豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

きょうの軽井沢 (2016年6月12日)

2016年06月12日 | 軽井沢・千ヶ滝

 所用で軽井沢に出かけてきた。

 この週末は2日(きのう土曜、きょう日曜)ともに良い天気だった。
 東京は蒸し暑かったらしいが、軽井沢もこの季節にしては、昼間はけっこう暑かった。
 
 しかし、ちょっと気を緩めて、夕方窓を開けたままうたた寝をしたところ、いつの間にか風が冷たくなっていて、風邪気味になってしまった。

 最初の写真は今朝の浅間山。

 50年前に植えた当時は、人の背丈ほどだった落葉松は、今では3,4階建ての建物くらいの高さになり、2メートルほどの背丈で幹は真っ白だった白樺も、落葉松に負けない巨木になり、幹も「白樺」らしくなく茶色になった。
 しかし、白樺の葉は独特のきれいな緑色で、この落葉松と白樺の葉が風に揺れるのを眺めているのが、一番の至福の時になった。

         


 下の写真は、きのうの夕方散歩に出かけた際に、同じ場所で撮ったもの。

         



 もう誰も喜ばない峠の釜飯を買って、昼すぎに帰宅。


 2016/6/12 記

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閲覧数 100万件突破!!

2016年06月03日 | あれこれ

 この“豆豆先生の研究室”は、おかげさまで、昨晩のうちに閲覧数100万件を突破しました。6月2日には99万9800件くらいだったので、ここ2、3日の間に100万件突破かな、と思っていたところ、今朝編集ページを見ると、なんと6月2日のアクセス数が1日で506件もあり、一気に100万件を超えました。

 個人的に興味のある、映画やテレビ、読み物(いずれも古いものばかり)、クルマの印象(これもコンパクトカーだけ)、さらには個人的な軽井沢の思い出など、あまりぱっとしないテーマが多いのに、100万件も見ていただけたとは、正直信じがたいことです。
 1970年代にぼくが編集者をしていた法律雑誌は、毎月の発行数が高々2万部程度だったので、100万という数字は本当に“信じがたい”数字です。

 見てくださった方に感謝します。
 いつも、誰かが見てくれるかな、と内心期待して書き込みしています。決して「独り言」ではないのです。

           

 2006年の2月だったかに、息子から「ブログやったら」と勧められ、設定から“豆豆先生の研究室”という名前まで、息子が決めたものでした。
 ぼくが当時“ミスター・ビーン”を面白がっていたので、その中国語名である“豆豆先生”を拝借したものです。

 以下は編集ページのコピーです。
 どうも数字の設定を変更できるらしいので、証拠にもならないでしょうが、記念に。

           


過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)

 日付       閲覧数    訪問者数   ランキング
 本日 リアルタイム解析
 2016.06.02(木)  506 PV  140 IP    8508 位 / 2516924ブログ
 2016.06.01(水)  430 PV  133 IP    9869 位 / 2515915ブログ
 2016.05.31(火)  393 PV  118 IP   10340 位 / 2514953ブログ
 2016.05.30(月)  431 PV  176 IP    7304 位 / 2514000ブログ
 2016.05.29(日)  332 PV  130 IP   10293 位 / 2512857ブログ
 2016.05.28(土)  281 PV  124 IP    9315 位 / 2512033ブログ
 2016.05.27(金)  400 PV  115 IP   11197 位 / 2511261ブログ

過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)

 日付           閲覧数   訪問者数  ランキング
 2016.05.22 ~ 05.28  2508 PV 808 IP   10880 位 / 2512033ブログ
 2016.05.15 ~ 05.21  2548 PV 794 IP   11089 位 / 2505377ブログ
 2016.05.08 ~ 05.14  2458 PV 779 IP  11468 位 / 2498513ブログ

トータルアクセス数
 トータルアクセス数を任意の値に変更できます。「テンプレート編集」画面で設定できる「アクセス状況」モジュールに反映されます。
 ※日別の閲覧数・訪問者数とトータルアクセス数の加算タイミングにタイムラグが生じる場合があります。
 トータル閲覧数(PV)   PV  1000484
 トータル訪問者数(IP) IP 331556


 なお、100万アクセス突破記念のページの写真は、ふさわしいものを思いつかなかったので、軽井沢町役場のHPから、昨日の旧軽井沢観光会館前、軽井沢バイパス消防署前(しまむら前?)、追分(のどこだろう?)を拝借しました(上から順番に)。

 200万件突破!という日まで続くとは思いませんが、良かったらたまには見にいらして下さい。

 2016/6/3 記


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モーム “片隅の人生”

2016年06月01日 | サマセット・モーム

 久しぶりに、“サマセット・モーム”のカテゴリーを1つ。

 最近、近所の書店で、サマセット・モームの“片隅の人生”(天野隆司訳、ちくま文庫)を見つけて、買ってきた。

 奥付を見ると、2015年11月10日の刊行である。
 半年近く経っているのに、まったく気づかなかった。広告は出たのだろうか。

 天野隆司訳は、昨年だったか一昨年だったかに、同じちくま文庫版の“昔も今も”を買った。

 ぼくは、モームはもっぱらトイレで読むのだが、“昔も今も”は、買ってから何年経ったか知らないが、いまだに読み終えていない。
 見ると、198頁にしおりが挟まれたままになっている。

 面白くないのである。
 そもそも、マキアベッリにぼくは何の魅力も感じない。
 残念ながら、モームの筆をもってしても、醜男だが、話がうまく、女を手玉に取ることができるという人物の造形に成功していない。
 おそらく、もう生涯読むことはないだろう。

 それでは、トイレでは本業以外に何をしているかというと、最近はモームの“アシェンデン”を読んでいる。
 正確には、創元推理文庫なので、“秘密諜報部員”である。
 こちらは面白い。
 “老女キング”、“ジュリア・ラザリ”の結末や、“毛なしのメキシコ人”の展開など、いかにもモーム風で、「ああ、モームを読んだな」という気にさせてくれる。
 
 短編の1編が、少し長すぎるのが欠点である。本来の用事が終わっても、短編のケリがつくまで出られないこともしばしばある。
 この点では“コスモポリタン”のほうがよい。

 やはり、モームは短編がいい。少なくともぼくには、モームは短編である。
 実は、“人間の絆”も、“剃刀の刃”も、“劇場”も、“クリスマスの休暇”も、“魔術師”も、すべて途中で投げ出してしまった。
 なんか、短編に肉付けしているというか、梗概を読んだだけで、「そういう話ね」という気になってしまうのである。

 おそらく、“片隅の人生”もそういう運命をたどるのではないか。そんな予感がする。
 まだ読み始めたばかりだが、「40頁か50頁で決着をつけてくれ」という気持ちが芽ばえてしまった。
 

 2016/6/1 記


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