豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

旧軽井沢、沓掛テラス、浅間テラス、スケートセンター

2015年08月26日 | 軽井沢・千ヶ滝

 軽井沢の風景をいくつか・・・。

 最初は旧軽井沢、旧道の観光会館。
 いつもはここの屋根上に取り付けられた定点カメラの映像を軽井沢町役場のHPから見ているのだが、その定点カメラ自体をカメラに収めた。

                  

 そして、この定点カメラに写された光景が下のようになる。

         

 ちょうど通りかかった(碓氷)峠の見晴台行きの観光バス。
 まだ乗ったことはない。

         

 ついでに、浅野屋のランチ。
 ビーフシチューは昔のままだが、ポーク料理のほうはボリュームが減って、寂しい盛り付けになっていた。パンも種類が減って、普通の食パン2切れに、ぶどうパン1切れだった。ぶどうパンは甘くて、料理に合わない。

         


 次は中軽井沢。

 最初は中軽井沢駅。2、3年前に改築して新しくなった。ぼくには昔の駅舎のほうが懐かしいけれど、トイレは汚かったし、やっぱり新しい方がいいだろう。
 “沓掛テラス”というらしい。駅名も「中軽井沢」から「沓掛」に戻した方が良いのでは。ただし、軽井沢とは違う価値観を示さないといけない。 

         
 

 問題は駅前である。再開発の計画が町の広報誌か何かに載っていたが、10年計画などではなく、駅舎がきれいなうちに早急な実現が必要だ。
 駅前が、そば屋の駐車場、タクシー会社の駐車場、戸の閉まったままの土産物屋ではいけない。“かぎもとや”が移ってきたらどうだろうか。駅前と国道18号との間は全部芝生の公園にしてしまうのもいいかもしれない。

         
          
 駅舎は、隣の軽井沢図書館と棟つづきになっている。 
 その図書館の2階の閲覧室の窓越しに眺めた浅間山。こんな風景を眺めることができるのは、駅舎が新しくなったご利益か。

         

 
 お次は、千ヶ滝の(旧?)軽井沢スケートセンターから眺めた浅間山。
 ここから眺める浅間山も好きだったけど、温泉以外はすべて営業をやめてしまったので、寂しいかぎりである。

         

 
 最後は、時折夕方の散歩に出かけることのある千ヶ滝の西のはずれ、大日向の北、浅間テラスから眺める浅間山。(冒頭の写真も)
 近くにISACというインターナショナル・スクールができた。子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきた。日本語だった。

         

 まだ8月の20日前というのに、夕日は秋の夕日になっていて、自分の影がこんなに長く映っている。
 そろそろ東京に帰ろうか、という気になる。

         

  2015/8/26 記


浅間牧場、北軽井沢、草津、白根、万座

2015年08月25日 | 軽井沢・千ヶ滝

 8月15日(土)。この日も天気が良いので、草津、白根方面にドライブ。
 草津、白根山は、今から50年近く前に、まだ祖父母ともに健在で、、しかも山登りなどができたころに1度だけ行ったことがある。
 エメラルド・グリーンの水を湛えた白根山の火口湖が印象的だった。

         

 先日と同じルートで、峰の茶屋にいたり、今回は一般道を浅間牧場に向かう。
 浅間牧場は、毎年学生たちとゼミ合宿に来るたびに、無理やり連れてくる場所である。天気が良いと周囲の山々を望むことができ、学生たちも感動(?)する。
 いつも、この場所で集合写真を撮るのだが、今回は学生はいない。

        

 ぼくにとっては、木下恵介“カルメン 故郷に帰る”のロケ場所として懐かしい。
 ストリッパー役の高峰秀子が白い太腿もあらわに、小林トシ子とここで踊っていた。不思議な音楽が流れていた。

         

 ついで、北軽井沢に。

 道路わきに“旧北軽井沢駅舎の”表示があったので、少し草津白根ハイウエーをそれて、立ち寄ってみる。
 200メートルも行かずに、草軽電鉄の旧北軽井沢駅舎が復元されて(?)残っている。

         

 駅舎の前には、これまた復元された草軽電車のいわゆる“カブト虫”型の機関車が飾ってある。

         

 昔行ったことのある照月湖にも行こうと思ったが、駅舎内の案内の人が入場料を取るというのでやめた。

 長野原を過ぎ、羽根尾という交差点を左折して、さらに日本ロマンチック街道を草津に向かう。 
 草津運動茶屋公園(という奇妙な名前の)道の駅に立ち寄る。
 写真は、道路の左右をつなぐ歩道橋から見た道の駅。

         

 ここの2階は“ベルツ記念館”になっている。
 ベルツは明治期に日本にやってきたドイツ人の医者で、東京大学の内科教授も務めた。
 草津で温泉療養にやってきた人たちの治療に当たったらしい。奥さんは日本人。

