９・１６ 日の出はこの位置まで移動
お隣山口さんと先ほどの話。
「あっ、大阪から四国に用事行っていたのよ。あっちも暑かったけど、まあ、ここに降りたらもっと暑いんだものね」
ほんと、眩暈がしそうな昨日の暑さ、はんぱじゃないわ。一歩外に出ようものなら地面からの熱がもろに全身に突き刺さってくる、いやそうじゃないわ、全身に襲いかかってくる、の方が当たっているかな。
フェーン現象ってやつ。ニュースでは昨日の最高気温全国５位までが新潟県で占めていたというから、恐ろしい限り。
それが、昨夜の雨と今朝の雨で幾分やわらぐ。ほっとして。
仏様とお墓の仏花を買いにうまいものやへ。
花が届くやいなや、待ちかまえていたお客さんがどっと群がる。
私も負けじと参戦。４把１０００円で菊の花購入。
早くやろうとわき目も振らず家に帰り、花立てにとハサミを使っていたら店番友。
「あんた、ちょっとだけど栗ご飯作ったからお父さんに食べさせてやってくれえや」
って、ちょっとどころじゃない量を持って来てくれた。
忙しいのに立派だねえ、と言いながら遠慮なくいただく。
さてと。次はお墓参り。
今朝の雨で、お墓も冷えていて（こんな言いかたおかしいか）よかった。
本堂にもお参りして、すぐそばの父が好きだった栃餅やに栃餅を買いに行くと。
ボワーボワーボワーとみょうちきりんな音が辺り一面鳴り響いたのよ。
思わず栃餅や奥さんと顔を見合わせた。
「嫌な音ねえ」
「火事だわよ、３回鳴ったから両津口だわ」
「えっ？サイレンじゃないの」
なんてやり取りしていたら、消防自動車の音。私も慌てて家にとって返す。
途中で、通過していく消防自動車を見かけたから安心して母の施設へ。
用足しするやら何やら、家に帰ってきたのが１１時ころ。
今度は消防自動車が、鎮火しましたの報告をしながら通過。
なんとも慌ただしい彼岸の入りで。
