まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

エゴノキのある公園を抜けて

2021-05-11 09:14:58 | 街・風景

洗濯物を干していたら。
オクサンが庭帚をもって階段と道路を掃き始めた。
お隣のお勤めの人が出てきて、あれ?家に戻った。と上着を着て出て来た。
今朝は昨日より気温が低いものね。いつも通りの出勤時間。
角っこの方からガラガラいうシャッター音が聞こえる、すると車が走り去って。
いつも通りの車出勤。
ベランダから見えるいつもの日常の始まり。

日曜日、1日2000歩のノルマ果たすべくスーパーまで歩く。
途中、街角公園を通り抜けてすみある1本のエゴノキを見ようと。

団地横の道 ユリノキの花

不思議ね 花はここら辺りで3、4本くらいしかつけていない 街路樹になっているのに

公園では人々がゆったりと

中央奥の階段を上がると エゴノキが まだ年は経っていないから背は低い

このびっしり連なった小さな花を見ると 可愛いけれどわが家に植えなくてよかった
と思うわけで お掃除のことを考えるからね いけないわ

もちろん、ノルマは達成。それどころか500歩もオーバーしたわ。

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お気に入りの*コバノズイナ

2021-05-10 08:48:21 | 

草むしりをしなくて済む、狭い庭はこういう時らくちんだな、負け惜しみ。
両横通路、家裏には目をつぶって延ばし延ばししていたのよ。
でもでももう限界だ。蚊が出現する前に取り除いておかねばならぬ。うーんやるかと。
2、3日前から少しづつ。
根性なしだから長い時間は嫌になる、なめるように丁寧に引き抜くのもできない。

まずは大雑把にいちばん目に付く雑草を引っこ抜く。
ヤブランの古い葉を切り取り、南天の枝や葉の整理をして歩きやすくする。
そこそこきれいになると、そこでもう終わり。なんともかんともよ、で、まいっかと。

*コバノズイナ 漢字で「小葉の髄菜」
わが家に来てもう何年になることか。大きくならずおとなしく四季の変化を見せ
お気に入りで愛でている。

耐寒性、耐暑性に優れており、丈夫な性質です。
樹形も自然にコンパクトにまとまり、育てやすい花木です。
自然に樹形が整うので、剪定は必須ではありません。
病害虫の発生はほとんどありません。

ですって。なんてお利口な木でしょう、とほめそやすわけ。

ほんとにその通りで手入れなんてしたことない。
ちょっと離れたところから出て来た枝を根ごと移植したら、2本とも根付いてまことに結構。

 

若葉の頃 柔らかい黄緑が何ともやさしい
花が開きはじめると嬉しい
*コバノズイナを手前に入れて庭をとると 庭が1割増しいい雰囲気に写る(と思っている)

紅葉もきれいとあるが わが家ではいまひとつ それがちょっと残念。

おまけの *コンボルブルス・クリオネ


半開


全開

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母の日

2021-05-09 08:54:14 | くらし

この頃、今の私の年頃に母はどのように過ごしていたのだろうかと考える。
私はまだ現役で自分のことで忙しく、母のことなど思いやることもなかっただろう。

母は癇性でとてもきれい好きな人だった。
朝起きるとまずは父が掃除機をかけ、母は狭い家の中をぞうきん片手に手順通りに
拭いていた。それが終わらないと食事も何も始まらない。
使った手拭い1枚でも残っていると、ほっておけなく気になると言って手洗いする。
私がその遺伝子を欠片でも受け継いでいたら、我が家はどんなにきれいなことか。
7人兄妹の長女ということもあり、まじめで几帳面で融通の利かない性格は、本人も
周りもなかなか大変だったのではないかと想像する、って母に失礼かしら。

母は90歳で脳出血で倒れた。
以来7年間話すこともできず形ある食事もとれず、寝たきりの生活が続いた。
毎日施設に行って声をかけると目を開け、手を握ると力強く握り返した。
握り返す力や目の開け方で母の健康状態が何となくわかった。
それでもやはり身体は弱っていって何回か入院を繰り返し、最後の入院は2014年1月。

亡くなる1週間くらい前だったかしら。
寝ていた母が急に目をぱっちり開け、天井をあちらこちら見回した。
それまでは目を開けてもぼんやりとした感じだったのが、本当にしっかりと見開いていた。
不思議なことがあるものだと。
しばらくそうやって天井を見ていたが、やがてゆっくりと目を閉じた。それっきり。

