豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“オックスフォードミステリー ルイス警部”

2019年09月29日 | テレビ&ポップス

 きょう、9月29日(日)、テレビをつけたら、偶然BS放送のミステリー・チャンネルで、“オックスフォード・ミステリー ルイス警部”の第1話をやっていた。

         

 見た記憶はあるのだが、今回も忘れていたことが多かった。
 犯人さえ忘れていた。

 はじめて“ルイス警部”を見たころは、やはりモースの印象が強くて、なじめなかったのだが、ルイスが主人公になって何年経つのだろうか、あまり違和感はなくなった。

         

 オックスフォードは5年前に現地を訪ねているので、懐かしさもある。
 安心して見ていられるが、あそこのカレッジでは、そんなに学長選や副学長の地位をめぐって殺人事件が頻発しているのだろうか。
 このようなテレビ番組が堂々と放映できる国はすごいと思う。


 ついでに、今日の出来事。

         

 孫が今度は大きなキュウリができたと言って、見せに来た。
 ほかのキュウリと比べて長さ、太さとも10倍はある。
 八百屋で売られているキュウリと比べても遜色ない。

 キュウリの世界にもこんなに突出したキュウリがあるように、人間の世界にも先天的に傑出した人はいるのだろう。


 2019/9/29 記


“ヴェラ ~ 信念の女警部” AXNミステリー

2019年09月27日 | テレビ&ポップス

 最近、AXNミステリー・チャンネル(560ch)の“ヴェラ--信念の女警部”をよく見る。

 この番組は、もう何度か放映されているが、実はぼくはほとんど見ていない。
 1、2回は見たのだが、主人公ヴェラ役の女優の声が苦手で、話に入って行けないのである。

         

 ところが、最近のAXNミステリーは、やたらと日本の旧作を放映したり、コロンボを延々とやっていたりして、見る気が起らなかった。
 そこで、しかたなく“ヴェラ”を見るようになったのだが、見ているうちにだんだん気に入るようになった。

         

 舞台がいい。
 イングランド北東部と紹介されているが、実際の場所がどこかは、ぼくには分からない。
 しかし、5年前にイギリスを旅行した際に、エディンバラ(ウェーバリー駅)からシェフィールドに向かう鉄道の車窓から、進行左手に見えていた田園風景と、その向こうに時おり見ることができた北海の風景が蘇ってくるのである。

                  

 5年も経つと、こんな風景を見ることができるだけで、ヴェラのあの声や若い刑事に向けて放つ嫌味も許されるようになった。

 バーナビー、もう一人のバーナビー、オックスフォード・ミステリーなど、再放映、再々放映は、どれもほとんど既に見たものなので、ストーリーは忘れていても、印象的な人物や殺人現場などが登場すると、「あ、こいつが犯人だったな」と思い出してしまうことが多い。

         
         
 それに対して、ヴェラはこれまでほとんど見ていなかったので、いずれも初見のため、素直にストーリーを追うことができるのである。

 もっとも、最近は放映されなくなってしまったが、“メグレ警部”(ミスター・ビーンではなく、ブリューノ・クレメールのもの)は何度見ても、その雰囲気を楽しめるので、また放映してほしいものである。


 2019/9/30 記 


孫が育てた枝豆--または“property”

2019年09月15日 | あれこれ

 5歳の孫が、庭に植えた枝豆が実ったからお祖父ちゃんにあげると言って、ひと鞘もって来てくれた。

 
 夏前の庭先に、とうもろこし、枝豆、きゅうり、しそなどの種をまき、日々水やりや雑草取りをしているうちに、それぞれがそこそこに成長した。
 
 この子の才能がどのような方向に向かうのか分からないが、土いじりが好きなことは確かである。
 種をまいた野菜の手入れだけでなく、かぶと虫を育て、土中のミミズを平気で手でつまみ上げる。ぼくにはとてもできない。
 枯れてしまったきゅうりの葉をむしっている後ろ姿をみていると、案外21世紀にはこのような才能の方が、学校の勉強より大事かもしれないと思う。

         

