気ままに

大船での気ままな生活日誌

春を待つ フラワーセンター

2012-02-05 18:22:22 | Weblog
立春あけて2日目。ワイフとフラワーセンターに出かけた。

例年より2週間、開花が遅いという梅の花も、早咲きの品種が蕾を膨らましていた。


もう、盆栽の梅は見頃になっていた。BONSAIは、今、日本より海外で盛んとのこと。


椿も、”やぶつばき”が開花宣言。愛好家の間では”椿はやぶつばきに始まり、やぶつばきに帰る”という言葉があるそうだ。木へんに春。文字通り早春の花。


木へんに冬は柊(ひいらぎ)。こんなきれいな花を咲かせる種もある。節分には鰯の頭を柊に刺して魔除けにする風習がある。


池の前の展示室の中は、一足お先に春だった。


春をまつ、まつぼっくりの子


春を待つ、鯉とつわぶき


春の準備に忙しいお尻とおっぱい


そろそろバレンタインデーですね  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 ”平清盛”ゆかりの、京の寺

2012-02-05 08:51:09 | Weblog
もう一週間も前になってしまったが、こんどの京都小旅行のメイン、”平清盛”ゆかりの京の寺について、記事にするのを忘れていた。定期観光バスの”大河ドラマ・平清盛放映記念/清盛ゆかり人物を訪ねて”コースに乗った。はじめて訪れたお寺さんばかりで、とても楽しかったし、美人のバスガイドさんも良かった。

まず、訪問したのは、平等寺。地元の人は今でも、因幡薬師(いなばやくし)と呼ぶ。本尊の薬師如来立像(重文)は、藤原時代の一木造で、頭巾をかぶっておられるので有名。高倉天皇より”平等寺”の寺名が下賜されたそうだ。高倉天皇が寵愛した美貌の小督局(こごうのつぼね)の、琴、蒔絵硯筥、小督の髪で作ったと伝わる”毛髪織込光明真言”(本当に毛髪がみえる)など寺宝をみることができる。小督局はテレビでは出てくるだろうか。


そして、六波羅蜜寺。平清盛など平家一門の屋敷が軒を連ねた地。平清盛坐像(重文)があるお寺。両国のえどはくには写真だけが飾ってあった。てこでも動かなかったようだ(笑)。この像をみるかぎり”悪人”とは思えない。教科書にも出てくる空也上人立像(重文)も。




円山公園奥の長楽寺。最澄が創建した天台宗寺院だったが、後に時宗に改められる。平清盛の娘・建礼門院徳子が出家した寺として知られる。境内には遺髪を納めた供養塔がある。また安徳天皇の衣で作った仏具”幡(ばん)”そして”建礼門院画像”や”安徳天皇画像”(両国でも同じものが飾られていた。いくつもあるようだ)など寺宝を特別公開されている。



おわりは長講堂。後白河法皇が、寿永2年(1183)に持仏堂として建立した寺。法皇の臨終仏であった、阿弥陀三尊像(重文)と両脇侍が見学できる。また江戸期肖像彫刻の代表作で、毎年法皇忌にのみ公開される後白河法皇坐像(重文)が、この冬特別に開扉されている。平清盛や源義経ほか様々な人物の名が自身の手で記された”過去現在牒(かこげんざいちょう)”は、後白河法皇が意外な一面をみせている。後白河法皇御真影など貴重な寺宝も特別展示されている。




昼食はここでとった。ガイドさんは美人であった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする