気ままに

大船での気ままな生活日誌

北鎌倉 早春

2012-02-19 17:05:06 | Weblog
午後の散歩は、ぼくの準フランチャイズ、北鎌倉。大船からとんでもはっぷん、電車で3分。

もう、あそこでも、ここでもひな祭り。




蝋梅は咲いたか、梅はまだかいな。浄智寺のロウバイ、東慶寺の咲かない梅。おい、そろそろ顔出してね。




あたいは咲きました。えらい。今、東慶寺での一番人気、福寿草。


いえ、一番人気はあたいどす。水月観音半跏像。


今、仏像展が。毎回、覗きます。水月観音さまに会うために。


駆け込み寺時代の資料も。川柳も。

松ヶ岡男をみれば犬がほえ
出雲にて結び鎌倉にてほどき
縁談は出雲破談は松ケ岡
すは鎌倉の大事ぞと仲人来る
松が岡経も三行半おぼへ
去り状をとるうち年が三つふけ
松が岡出づれば桃や栗が成り
(松ヶ岡とは東慶寺のことどす)


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バッハのカンタータを聞く

2012-02-19 10:16:34 | Weblog
高校の同級生がメンバーに入っている、合唱とオーケストラのグループの演奏会が、逗子であるというので友人たちと聴きにいった。このグループは、10年ほど前から”教会カンタータ連続演奏会”をつづけていて、すでに72曲のカンタータと1曲の受難曲を演奏してきたそうだ。今回は、その20回目に当たり、一応、区切りの最終演奏ということで、カンタータ115番(備えなせ、わが心よ)など4曲が演奏された。

ぼくには、カンタータは馴染みのない曲ではあるが、バッハであるし、演奏もすばらしく、ついのせられてしまい、聞き入ってしまった。ぼくは変なくせがあり、クラッシクを聞いていて、のってくると、指揮者のように膝の上の手を動かしてしまう(汗)。きっと指揮者の天分があるのではないだろうか(爆)。

アマチュアとはいえ、永年の活動でみなさんの腕前はセミプロだ。加えて。この演奏会にはプロも入っている。バッハのカンタータの独唱では右に出るものがいないといわれる(あとの飲み会で、メンバーの同級生からきいた)、ソプラノソロの藤崎美苗さん(松井冬子さん並の美人です;汗)、アルトソロの高橋ちはるさん、テノール、バスの男性陣もすばらしかった。

ヴィオロンチェロ・ピッコロの紹介もあり、興味深かった。5弦の小さめのチェロで、バッハがこの楽器のためにだけ作曲したものが、無伴奏チェロ組曲第6番だそうだ。”肩掛け《小型》チェロ”の意味だそうだが、足に挟んで演奏してくれた。

演奏会のあとは、逗子に住む高校時代の先生を囲み、先生行きつけの居酒屋でにわか同期会。○高のマドンナも参加、生徒だけでなく若い先生にも目をつけられたとか、昔話に大笑い。大勢で飲むと、どうしてこんなに飲めるのだろうか、と思う程、飲んだ。でも、二日酔いにはならなかった。朝刊の”天声人語”で、酒飲みの川柳が紹介されていた。
”肝臓に会って一献ささげたい”

朝散歩は二日酔いもなく、気分爽快だった。朝焼けがきれいだった。


わんこも散歩がしたいらしい、一緒につれてって。


音楽界に新星が現れたらしい
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