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あべのハルカス・入場者数300万人突破~MAKIKYUもその一人ですが…

2015-05-17 | Weblog

昨日ネット上のニュース記事で、大阪・阿倍野にある「あべのハルカス」が入場者数300万人を突破、当初の予想以上の来訪があった事も報じられ、このニュース記事をご覧になった方も少なくないと思います。

MAKIKYUは先月関西へ足を運ぶ機会があったのですが、その際には「あべのハルカス」にも足を運び、延べ300万人に及ぶ入場者の1人にもなっていますが、今日はこの「あべのハルカス」入場者数300万人突破を記念し、1月程前に訪問したハルカスの様子を取り上げたいと思います。


あべのハルカスはJR天王寺駅の向かい、近鉄南大阪線の起点になっている大阪阿部野橋駅の直上に位置する近鉄系の展望施設で、写真はJR天王寺駅前からハルカスを撮影したものです。

最上階(60F)とその近くのフロア(58・59F)が有料の展望台となっており、他のフロアは近鉄百貨店(あべの店)や都ホテルなどの近鉄系他施設が入る複合ビルとなっています。


MAKIKYUは当初ハルカスの展望台へ足を運ぶ予定はなく、当日ハルカス2Fにある展望台入場券売場の前を通ったら、平日でさほど混雑していない事と、遠くまで見渡せる天候である事が案内されており、それなら…という事で当日入場券を購入し、入場したものでした。


ハルカス展望台への入場は、16Fにある専用ゲートからの入場となり、ここで自動改札機にQRコードをかざして入場、専用エレベーターで一気に59Fの展望台フロア到達となりますが、基本的には一旦退場すると再入場不可(追加料金で当日中の再入場が可能なチケットもあり)ですので要注意です。


展望台フロアへ到達すると、展望をウリにしているだけあって東西南北各方向共に外の景観が見渡せるガラス貼り、そしてこれは別料金となりますが、地上300mの風を体感できるヘリポート視察ツアーも設定されています。


ハルカス展望台からの景観は、快晴よりも曇り空程度の方が良く見渡せるらしく、MAKIKYUの訪問日には明石海峡大橋と淡路島もハッキリと確認できる程でした。


また大阪の展望施設として古くから有名な「通天閣」も、ハルカスからさほど遠くない所に位置しており、展望台からその姿も良く見えたものでしたが、高さはハルカスの3分の1程度ですので、地上300mから眺めたらかなり小さな塔と感じたものでした。


国内屈指の展望施設だけあり、当然ながら記念撮影ブースなども設けられており、入場者数300万人突破記念のニュース記事でも、ここで撮影した写真が出ていましたが、ここで撮影する際の合言葉は「ハルカスマイル」、近鉄もよく考えたと感じたものでした。


ちなみにあべのハルカスのキャラクターは、「あべのべあ」と呼ばれる空模様をした熊で、普段は空色ですが、時々体の色が変色する事もある様です。


またハルカス展望台を見学した後、直下にある駅から乗車した南大阪線をはじめとする近鉄電車の車両側面にも、あべのべあのステッカーが貼られていましたが、ハルカス見学後に乗車した南大阪線電車に関しても、近日中に別記事で追って取り上げたいと思います。

最近は様々な所用などもあり、ブログ更新頻度も低下気味ですが、ボチボチ更新して行きたいと思いますので、今後も宜しくお願い致します。