豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

フィアット500

2007年09月30日 | クルマ&ミニカー
 
 散歩がてら、駅前の本屋に立ち寄ったところ、新刊雑誌のコーナーに、光沢のある白いアート紙に、白いフィアット500(チンクェチェント)のイラストが描かれたおしゃれな雑誌が目にとまった。
 今月の“Car Sensor Edge”(2007年52号)だった。創刊2周年記念号とかで、“イタリア車大研究”という特集。“大研究”というのは、ちょっと大げさだが、フィアット・グランデ・プントの広告が数ページにわたって載っていたり、フィアット500で旅するイタリア世界遺産の旅の別冊がついていたり、けっこう楽しめた。フェラガモ本店(?)や、ドゥオモなどを背景にした500の写真がいっぱい載っている。
 300円なら安いもの。持ち帰るのに重すぎるのが難点だが。フィアット500のスタイルも気に入った。来年2月に日本でも発売されるそうなので、発売になったら、また“アルファロメオ杉並”に見に行ってこよう。今度は「試乗しますか」と聞かれたら、乗ってみたい。「半年前には、グランデ・プントに一目惚れしておきながら・・」と思われそうだが。きっと性能は、ヴィッツやマーチ、デミオのほうがいいのだろうが、このデザイン力の違いは・・。
 といいつつ、きょう車検が済んだランクスを引き取ってきたばかりで、もう数年ランクスでもいいとも思っているのだけれど。

(写真は、“Car Sensor Edge”2007年52号の表紙のFIAT500)

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ついでに、もう一枚(2007年9月25日)

2007年09月25日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
ついでにもう一枚、9月20日の軽井沢の写真を。
 帰りがけに、スケートセンターの屋上から撮った浅間山。晩夏(初秋かな)の夕もやにやや霞んだ風景も悪くない。

 中学生の頃に、叔父に連れられて、向かって左手の石尊山に登ったことがある。“赤滝”とか“血の池”とか、なんか熔けた溶岩を思わせる名前がついた通過点があったが、いずれも名前にふさわしからず、ちっとも赤くなかった記憶がある。

 同じ頃、浅間山本体にも登った。このときは、峰の茶屋から入って、小浅間山の麓を回るルートだった。
 途中からは背の低い木さえ生えていない、ただの岩山で、日陰がまったくなく、とにかく暑かった。山頂からは、鬼押し出しあたりを通る車が豆粒のようにゆっくりと走っていくのが見えていた。小諸方面も見えた。
 
 その後は火山活動が活発化したため、ずっと登山禁止になっているのかと思っていたが、今年、知り合いが家族連れで登ってきたという。いくつかのルートは入山できるらしい。

 2007/9/25

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きのうの浅間山(2007年9月21日)

2007年09月21日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
 定番なので、きのうの軽井沢ツルヤの駐車場から眺めた浅間山。

 前の書き込みでは、ツルヤのとうもろこしの悪口を書いたけど、ツルヤにはお世話になっている。東京ではめったにクルマで買出しには行かないので、お米やミネラル水、息子のスポドリ(スポーツ・ドリンク)などは、大抵ツルヤでまとめて買っている。
 
 何年か前、まだツルヤが国道18号沿いの道の下にあったころ、上ノ原の信号の所にジャスコができたので、「大資本相手にツルヤも厳しいだろうな・・・」なんて思ったことがあった。でも、杞憂だった。驚くなかれ(失礼!)、潰れたのはジャスコのほうで、ツルヤは場所を移して堂々と店舗を拡大し、大躍進である。
 
 わが20世紀中盤の軽井沢の思い出のなかの、小松ストアー、明治屋、そして紀ノ国屋はすでになく、野ざらしだったジャスコの跡地には、今、敷地目一杯にマンションが建設中である。そして、道を挟んだ向かいの旧ジャスコ駐車場には「売物件」の立て看板が・・。
 21世紀は、地元のツルヤ、そして、三笠書房、三芳屋書店なき後の久々の本屋さん、平安堂書店に頑張ってもらいたい。マツヤもいいのだが、国道からの出入りがストレスでつい敬遠してしまう。平安堂も同じだけれど、軽井沢で本を探すためには、行かざるを得ない。

 2007/9/21

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きょうの浅間山(2007年9月20日)

2007年09月20日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
 夏休み最後の日、また軽井沢に日帰りでドライブに出かけた。
 1週間前とは違って、藤岡を過ぎ上信自動車道に入ったあたりから、車外の空気が明らかに秋めいているのが分かった。車外気温計は30℃近くを示しているのに、空気が澄んでいるのだ。

