新型コロナウイルス対策には庭づくりが最高と思って、"YouTube"を利用して庭づくりに関する動画をよく見ています。大変勉強になります。
都市部に住んでいる人を意識しているのか植木鉢で草木を育てる方法に関する動画が多くなっています。土壌、肥料、植木鉢の構造が進歩しており、草花のみならず、果樹、花木なども植木鉢で栽培する時代になっています。
前に南舞岡を散歩したとき驚きましたが、バラをすべて植木鉢で栽培している家がありました。商品づくりではなく、自分で鑑賞するためです。植木鉢栽培技術が発達しているので、庭がある人も結構植木鉢を活用するようになっています。植木鉢栽培の特長は、植木鉢の配置を工夫することによって1年中庭を美しく維持することができることです。
都市部では庭の面積が限られます。大木はあまり植えることができません。それでもやはり大木もほしいでしょう。これは地植えとするしかありませんが、そのほかの小中木は植木鉢で栽培が可能です。
日限山4丁目もいわゆる庭なし狭小住宅が増えつつありますが、問題は駐車場のため庭らしい庭がありません。諦めると無機質な住宅になってしまいます。ある”YouTube"の動画を見ていましたら、非常に狭い空間を緑で飾り、快適空間にして住んでいる人の動画がありました。その人は、植物は土と水があれば育つと言って、植木鉢などをつかって見事な空間をつくっていました。窓下やフェンス下は10cmか20cmの幅の地面に草木を植え、壁やフェンスにはハンギングの手法を使っていました。バラのようなツル性のものは、垂直面になるように誘引していました。
庭のあるなし、庭の面積を気にせず、庭づくりの上手下手気にせず、自分の好きなように草木を配置して庭・家を飾ると、庭・家が飛躍的に美しくなります。何もないコンクリート面の上に小木を植えた植木鉢を一つおくだけでしゃれた空間になります。何もない部屋に一輪の花をいけるだけで部屋がまったく別の部屋になるのと同じです。
道路に出て自分の庭・家を見て自分が美しいと思うか否か実験してみるといいと思います。我が家は野暮ったいなと思ったら、ちょっと美しくしてやろうと思うといいと思います。このような思いが生じると、自分の庭づくりが町の美化に貢献することになります。
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