長く付き添っていると、もしかしたら今晩当たり逝くかもしれないということが分かる。
その日、病院から夜具を借りて母のベッドの横に敷き一緒に夜を過ごした。
母は高鼾をかき気持ちよさそうだった。
翌朝の3時半ころ私たち夫婦に見送られてあちらに旅立った。

できることはしたという思いはあるが、生きているときの母にもう少し優しくすれば
よかったなという後悔はある。
母の愚痴を邪慳にしないで聞いてあげればよかった。
さびしいと訴える母にもっと寄り添ってあげればよかった。
ホウレンソウはもう少し柔らかくゆでて、短めに切ってあげればよかった。

母の日。
たまには母のことも思い出して。年のせいか、ちょっと胸に迫るものがある。

 

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ノルマは果たさねば 高台公園まで

2021-05-08 09:11:09 | 街・風景

昨日とはうってかわってのすかっとした青空。

昨日、買い物に行くべく原チャを出していたら向こうからイダサンが。
整形外科にリハビリに行くんですって。じゃあ行ってっしゃいと別れた。
私の買い物なんて、チャっと回ってチャっと買って帰るだけだからあっという間に終わる。
家に帰って、隙間時間で鉢に肥料を追加しようとしていたらまたもやイダサンが。
えっ?もう帰ってたのとびっくりされた。そうよ、その程度の買い物よ。

しばらく立ち話、ネガティブ思考のふたりが立ち話。
そりゃあ話題は決まっている。そういう話題だ。
やる気になんないわねえ、コロナだけじゃなくて出る気がしないのよとはイダサン。
趣味?ナイナイ!速攻の返事。
イダサンも立ち話はするけれど長話はしない。しばらくすると身体が横向きになる。
帰るのサイン。まあもうちょこっとだけ頑張ろうよ、ちょこっとね、と別れた。

1日せめて2000歩は歩こう。そうよ、ほんのちょこっとの目標、ノルマ課して。
わが家の周りは坂だらけ。ちょっと行っては上り坂上れば下り坂、膝にはほんとよくない。
ノルマ達成のためだけだから、いやいや歩き出す高台公園まで。
この道がいちばん平らでひざに優しいからね、いやいやの時はこの道。
この日5月5日は曇り空、今にも雨が落ちそうなどんよりした空。

何度となく引き返そうと思ったけれど、高台公園着。

ケヤキの緑がずいぶん濃くなってきた

矢車草の紫は曇り空が似合う

 

水木の白い花

男の子は お父さんが打ったボールを取り損ねて ボールはフェンスの向こうへ

ここに落ちたかしら

公園入口のジャガイモ畑

こどもの日のしょうぶ湯はどうしたかって?
子供はいないから、いやいや買い忘れたからやめたわ。
そのせいかしら、壮快になれなかったのは。

 

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ウグイスカグラの実・桑の実・ソシンロウバイの実

2021-05-07 08:51:14 | 植物

このところ睡眠時間がめちゃくちゃで。
もともと4、5時間くらいしか眠れないのだけれど、決まった時間の睡眠と睡眠の深さで
どうにか凌いでいたのよ。
それがもういかん、この数日。
2時過ぎまで眠れなくて4時半には目覚める
1時半ころトイレに起きて3時には目が覚めてその後眠れない
こんなへんてこな生活リズムが体にいいわけないよね。疲れるわけよね。
せめて、11時就寝4時目覚めの日常に戻ってほしいわ。
私も夕食後のテレビ観ながら、いつの間にかの寝落ちぐっすり寝の悪習慣を
断ち切る努力をせねば。ああ。

地区センターへ本の返却にお隣の公園で。
オジサンが教えてくれた。ウグイスカグラの実ですって。
えっ?!あの小さな花からこんな大きな実が生るの。すばらしいわ。
オジサン、体にいいから毎日20個くらい食べてるんですって、今日の分はもう終わりですって。

そしてすぐそばにある桑の実。熟すにはもうすこし日にちがかかる。

 箸休め

こまわりくんバス停のそばのソシンロウバイの実。
笑いたくなるような面白い顔。

 

 

