2012年
明けましておめでとうございます。
本年も、徒然なるままに書き綴りたいと思います。よかったらお付き合い下さい。
さて、新年恒例の“わが家のお節料理”と行きたいところですが、今年は米寿になる母親が、「もう正月行事はやめよう」というので、特別なことはしないで家内が焼いたロースト・ビーフその他とお雑煮だけになった。
これに、息子の就職祝いにと家内の友人が送ってくれた“大吟醸 暁”と、地元鹿児島に就活のため帰省中のゼミ生が送ってくれた芋焼酎“黒霧島 メルト”、それにビールで毎日酒盛りの日々を過ごした。
“黒霧島 メルト”は一体いくらくらいの値段なのだろうかとネットで検索したが、AMAZONでも楽天でも品切れだった。さすが「幻の焼酎」と言われるわけだ。
どこかの飲み屋のホームページでは、“黒霧島”が1杯500円、“赤霧島”が730円、“黒霧島 メルト”は何と1杯1800円! となっていたから、1瓶となると結構な値段なのだろう。
しかし、値段だけのことはあって、旨い。香りは控えめ、舌触り、喉越しともにマイルドで、強い酒を飲んでいるという気がまったくしないのである。
「よい焼酎はお湯割りにしてはいけない」と鹿児島県人に説教されたので、冷凍庫で冷やしてとろっとさせておいたのを、ロックや水割りでチビチビと呑む。
普通の“黒霧島”だって悪くはないと思っていたのだが、“メルト”と飲み比べると、まったく別世界であった。
閑話休題。
元旦は、息子の就職内定先に家族4人でドライブ。
息子は電車で通勤する予定だが、クルマでも結構近いことが分かった。正月でいつもよりはすいていたのかもしれないが、50分弱で到着。
正門前で記念写真を撮って、帰宅。
こうして、わが家の2012年はスタートした。
2012/1/3 記