こんばんわ。
正月二日に、”博物館に初もうで”へ行ってきた。東博のこの企画は、今年でなんと15年目を迎えるとのこと。気まま生活に入ってからは毎年のように行っている。それではご案内いたしましょう。
玄関前が人だかり。
恒例の新春イベントがはじまっていた。今年は獅子舞、和太鼓、クラリネット。
本館に入ると、いつも感心するビッグな生け花!
そして、今年の干支、戌年に因んだ特集。わんこがいっぱい。
これはドレスデンのわんこ↓
なんてたって、応挙の朝顔狗子図杉戸のわんこが可愛い。
竹内栖鳳のわんこ。
柴田是真のわんこ。
橋本周延の江戸婦女の足元にもわんこ。
縄暖簾図屏風(重文)の中にも。
若冲の作品には戌ではなく、遅れてきたトリ(年)が。
仁清の名品。
国宝室には新年恒例の等伯の松林図屏風がいない。どうも、京博の国宝展に貸出していたためらしい。その代わり京博から、この名品が。釈迦金棺出現図。平安時代・11世紀作の国宝。めったに外に出ることはないという。
お釈迦さまが合掌する相手は生みの親の摩耶夫人。
まだまだたくさんありますが、このあたりで失敬します。
それでは。おやすみなさい。
いい夢を。
今宵の立待月