 定番のツルヤ駐車場から眺めた“きょうの浅間山”と行きたいところだが、あの電線は如何ともしがたく、今回も佐久農協前から眺めた浅間山。ベージュ色のVWニュービートルも通りかからなかったが、きょうのドライブの目的の一つが、ここの玉蜀黍(とうもろこし)を買って帰ることだったので、まっ先にやってきた。
 先週は、ショッピング・プラザをぶらぶらと眺め、旧軽にも回ってから、昼すぎに来たところ、ちょうど最後の一つのとうもろこしを前の客に買われてしまったので(レジのオバちゃんが、その背の高い男の客[やけに声高に喋るうるさい客だった]は「テレビに出てる××よ」と囁いていた)、きょうは倦土重来、まっ先に農協に立ち寄ったのである。

 そして、“未来”(5本入り525円)と、“フルーツコーン・サニーショコラ”(ちょっと小振りのためか6本入り525円)をゲットした。とにかく、ここの農協のとうもろこしはうまい! ここのとうもろこしを食べたら、もう他の店のものはとても食べられなくなってしまう。ツルヤの陳列棚の前でせっせととうもろこしの皮を剥いている人を見ると、教えてあげたくなる。
 東京に戻ってから食べたが、期待に違わず美味しかった。ただし、必ずその日のうちに食べてしまうこと。翌日になると、間違いなく味は落ちてしまうから。きょうのとうもろこしは「遠山よね子」さんの作品(作物?)でした。

(* 写真は、佐久農協向かいの駐車場から、しなの鉄道の踏切越しに眺めたきょうの浅間山。ちなみにこのころ[午前10時30分頃]の気温は24℃だった。)

 2007/9/20

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マイケル・ムーア “シッコ”(SiCKO)

2007年09月19日 | 映画
 
 水曜日だけ、50歳以上の夫婦は半額(といっても1人1000円)というので、女房と近所の映画館に、マイケル・ムーアの“シッコ”を見に行ってきた。
 あまり人気がないらしく、1日1回だけの上映である。久しぶりの映画館で、一番驚いたことは、最近の映画はデジタル化(何のことか?)されているとかで、観客席の後ろのほうから映写機で上映するのではないらしい。背後で映写機の回るカラカラという音が聞こえ、館内のチリと埃を浮かび上がらせた光軸がスクリーンに向かっていてこそ映画館!だったのだが。

 さて、映画は、アメリカ医療の貧困を描いた硬いものである。最初から、金がない貧しい白人が、パックリと開いて血のにじむ膝の傷口を、自分で裁縫用の針と糸で縫い合わせるシーンである。次が、作業中に回転する刃物で、手の指を2本切断してしまったが、中指の接合は600万円、薬指なら120万円といわれ、保険に入っていなかったために、薬指の接合しかできなかったという労働者・・。
 アメリカは、国の医療保険制度がなく、民間の保険会社は掛け金を自腹で払える人しか加入できず、それすらも、いざ病気になって医療費を請求すると、古い既往症を申告していなかったとか、事前に救急車の使用について保険会社の承認を得ていない(!)などと難くせをつけては、支払いを拒絶するという、とんでもないシロモノ。
 医療費が払えないので、国境を越えてカナダに入国して、カナダ人の内縁の妻になりすまして、カナダの医療を無料で受けている女性、フランスに滞在しているうちにフランスの医療をはじめとする社会保障制度に魅せられて、永住しているパリのアメリカ人なども登場する。まさに、“医療難民”である。
 マイケル・ムーアは、貧困なアメリカ医療にあえぐ何人かを引き連れて、フロリダから遊覧船のような船でキューバに上陸してしまう。キューバでは医療費はただ。アメリカでは1万4400円もする呼吸器疾患の吸入剤が、キューバでは5セント、わずか6円という!しかも、このアメリカ人の患者は、9.11の救助作業をボランティアで務めているうちに罹患したというのに、アメリカ政府は正規の公務員にしか医療を提供していない。
 彼は、アメリカと対比させて、カナダ、イギリス、フランス、キューバの医療を取材している。イギリスのNHS(国営の税金で運営される医療制度)の若い医師は、年収が年金込みで2100万円といっていたが、1億2000万円の3階建ての家に住み(ローンだが)、アウディA8(A4かも)に乗っていた。
 フランスで、深夜でも往診をしてくれる医師は、なんと、日産のマーチ(マイクラ)に乗っていた! 真っ白のボディがほの暗いパリの夜景に映えて輝いていた。助手席に巨漢のマイケル・ムーアがちゃんと鎮座していた。マーチでも十分だなという気になった。キューバでは、医者になったチェ・ゲバラの娘が出てくる。

