豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

軽井沢に行ってきた

2013年11月08日 | 軽井沢・千ヶ滝

 金曜日は会議日なのだが、今週は会議がないので、朝8時過ぎに家を出て、軽井沢に行ってきた。

 高坂で事故があったらしく、流れは少し悪かったが、高坂でガソリンを給油し、上里で朝食がわりにカツサンドを食べたりしながらでも、午前10時半には軽井沢ショッピングモールに到着。
 いわゆる“プリンス通り”の西側の街路樹がきれいに色づいていた。クルマのフロントガラスに枯葉が舞い落ちてくる。
 松田聖子の“風立ちぬ”でも聴きたくなる。

         
          ▲ショッピングモールから眺めた離山

 “プラチナ・バーゲン”には、もう何年も前から何の期待も持っていないので、何の失望もない。もうそろそろやめた方が良いのではないか。
 散歩だと思って、一応西ウイングから東ウイングまで往復する。

         
          ▲ショッピングモール西ウィングから眺めた愛宕山方面

 20年近く行っていないプリンスホテル・スキー場では、すでに人工雪のゲレンデが開場していて、何人かが滑っているのが遠くに見えた。
 あの辺り(矢ケ崎山のふもと?)は、戦後まもなくの頃は息子たちの学校(武蔵中学校)の夏期施設があったらしい。

         
          ▲東ウイングから眺めたプリンスホテル・スキー場

 まもなく生まれてくる孫へのプレゼントを何品か買って、千ヶ滝の家に向かう。
 途中の別荘の庭先で真っ赤な紅葉が秋の日ざしに輝いていた。観光地に行かなくても、十分に紅葉狩りができる。
 我が家にも1本だけ紅葉している木があった。なんの木だろうか。枝葉が1階の屋根の上を覆って屋根が傷むので、夏のあいだに枝をかなり落としてしまった。申し訳ないことをした。

 夏の間は木の葉で隠れていた浅間山が、葉の落ちた木々の間から2階の窓越しに見えた。

         
          ▲わが家の2階から望む浅間山

 
 昼食は“追分そば茶家”。寒いので、温かい天ぷらそばを注文する。

         
          ▲追分そば茶家の駐車場越しに浅間山がかすかに見える

 軽井沢を走っているクルマのなかで、心なしかスイフトが目立つような気がする。地方都市におけるスズキの強さだろうか。
 上の写真で、ちょうど“そば茶家”に入ろうとしている白いクルマもスズキのスイフトだった。

 帰路、国道18号から浅間山とその裾野がきれいに見えている。(最初の写真)助手席の女房に撮らせたが、あまり写りはよくない。後続のクルマを気にしながらせっかく徐行したのだが。
 夏のあいだ、夕方の散歩によく出かけた浅間台の公園。芝生もすっかり色褪せていたが、地元の家族か、2、3組の親子が遊んでいた。

         
          ▲晩秋の浅間台公園

 そして最後は定番の、中軽井沢駅踏切近くの佐久農協売店の駐車場から眺めた浅間山と、ツルヤの駐車場から眺めた浅間山。
 ツルヤを出る頃には、夕日はかなり西に傾き、眩しかった。

 “変わらないのは浅間山だけである”という笠智衆の台詞が、いよいよ身にしみる。

         
          ▲中軽井沢駅踏切ごしの浅間山

         
          ▲ツルヤ駐車場から見た浅間山 

 
 15時半頃にツルヤを出て、途中、横川で息子たちにお土産の釜飯を買う。
 新座料金所の1キロ手前あたりから渋滞。大泉に出るまでに30分以上かかってしまう。18時過ぎに帰宅。

 2013/11/8 記

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松山(道後温泉)に行ってきた

2013年11月04日 | あれこれ
 学会で松山に行ってきた。

    
          ▲道後温泉本館の正面(向かいの一六タルトの喫茶店から)