         

 草津白根ハイウエーを白根山に向かう。
 
         

 1時間足らずで白根山ロープウェー乗り場に到着。
 往復1500円だが、白根山火口は立ち入り禁止で、他に行くところもないので、ロープウェーで山頂まで登る。溶岩流の上なども通る。
 山頂は霧にかすんでいて、釧路を思い出させる。

         

 ふもとに戻り、食堂で遅い昼食。
 かき揚げ天そば。腹が減っているとなんでもうまい。

         

 白根山火口付近は監視員が駐在していて、クルマを駐車させることもできない。近くの道端から写真をとる。
 志賀高原方面との分岐点を左折して、万座に向かう。結構曲がりくねった道を下ると、万座に到着。
 道路から見たところ、めぼしい観光スポットもなさそうだったので、スルー。

         

 万座ハイウエーを鬼押し出し方面に向かう。
 有料道路で、全部で1500円くらいとられたが、前後にまったく車がいなくて、マツダ・新型デミオXDツーリングで、“zoom-zoom”のドライブを楽しむ。
 できるならば、この道は登ったほうが楽しそう。鬼押しハイウエーから万座ハイウエーを登って、裏から万座、白根、草津といった方が良かったかも・・・。

 そして、鬼押ハイウエーに戻り、六里ヶ原で浅間山を眺めながら小休止。
 わが“zoom-zoom”!のデミオ。

         

 2015/8/25 記


軽井沢、嬬恋、菅平、真田城址、追分

2015年08月24日 | 軽井沢・千ヶ滝

 8月12日(水曜日)、朝から晴れていたので、菅平にドライブに出かけた。

 ちょうど、下の息子は学校のテニス部の引率で、菅平で合宿中である。
 ひょっとしたら、その“先生姿”を見ることができるかもしれない。

 まずは軽井沢スケートセンター前というか、旧西武百貨店千ヶ滝店から国道144号線(?)に出て、旧グリーン・ホテル、万山峰、峰の茶屋を経由して、鬼押ハイウエーの途中で右折して、嬬恋パノラマライン、南ルートをひたすら直進。

         

 ほぼ、一人旅で、北海道の納沙布へのドライブを思い出した。
 嬬恋パノラマラインはYOU TUBE などで見ることができるが、キャベツかレタス畑の中を西に走るのんびりした道路。
 「天高く・・」とはこういう光景なのだろう。

         

 やがて、鳥居峠という曲がりくねった山道に差しかかる。
 20分ほど登ると、右手に“歓迎 ラグビーの町 菅平高原”とかいう看板が立っている。さらに菅平高原の中をカーナビに従って10分ほど行くと、目的地の合宿所に到着。
 まったく期待していなかったのだが、道路から見えるテニスコートに、息子の姿が見えた。楽しそうにコーチ陣と話をしている様子だった。
 そっとそのまま帰路に・・・。

         

                  
 行きと同じでは能がないので、帰りは上田市街地方面から浅間サンライン経由で戻ることにする。

 途中山道の左手に“真田氏本城跡”という案内板が立っていたので、寄ってみた。
 来年のNHK大河ドラマが真田三代記か何かだそうで、その準備だろう、駐車場の拡張工事中で下から400メートルほど小山を登らなくてはならない。
 途中の道端にはもう秋草が生えていた。

         

 山頂近くには“真田氏本城”の由来を記した看板があり、風景と集落を説明する案内板もある。真田町なのだろうか、2、3の集落が遠望できる。
 今行ってきた菅平方面は山の影になっている。

         

         

 山を下りて、ついでに“真田氏記念館”にも立ち寄る。
 戦国時代のことには疎いので、あまり興味もわかなかったが、この建物入口の入場券売り場で売っていたクルミ柚餅は美味しかった。400円はお買い得。

 その後、浅間サンラインを通り、道の駅、雷電くるみの里に立ち寄る。小諸(東御?)側から見る浅間山は、軽井沢から眺める浅間山になじんだ者にとっては、ギザギザで美しくない。

         

 3時前に、追分旧街道沿いの“ささくら”で野菜天もりを食べ、すみ屋で買い物をして帰宅。

         

 2015/8/24 記


摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖、そして釧路空港

2015年08月07日 | あれこれ

 8月4日(火)も、朝食はバイキングでイクラ丼を食べ、9時半に宿泊先の“ラビスタ釧路川”をクルマで出発。

 今日の予定は、摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖の道東3湖をめぐるドライブ。

 まずは、たんちょう鶴が飛来するため、外国人観光客に人気という鶴見台のドライブインに立ち寄る。
 さらに弟子屈の町立720度(2周しろということか?)パノラマ展望台からは、うっすらと霧がかかる中、わずかに雌阿寒岳が眺めることができた。

         


