のひも同然。

カナコは、弁当工場を首になり、プロレス団体で働くことに。

ヒデオは、カナコの浮気を疑って、プロレス道場に殴り込み。

そして一世一代のプロレス挑戦。

二人の関係がいまいちなだけに、プロレスが主役となっている。

カナコが、プロレスのマネージャーをするので、舞台裏はばっちり。

格闘技界を舞台にした本作では、K-1×プロレス界のトップアスリートたちが豪華出演! 「WRESTLE-1」のリヴィングレジェンド武藤敬司や、“新生K-1のカリスマ"武尊、独特の世界観でファンを魅了する黒潮“イケメン"二郎に 、村上和成など現実のアスリートたちの競演が、映画に迫力とリアリティをもたらしている! 

ただ、ヒデオのプロレスシーンは、あっけない。

 

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「パッドマン 5億人の女性を救った男」、安価な生理用パッドを作った男!

2018-12-15 17:23:55 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

実話映画好き ☆☆☆☆★

インド映画 途中で中休み(実際は休みはありません)が入りますが 137分の長編です。インド映画ですから、きっとインドではもっと長いのでしょう。そういえばダンスシーンも少なめです。

インド映画の底力を見せられます。

「パッドマン」として知られるアルナーチャラム・ムルガナンダムの物語の映画化です。

21世紀の初めの北インド。

新妻のガヤトリ(ラディカ・アプテ)が生理の際に古布を使っている。これを知ったラクシュミ(アクシャイ・クマール)は、市販のナプキンが高くて買えない妻のために清潔なナプキンを作ろうと研究に没頭するが、周りの人々から非難されてしまう。

まだ、インドでは、昔ながらの風習が残っており、特に穢れとされる生理は、男にはタブーで、村人に追われるように都会へ出る。

そこで、セルロースに出会い、大型機械の小型化を考案し、安価なナプキンに成功する。

穢れへの抵抗が強いため、女性を取り込み、販路拡大に努める。

女性の社会進出をもたらしたのだ。

ラスト近く、片言英語で話す、演説シーンは見もの。

これをドキュメンタルに描くのではなく、歌やダンスも交えた娯楽映画として、成功させている。

笑いと涙とダンス、インド映画の要素が詰まっています。

 

 

 

 

 

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「ロンドン、人生はじめます」、ダイアンキートン、老いらくの恋!

2018-12-14 17:35:11 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆

ダイアンキートン、70歳での作品。おしゃれでキュートなばあさんの雰囲気が素敵。

ロンドン郊外の美しいヒースが広がるハムステッドの住宅街。

高級マンションで暮らすアメリカ人の未亡人エミリー(ダイアン・キートン)は、悠々自適の一人暮らしとはいかず、夫亡きあと発覚した浮気や借金のこと、減っていく貯金のこと、老朽化したマンションの修繕費用のこと、上辺ばかりのご近所づきあいなどお金や生活の様々な問題に直面していた。

屋根裏部屋からヒースを眺めていたある日、髭もじゃの男が暴漢に襲われるのを目撃するエミリー。翌日、森の中を訪れた彼女は、手作りの小屋で17年間暮らしているというドナルド(ブレンダン・グリーソン)と出会う。 

庭でのディナー、気ままな読書、森でのピクニックなど、高級住宅地で暮らすエミリーとは間逆の環境で幸せに暮らすドナルド。頑固だけど温かいドナルドにエミリーは次第に惹かれていくが、ドナルドに降りかかったある事件から2人を取り巻く状況は一変する。

イギリスの法律で、17年以上住居を構えたら、自分のものになる。一躍富豪になったホームレスの実話の映画化。

だが、映画は、二人のやり取りを通して、老後のラブストーリーを紡いでいく。

ダイアンキートンとブレンダン・グリーソンの息の合った演技で、コミカルで明るい仕上がりになっている。


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大連 老虎滩海洋公园!

2018-12-14 10:53:56 | 日記

 

星海公園から、ドライブして、次の観光地 老虎滩海洋公园。

まず、大きな虎のモニュメント。



そして近くに、大きな海洋公園。ここには、南極室がある。

その前には、男女の抱擁像が。



そしてまだ、開発中。



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「来る」、中島哲也監督のホラー!

2018-12-13 17:54:34 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)

ホラー好き ☆☆☆

「嫌われ松子の一生」「告白」「渇き。」の中島哲也監督が、「第22回日本ホラー大賞」で大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化したホラー。

大胆な色使いや、人物描写の適格性など、中島監督は嫌いではないのだが、今回はちょっと。

なにしろ、何かが来る!で持たせた134分。

最後は、松たか子扮する霊媒師による、全国規模のお祓い大会。

何しろ、それは来る。形がないから余計怖い。

映画は、何かを一切描写しない、何かにつかれた結果があるだけだ。

前半、妻夫木と黒木華夫婦とその子供をめぐるホラーは、家庭問題をテーマにした、男女の機微が描かれ面白いが、後半はまさに来るとの闘い。主人公は、岡田准一なのだが、影が薄い。

どこか不細工な霊媒師(松たか子)が後半を盛り上げるが、セットなど大掛かりな割に、伝わるものは少ない。

何をしたかったのか中島監督。

 

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