おはようございます。
東京駅丸の内駅舎内の東京ステーションギャラリーには便利さもあって、よく訪ねている。今回は、同美術館のコレクション展というので、はたしてどんな作品を蒐集しているのか、興味深く、見させてもらった。
展示室に入って、いきなり、東京駅丸の内駅舎の絵画が何点も並ぶ。なるほど、東京ステーションギャラリーだもんな、とナットク。撮影もOKだったので、ぼくも大盤振る舞いで、全作品を並べよう。現在、過去、未来の東京駅をとくとご覧下され。
櫻田精一(1932)東京駅

相笠昌義(1993)東京駅風景・冬

本城直樹(2012) new tokyo station

渡辺美喜(1993)大都市心象

元田久治(2007) indication-Tokyo Station これは近未来、廃虚の駅舎。
これは、昨年末、都美のREALISM現代の写実展にも出ていたような気がする。

この展覧会は、ステーションギャラリーコレクション展らしく、始発駅(鉄道絵画)、二駅目(都市と郊外)、三駅目(人)、四駅目(抽象)、終点(ピカソ)という章立てになっている。
もう少し始発駅に留まりましょう。
中村丘陵(1943)驀進

横尾忠則(2002) 健全な感情

斉藤吾郎(1993)軽井沢物語

遠藤彰子(1980)駅

立石大河亞(1997)アンデスの汽車

いかがでしたか、それでは電車に乗って、二駅目へ。

ここのテーマは”都市と郊外”。木村荘八の作品が三点並んでいる。
木村荘八(1935)明治一代女

椿貞雄(1922)鵠沼風景

宮崎進(2003-8)花咲く大地 葉山でも見た作品。

さて、三駅目に向かう前に駅弁でも食べて、一休みしましょう。(つづく)
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!