 いずれにしても、アメリカに生まれなくてよかったとつくづく思う。しかし、日本の医療も、実は危ないのである。

 本田宏『誰が日本の医療を殺すのか』(洋泉社新書y)を読むと、アホな厚労省の官僚たちは、日本の医療をアメリカ化しようとしているらしい(“シッコ”を見て来い!)。
 この本によると、現在日本の医療費は、驚いたことに、G7諸国のなかで最低(対GDP比)、しかもその少ない医療費の半分は製薬会社や医療機器会社などに支払われ、医師や病院には残りの半分しか回っていない。医師が金持ちそうに見えるのは、自費診療でがっぽり稼いでいる美容整形医などが目立つからで、病院や勤務医の収入は大企業社員にも劣っているのだという。
 医師数も、不足しているのは産科医、小児科医だけでなく、人口1000人あたりの医師数で、日本は1.98人(OECD諸国の平均は3.1人)、世界192ヶ国中63位だという。
 それでも、公共投資には相変わらず、税金をたれ流しながら(例えば、高速道の緊急電話は原価40万円なのに、国は1台250万円を支払っているという!みんなが携帯を持っている時代にあんなものは不要である)、医療費はさらに削減しようとしている。
 最近やたらと外資系の保険会社が、高齢者でも入れる医療保険を宣伝しているが、政府は高齢者はどんどん介護保険のほうに追いやって(療養型病床の削減)、医療を受けさせない方向に向かっている。いまさら医療保険に入ったって、いざ病気になっても、高齢者は医療なんか受けられない時代に向かっているのだ。
 あんなにTVでCMを流せるというのは、要するに保険会社が儲かってるってことだろう。著者も言うように、ホントに“よ~く考えよう”。

(* 写真は、深夜のパリの街をフランス人医師が、助手席にマイケル・ムーアを座らせて往診に走っていた白いマーチ。マイケル・ムーア“シッコ(SiCKO)”のDVD(GAGAコミュニケーションズ)から。)

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さきおとといの軽井沢(2007年9月16日)

2007年09月16日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
 またしても、中味のない書き込みですが、9月13日の軽井沢の風景写真が続いていると思ってください。

 さきおととい(9月13日)の、わがカローラ・ランクス@軽井沢。

 “面白くもなんともないクルマ”と徳大寺氏に貶されるクルマだが、ぼくとしてはけっこう気に入っている。ほどよいサイズと、ほどほどの性能で。
 不満は、上信自動車道の横川を過ぎたあたりから碓氷・軽井沢ICまでの数kmの登り坂をもう少し元気よく、もう少し静かに登ってくれれば、そして運転席シートの座面があと5cm深かったらということ位かな。
 ブルーにしたのは正解だった。軽井沢の林の中に駐車したときに、林の緑によく映えている。

 2007/9/16

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一昨日の軽井沢(2007年9月15日)

2007年09月15日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
 中味のないままに、一昨日(2007.9.13[木])昼すぎの軽井沢。

 国道18号を中軽井沢駅方面に下るクルマの中から、湯川橋あたりで写した浅間山です。残念ながら、頂上付近には雲がかかっていました。

 2007/9/15

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昨日の軽井沢(2007年9月14日)

2007年09月14日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
 やっぱり、定番のツルヤの駐車場からの浅間山もアップしておきます。

 午後3時半頃。雲が流れてようやく頂上まで眺めることができた。

 2007・9・14

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きょうの軽井沢(2007年9月13日)

2007年09月13日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
 例によって、下の息子を学校に送り出してから、女房と日帰りで軽井沢に行ってきました。
 本当は明日仕事があり、その準備もしなければならなかったのですが、この1週間は毎日雨か曇りで、来週も天候が不順な様子なので、久しぶりに晴れたきょう、思い立って出かけました。

 予想通り、軽井沢は秋晴れで、秋の空と秋の雲を背景に、浅間山が裾野をくっきりと見せていました。ただし下界の街中はまだ“秋”というには少し早いようで、せっかく“秋の童話”のCDをセットして行ったのですが、文根英(ムン・グニョン)が登場する第1話の韓国の農村ののどかな秋景色を彷彿させるという訳にはいきませんでした。ちなみに、気温はクルマの外気温計で21℃でした。

 先日の台風の影響で、わが家の庭にも、直径4~5cmから10cm、長さが1m位のけっこう太い木の枝が散乱していましたが、幸い、木が倒れることはなかったようです。千ヶ滝西区の黒橋の近くの別荘では、庭の落葉松が倒れて、道路に残骸が積んでありました。途中の上信自動車道などは、所どころ一車線規制されていましたが、渋滞になるほどではなく、すでに台風被害は復旧していました。

 例によって、ツルヤの駐車場から眺めたきょうの浅間山をアップしたいところですが、きょうは、しなの鉄道の踏切沿いにある佐久農協前から眺めた浅間山の写真をアップします。たまたま通りかかったVWニュービートル・カブリオレのベージュ色がきょうの軽井沢の光と風になじんでいて、きれいだったので・・。

 2007・9・13

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山中湖に行ってきました

2007年09月10日 | あれこれ
 
 夏のゼミ合宿で、山中湖に行ってきました。
 9月7日(金)の13時10分新宿高速バスターミナル出発だったのですが、学生たちの日頃の行いがよかったらしく、前日から当日朝まで続いた台風の風雨も、家を出るころにはすっかりおさまっていました。ただし、帰省先の宇都宮の実家から参加する学生が、まさに北関東を北上中の台風の影響を受け、13時ぎりぎりにやってきました。
 大学のセミナー・ハウスの窓から眺めた9月8日(土)朝の富士山です。

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