 ジョン・ロックの“property”論によれば、ひとがその人の個性(properなもの)を自然に注ぎ込み、収穫したものがその人の“property”(広い意味での財産)になるというのが、財産権の出発点である。
 孫が種をまき、水をやり、草をむしり、自然に働きかけることによって収穫した枝豆は、まさに彼(孫)にproperなものとして、彼のpropertyとなり、そして、昨日、ぼくがそれを譲り受けたのである。

 記念すべき、最高のプレゼントの枝豆である。
 しかも、このブログは“豆豆先生の研究室”である。
 名前の由来は、もちろん「豆豆先生」ことミスター・ビーンだが、枝豆のプレゼントは、このブログに書き込むのにふさわしい「豆」ネタである。


 2019/9/15 記


中秋の名月 & 満月

2019年09月14日 | あれこれ

 9月13日(金)は中秋の名月とか。
 残念ながら、東京の夜空は雲がかかっていて、月は雲の間に時おりわずかに見えるだけだった。

 写真に撮ったが、写っているのかどうか・・・。

         

 マイクロソフトOFFICE2010Word2010で拡大したら、なぜかこんな色になってしまった。

         


 気象予報で、きょう9月14日(土)が満月と言っていたので、テラスに出てみると、確かにまん丸の満月が輝いていた。

         

 いきなりフラッシュが着いてしまったので、家の庇が白く写ってしまった。
 次は、フラッシュをoffにして、望遠で撮ってみたが、所詮は2万円弱のデジタルカメラのため、大したものは写らなかった。


         

 
 ということで、2019年、令和最初の(最近はもう誰も「令和最初の」とは言わなくなったけど)中秋の名月でした。


 2019/9/14 記


きょうの山中湖 (2019年9月8日)

2019年09月08日 | あれこれ

 9月7日(土)、8日(日)の2日間、ゼミ合宿で山中湖に行ってきた。

 ゼミ生たちのバイトの都合で、土・日しか空いてないというので、やむなく休日の合宿となった。

 9月7日(土)午前10時45分、新宿バスタ発の富士急で、山中湖に向かう。
 予想通りの渋滞で、八王子を通過するまでに2時間近くかかり、山中湖に到着したのは午後3時少し前。
 昼食の予約は間に合わずにキャンセル。しかたなく、自転車で15分ほどのコンビに出かけて、軽食を買い、セミナーハウスで最初の報告を聞きながら簡単に食事。

 夕食は、最近セミナーハウスの近くにできたバーベキュー屋(?)でバーベキュー。

 きょう9月8日(日)は、台風は未だ山梨には届いておらず、朝から晴れ。
 きのうは頂上以外は雲に隠れていた富士山も、きれいな姿を現していた(上の写真)。

 当初は水族館だのオルゴール館だのへ行くと言っていたが、天気がよいので、ボートに乗ることにした。

         

 路線バス“富士っ湖”号を、朝日ヶ丘で下車、すでに日は陰りかけている。
 湖畔に出るとボート屋が寄ってきた。
 台風を避けるため、手漕ぎはないというので、しかたなく4人乗りの足漕ぎボートに。
 2台で30分5000円! 高すぎないか。受付に値段が書いてないので怪しいと思ったのだが・・・。

         

 しかも、漕いでいるうちに雲行きがさらに怪しくなり、終わるころには雨脚が強まる(写真を参照)。
 その後は、雨が上がったかと思うと、また本降りになったり、晴れたりの繰り返し。
 台風のような豪雨でなかったのがせめてもの救い。

         

 予定を変更して、バスで忍野八海で下車。
 忍野八海は初めて。忍野入口というバス停は時おり通過するが、道の脇は鬱蒼とした林なので、八海というのは樹海だとばかり思っていたが、八つの小さな池のことらしい。
 道筋には土産物屋や、食べ物屋が並び、観光客の人混みがすごい。いちおう奥まで歩き、水車を見物して、ほうとうを食べているうちに、また空が掻き曇り雨が降り出す。

 10分遅れでやって来たバスに乗り込み、富士山駅に直行して帰京することにした。

         

 中学生の頃、旺文社の「中一時代」か何かの付録のカラー・カレンダーに忍野村の水車の雪景色のがあった。
 上の写真の水車がそれらしい。

 
 2019/9/8 記