当歳真鯉10尾の飼育に100L水槽を使っていますが、この水の浄化は普通の長角型プランター1個で十分です。現在水中の芝生の地下茎にはやや緑をおびた藻が繁茂しています。水の流れを悪くするほどは生えていません。汚泥がプランターの底にたまってきたと思いますが、それほど多くないようです。まだ芝生は枯れたり腐ったりしていませんが、一部かなり葉っぱが黒くなり始めました。しかし浄化槽の主役は芝生ではありません。芝生に付着したバクテリアであり、藻です。
やがて何らかの水草が生えてくれば、この水草も水中の浮遊物やアンモニアなどの除去に役立ちます。プランターは水草の生えた自然の小川のようになり、メンテフリーでかなり長期に浄化機能を発揮しそうです。(注)プランターの上にふたをしていません。
地下茎や根が腐って形状を失うのはいつか、そのとき浄化機能はどうなるか楽しみです。
ただ同様で高機能浄化槽ができたと喜んでいます。
なお、使っているポンプの性能は15L/m程度です。プランターの中では水は流れているように見えませんが、プランター出の水量は結構多く感じます。
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