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それぞれの家庭 まちまちの食卓風景

2021-05-06 08:51:45 | くらし

細かい雨が静かに降っている朝。

先日、ヨーコチャンから19時前という微妙な時間にライン電話が来た。
私は夕食が終わっているから何の問題もない。わが家の食事時間は彼女もよく知っている。
でもなヨーコチャンちは分からん。分からんけどかけてくるくらいだからいいのだろう、
とは思うけれど、いちおう、
「あなた、こんな時間だけど夕飯は大丈夫なの」と訊く。
「うん、大丈夫。だんなは食べているけれど」ときた。えっ?!
一緒に食べないのとさらに突っ込むと、いいのわが家は個食だから、ですって。
「私はこれから風呂に入ってそれから食べる」と言うからもうびっくり仰天よ。
いかにもだわ、ヨーコチャンらしい。納得。

そういえば、初任同僚だった彼女と打ち合わせでライン電話したときのこと。
私が電話したのは19時ちょっとという微妙な時間。
もう少し待てばいいけれど、その後になるとうつらうつらしてしまう。
「ごめん、大丈夫?ご飯終わった?」と訊くと全然平気ですと、あくまでも丁寧な彼女。
「うちのは私がまだ食べていても、自分が終わるとすぐ2階の部屋に行くから
ひとりでゆっくりしています」って。
この時もびっくり仰天、を通り越してもう大笑いしてしまった。妻が食べていても
ひとり自分の部屋にか。そうか。でも夕食づくりはご主人が担当なのよ。上手なの。

ついでにもう少し前の話。初任同僚先輩ね。
知らせることがあって、この時間なら昼ごはんも終わっているだろうと13時過ぎに電話。
まだです、って。あわててまた後にすると言うと、
「いいのよ、うちは昼は好きな時間に好きなものを勝手に食べるの。
朝は必ずご飯だから、昼は麺類がいいかもしれないパンがいいかもしれない、
店で何か好きなもの買って食べたいかもしれないでしょ。だからそれぞれ
好きなようにしているの。食べたい時間だって違うでしょ。
あなたもそうしな。なにも毎食あなたが作ることないわよ」と。
そうか、そういうこともできるんだなと大いに参考になったわ。

ここひと月くらいに立て続けに聞いたそれぞれの家庭の食事話。
ほんといろいろで面白い。
けんかしても二人そろって気まずい食事する私、あたま固いんだね。

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大船観音 タブレットでお絵かき

2021-05-05 09:10:25 | くらし

今日は「立夏」。暦では今日より夏、か。あまり好きじゃない季節に突入だわ。
でもでも暦の上よね、快適な季節はまだまだ続いて楽しめそう。

現役の方のゴールデンウィークは今日で終わり。
年金暮らしの私は毎日が休日。どうよ、と言いたいような、なんだかなのような。
そんな中の4月30日。
パソコン教室のタブレットお絵かきに参加した。何回目かしら。
で、開始時刻の前にちょっと寄り道して、せめてぶらりとするかと大船駅西口へ。
柏尾川を見て大船観音見てのつもり。


西口を出て柏尾川 あらま 何の変哲もない ちょっとがっかりだわ


せめて橋でも渡ろうと 欄干によりかかろうと 金網があってそれもだめ


どうも風情がない 想像した景色と違う ままま
で道路からは観音様のお顔が望めない お参りしようにも階段見たら怖気づいてパス
しかたない帰るとするか
(写真は歩道橋から)


と 駅から続く歩道橋(左上)まで歩いた

この歩道橋が 観音様絶景スポットなの あらま

 

 

とまあ歩きながらお顔を拝んできたわ。それにしても優しいお顔だ。
時間もちょうどかと本来の目的場所、パソコン教室へ。

今回は「背景を描く」
ipadミニからお絵描きアプリを開いて、道具を選び設定から線の太さや透明度などを選び
色を選択したら。
指でスーッとすすすーっと線を描く。これは単純で私向き。気に入る入らないはいいの。

 

そこへ好きなスタンプの絵柄を貼り付けて作品に。スタンプ選びがこれまた楽しい。

 

