近年の小田急では秋の恒例イベントとなっている「ファミリー鉄道展」、今年も例年通り海老名で土日2日間での開催予定だったものの、台風21号接近の影響により、残念ながら今日(22日)は車両基地開放などの屋外イベントは軒並み中止となってしまいました。
ファミリー鉄道展開催を告知する小田急線の駅掲示でも、昨日の段階で22日のイベント中止を知らせる告知が掲出され、一部屋内イベントのみの縮小開催となりましたので、実質1日のみの開催になってしまったと言っても過言ではないと思います。
小田急が臨時列車設定などを予定していた江ノ島花火大会が全面中止になった事などを踏まえると、昨日(21日)は決して良いとは言い難い生憎の天気ながらも、ほぼ予定通り車両基地公開や物販などが催されたのは幸いで、MAKIKYUも今日は所用があって海老名へ出向いていないものの、昨日海老名のファミリー鉄道展会場に出向いていました。
ファミリー鉄道展の目玉となっている車両基地内での写真撮影、今年は箱根登山線内運行用の赤い1000形4両と、今春運行開始したばかりの改装車両・30000形「EXEα」が展示され、車両の少し手前にロープが張られた事で、一時に比べると車両撮影がし易くなったと感じたものでした。
1000形はポスター(1059F)とは異なる1061F、EXEαも最近更新出場したばかりの編成ではなく今春運行を開始した第1編成だったのは少々残念と感じたものでした。
ただEXEαは4両と6両の双方を併結せず単独で展示、貫通型と非貫通型2種類の前面が並ぶ姿を見る事が出来たのは想定外で、これはなかなか良いと感じたものでした。
車両展示以外だと毎年恒例となっている保線車両展示や、第2会場(ビナウォーク)における小田急グループバス事業者の車両展示、各種物販などが催され、これらも内容的には例年と大きく変わるものではないと感じたものでした。
小田急バスと東海バスの事業者限定バスコレクションを入手できたのも大きな収穫、バスコレクション収集に努めている方の中には、この2つのバスコレと東武バス事業者限定バスコレクション(21日に西柏営業所で開催のイベントで発売)のどちらを買いに行こうかと迷った方も居たのでは…と思いますが、一時期小田急バスの主力だった富士7E+いすゞ辺りは何時か出て欲しいと思っていた車種の一つだけに、今回の小田急バスコレはなかなか良いなと感じたものでした。
ファミリー鉄道展2017に足を運ばれた方をはじめ、今年は足を運べなかったものの以前ファミリー鉄道展に足を運んだ事が…という方なども少なくないと思いますが、ファミリー鉄道展に対する感想(過去開催のモノも含めて)などありましたらコメントもどうぞ。