 11月1日(金)12:00羽田発ANA589便、13:35松山着。
 機内は知っている人だらけ。偶然1席おいた隣りに大学時代の後輩の女性が乗ってきた。

 リムジンで松山市内を通って、道後温泉着。宿の道後ややにむかう。道が込み入っていて私一人ではとても辿り着けそうもなかったが、同行の女性弁護士に案内してもらって無事到着。
 「女性に人気の」というホテルだけあって、室内も朝食も女性向け。シャワーしかない。風呂は温泉に行けということだろう。
 シャワー室の石鹸がフランス製のブランド物だとセレブな女性研究者が言っていた。私には価値はわからない。温泉嫌いの私としては、ひたすらバスタブが欲しかった
    
          ▲ホテル“道後やや”を見上げる

 午後3時を過ぎてから、道後温泉本館の向かいにある一六タルトがやっている喫茶店で、松山名物という鍋焼きうどんを食べる。学校給食のようなアルマイトの食器で出てきて驚いたが、美味しかった。
 5時からは大和屋旅館で翌日の研究会の打ち合わせ。
 その後、飲みに出かけた連中もいたが、私は宿に戻って翌日の準備。

 11月2日は終日、報告とシンポジウム。
 終了後の午後6時から愛媛大学内で懇親会。会場は国立大学の施設とは思えないようなお洒落なイタリア・レストラン。
 折角なので、石槌山の地下水で作られた“石鎚”という日本酒を飲む。会場の一角ではタブレット端末で日本シリーズの中継を見るグループも。その頃は2:0で楽天が勝っていた。
 私にとっては、渡辺恒雄と三木谷某のどっちが嫌いかの問題。どっちでもいいが野球は少し楽天びいきか。

 その後2次会で、愛媛大の先生たち御用達の居酒屋に繰り出す。昭和25年前後生まれの研究者仲間の間で、阪急ブレーブスだの松山商業対三沢戦、オールナイト・ニッポンや“走れ歌謡曲”ネタで盛り上がった。
 女房の声を大原麗子に似せるために、女房の首を絞めたなどというウソかホントか怪しい話まで飛び出す。
 12時前に宿に戻り、シャワーを浴びて就寝。

    
          ▲“道後やや”の近くにある“椿の湯”

 11月3日。午前7:30起床。8時に朝食に行こうと電話したが満席。伊勢路駅伝を見て時間を潰すが、8:30になっても電話が来ない。
 フロントに降りて、朝食をキャンセルして外に食べに行こうとしたら、「今お席が空きました」という。案内されると空いているテーブルはいくつもあるではないか。
 朝一番で椿の湯に行った女性陣によると、朝6時から文字通り“芋の子を洗うような”混雑で、とても温泉気分どころではなかったという。
 行かないで正解だった。
    
          ▲道後温泉土産物屋アーケード街の入り口

 
 10時前にチェックアウト。
 土産物屋街を通って、道後温泉駅にむかう。
 京都の清水寺でも見かけた“豆吉本舗”があった。何を売っている店なのか? わが“豆豆先生”と似ているので親近感がある。 

    
          ▲土産物屋街にあった“豆吉本舗”

 道後温泉駅前に人だかりがあるので近づくと、ちょうど10時。時報と同時にからくり時計のオルゴールと、人形劇が始まった。よく分からなかったが、“坊っちゃん”だろうか。

    
          ▲道後温泉駅前のからくり時計と人形劇

 せっかくなので、JR松山駅まで路面電車に乗る。
 車窓から愛媛県庁を写す。以前に見たときはもっとエキゾチックな雰囲気だったような記憶があるのだが。

    
          ▲路面電車の車窓から眺めた愛媛県庁舎

 松山駅で空港行きのリムジンに乗り換え、空港の売店で一六タルトとじゃこ天を買って、11:50発ANA590便で、羽田へ。
 幸い11月4日(月)は暦どおり休日。疲れが取れて、助かる。

 2013/11/4 記

 オマケに、昨年末、東京駅の新駅舎を見物に行った時の写真を載せておく。

    

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