 摩周湖は、まさに“霧の摩周湖”。
 湖岸近くの数メートルだけ蒼い湖面がうかがえる程度。前回、下の息子が小学生だった20年近く前に来た時も、霧の摩周湖だった。

         

 ここから阿寒湖までは、ぼくがクルマを運転させてもらった。
 もう北海道の道は病みつきになる。東京では、いくら関越道などを走っても、所詮は他のクルマに気を付けながらの運転である。DEMIOのスカイアクティブ・ディーゼルとても、“ZOOM! ZOOM!”とはいかない。
 それに比べて、北海道の道は何という異次元空間なのか! 一般道でもほとんど前後も対向車もなく、一人旅がつづく。“Zoom! Zoom!”とはまさにこういう感覚を言うのだろう。
 北海道は“クルマ高速特区”として生きるべし。

 下の写真は、硫黄山。
 ここも20年前に来たことを、到着して風景を眺めたとたんに思い出した。
 ただし、硫黄山が摩周湖と屈斜路湖の間だったか、屈斜路湖と阿寒湖の間だったかは忘れてしまったが・・・。

               


 
 つづいて屈斜路湖に向かう。
 屈斜路湖は、摩周湖、阿寒湖に比べると、本州では知名度が落ちるが、最高の湖だった。
 周囲は何と124キロメートルという。東京ー軽井沢間と同じ距離である! もちろん3つの湖の中で最も広い。
 地元の人から、屈斜路湖は湖岸から眺めるのではなく、野幌峠から眺めるのが一番良いとアドバイスを受け、曲がりくねった道を野幌峠の頂上に登る。
 この頃には霧も晴れて、屈斜路湖のほぼ全景を一望できた。冒頭の写真。


 最後は阿寒湖。
 前回来た時には、「水道水でも育つ」が謳い文句の養殖まりもを買って帰ったが、手入れが悪かったのか、やがて濁った濃緑の液状になってしまった。
 以前もさびしい町だったように記憶するが、さらにわびしい温泉街になってしまった印象。

         


 夕方6時前に“たんちょう 釧路空港”に到着。
 このころから霧が濃くなり、待合室からは、滑走路も全く見えなくなってしまう。
 函館丘珠空港からの到着便も「釧路空港の天候(霧)によっては丘珠空港に引き返す条件付きで出発した」など問アナウンスがあって、心配したが、その後次第に霧も晴れて無事19時10分発のANAで東京へ。   

         

 こうして、2泊3日の釧路旅行は終わった。

         

 2015/8/7 記

釧路に行ってきた!

2015年08月06日 | あれこれ

 8月2、3、4日と2泊3日で、姻戚へのご挨拶のため、北海道・釧路に行ってきた。

 3日とも天候に恵まれ、最高気温24℃の涼しい釧路を満喫してきた。

 8月2日(日)、ANAで“たんちょう(!)釧路空港”に向かう。
 空港でお出迎えを受け、クルマで釧路市湿原展望台へ。
 広大な釧路湿原の全景を遠望できる。

         

 その後、ホテルに。
 ホテルは海岸沿いの“ラビスタ釧路川”。
 女房がブログであれこれ調べて、料金がリーズナブルな中では一番人気だったという。たしかに、朝のバイキングでは、いくら丼、メロンなどが食べ放題。夜には無料で釧路ラーメンが食べられる。
 合格点以上。

         

 夕食は姻戚のご夫婦とともに、ホテル近くのフィッシャーマンズ・ワーフ(サンフランシスコ?)MOOまえの“岸壁炉ばた”で炉端焼き。上の写真はその遠景。
 ホッケ、ホタテ、牡蠣、ししゃもなどで、ビールがすすむ。

 下の写真は、釧路川にかかる幣舞橋(ぬさまいばし)から眺めた“岸壁炉ばた”。提灯の明かりが灯っているあたり。
         

 
 8月3日(月)は、朝いちで和商市場に出かける。

         
 
 その後11時過ぎ、釧路駅発の“ノロッコ電車”で釧路湿原へ。車窓から湿原を眺めて、終点、塘路駅で下車。
 座席は観光客で満席。

         

         

 姻戚ご夫婦のご厚意で、クルマで納沙布岬まで連れて行ってもらう。
 納沙布へ行くなど予想もしていなかったが、現地の方はわけもないことのように言うので、お言葉に甘えて連れて行ってもらう。
 150キロ以上あるはずだが、北海道は道がすいていて、実走2時間くらいで到着。

          

                  

 上の写真は、途中の厚岸海岸(あっけし)。沖には霧が出ていた。
 下は風連湖。丹頂ツルで有名らしい。

 納沙布岬も霧のために北方領土は見えなかった。(冒頭の写真)

 夕方6時過ぎにホテルに戻る。



 最終日、8月4日は摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖をめぐって、釧路空港へ。(つづく)

 2015年8月6日 記