散歩がてら、駅前の本屋に立ち寄ったところ、新刊雑誌のコーナーに、光沢のある白いアート紙に、白いフィアット500(チンクェチェント)のイラストが描かれたおしゃれな雑誌が目にとまった。
今月の“Car Sensor Edge”(2007年52号)だった。創刊2周年記念号とかで、“イタリア車大研究”という特集。“大研究”というのは、ちょっと大げさだが、フィアット・グランデ・プントの広告が数ページにわたって載っていたり、フィアット500で旅するイタリア世界遺産の旅の別冊がついていたり、けっこう楽しめた。フェラガモ本店(?)や、ドゥオモなどを背景にした500の写真がいっぱい載っている。
300円なら安いもの。持ち帰るのに重すぎるのが難点だが。フィアット500のスタイルも気に入った。来年2月に日本でも発売されるそうなので、発売になったら、また“アルファロメオ杉並”に見に行ってこよう。今度は「試乗しますか」と聞かれたら、乗ってみたい。「半年前には、グランデ・プントに一目惚れしておきながら・・」と思われそうだが。きっと性能は、ヴィッツやマーチ、デミオのほうがいいのだろうが、このデザイン力の違いは・・。
といいつつ、きょう車検が済んだランクスを引き取ってきたばかりで、もう数年ランクスでもいいとも思っているのだけれど。
(写真は、“Car Sensor Edge”2007年52号の表紙のFIAT500)