恥ずかしながらの私の作品。少しづつ道具選び色選びに慣れてきて面白くなってきた。

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5月の庭 *アグロステンマ*アストランティアほか

2021-05-04 09:10:10 | 

今日は「みどりの日」なのね。昭和の日にみどりの日だと思っていて。
なんだか頭が混乱してしまう。そうでなくてもぐちゃぐちゃしている頭。はあ。
ああ、いかんいかん。すっきりとはいかないまでもいい天気なのに、ぐちってはいかん。
「歳時記」のお世話になろう。
明日は「こどもの日」どこの店にも菖蒲が売られている。菖蒲湯か。

室町の頃からの習慣で、菖蒲の霊力が邪気を払うと信じられていた。そうなのか。
菖蒲の芳香を全身にまとえば心も壮快に。壮快 こちらの漢字なのね。
菖蒲湯、明日は久しぶりにそうしようかしら。壮快になるかしら。

手拭いの 藍に菖蒲の みどりかな  虚子

5月になっても変わり映えのしない庭だけれど、新顔さん2種ほど紹介しますね。

*アグロステンマ

 お客様がいます

 もう1種 薄いピンク

風の吹くまま気の向くまま あちらにひょろりこちらにひょろり
そういうとこらが気に入ってる

 

*アストランティア 3年目で よくぞ苦手な夏越しをがんばったと褒めている

*ペンステモン

夫が北海道単身赴任終わりのお土産に床屋さんからいただいたもの
もう20年近くたつが いつも一株二株しか花が咲かない

 

 

 

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畑の道散歩

2021-05-03 09:07:28 | 自然・風景

近くの小さなJAの店で買い物をして、レジに並んだ。
といっても、客は私と後ろの方のふたり。空いているなんてもんじゃない、さびしいくらい。
あとはお店の方が野菜を並べたりしているだけ。

後ろのオジサンが誰にともなく「おれ、92になったよ」と言うの。
えっと思って振り返ると、背筋がしゃきっと伸びたおじいさんが。
どうやら収穫した野菜を店に納入しにきたらしい。
店員さんと顔を合わせて、そうはとても見えないですよねえと感心することしきり。
JA帽子とマスクのお顔は日に焼けて黒いが、目鼻立ちもしっかりして口調も若々しい。
「同級生はみんな死んだよ。医者も大学教授も死んだ。おれだけだ」って。
肉を土産に買って帰ろうと思ってさ、ですって。お元気な92歳、現役感バリバリ。
我が身を振り返って、だらしなさにため息が出た。

地下鉄の駅から舞岡公園への道。もちろん原チャリを止めて。
住宅地までは畑が広がる、その近辺をぶらり。

梅の実がたわわ

奥に見える鳥居は舞岡神社

 

ヒメウツギの立て札

ジャーマンアイリス

オオデマリまで植えられていたわ

 

 

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ヤマボウシ咲く公園

2021-05-02 08:09:32 | 街・風景

昨日の午後からの不安定な天気、降ったりやんだり、おまけに地震、夜の雷の凄さ。
もう私の心模様そっくりだったわ。ほんと。
午前中に広々公園散歩に行っておいてよかった。

わが家のヤマボウシの可哀そうな花数に、広々公園なら堪能できるだろうと出かけたの。
なに原チャとばして、ぐるり1周だけのいつものパターン。
2000歩もいかないけれどいいの。
広い空と広い公園と木々の緑とくつろぐ人たちに会うことができればそれでいいの。

ヤマボウシ、まだ若々しい薄緑色が大部分。それはそれで。

なにしろ枝の上に天に向かって開いているから なかなか撮りにくい
なんとか届く範囲の木を見つけて
行儀よく びっしり並んで ひとつ残らずどの花も空に向かって 律儀

3本あるカツラも青葉若葉が美しく木陰を作る

犬とオジサン
どうもこの手の犬種が分からない お聞きすると トイプードルですって
もう まったく 毎度毎度同じことを聞いている
私が確実なのは 柴犬とフレンチブルドッグとコーギーだけです と言ったら大笑いされた

膝を前足ですりすりする 写真を撮らせてもらったら ばっちりカメラ目線 一発でOK
いいこだねえ と褒める ふだんは写真撮られるのを嫌がるんですって おおーっそうなの

 

ヤマボウシの間を行きかう人たち

 

パパと 
ヨチヨチ歩きのお嬢ちゃんでも花を見つけたり 棒を見つけたりするととろうとするの
もう可愛くて ぎゅっと抱きしめたいわ

 

なんということなく遠い眼。

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