気ままに

大船での気ままな生活日誌

鶴の噴水のつらら 日比谷公園

2018-01-28 22:40:08 | Weblog

こんばんわ。

今朝も氷点下だったので、まず間違いないだろうと思い、日比谷公園に出掛けた。お目当ては、毎年、マスコミにも紹介される冬の風物詩、鶴の噴水のつらら。予想通り、見事なつららを見ることが出来ましたよ。この年にして、生まれてはじめて。

大勢の人々が鶴のつららにカメラを向けている。

ぼくもそちらに廻って、見物。見事なつららが下がっていた!

鶴の羽根から下がるつらら。まるで、つららが羽根のよう。

台座にも太いつららが。

鶴の噴水は、明治38年に制作された。公園の装飾用噴水としては、長崎諏訪神社、大阪簑面公園につづき3番目とのこと。

つららは鶴だけではなかった。亀にも!

ほらね。

ここは、有楽門近くの心字池の小島。

心字池では、一瞬だったがカワセミにも遭遇!できれば氷の上に止まってほしかった。

カモメのつららも見ました。

ここは大音楽堂近くのかもめの広場の噴水。

氷だけではなく、残雪もステキな日比谷公園でした。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(恵比寿ガーデンにも行ってきました)

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生賴範義展

2018-01-28 08:41:33 | Weblog

おはようございます。

上野の森美術館の、年末の”怖い絵”展の人気にはびっくりしたが、新年からはじまった生賴範義展もなかなか面白いですよ。

生賴範義(おおらいのりよし)(1935-2015)とは?ぼくは不案内だったが、膨大な作品群の中を歩いていくと、ぼくも知っている映画ポスターや挿絵がいくつも現れてくる。展覧会の案内によると、”日本を代表するイラストレーター・生賴範義の遺した約3000点以上の作品の中から原画248点を一挙公開します”とある。そんなすごい人だったのだ。”スターウォーズ/帝国の逆襲”やゴジラシリーズのポスターも描いた。また、ぼくら世代の名作、吉川栄治の宮本武蔵や小松左京の挿絵や装幀も手掛けている。また、オーダーではなしに、自身が好きなように描いた絵画などもある。その一つ、幻の大作、”破壊される人間”の公開もこの展覧会の目玉らしい。

うれしいことに、かなりの展示スペースが撮影可能であった。それらの写真をもとに生賴範義のすごさを紹介したいと思う。

新聞広告

似顔絵が上手。

文庫本表紙絵 膨大な数!

表紙絵

ベガ像 生賴の原図を基に竹谷隆之が制作

月刊SFアドベンチャー(徳間書店)の表紙絵を7年担当。編集部から女性を描くように要請されたので、神話時代から現代まで魔女のような存在の女性を描き続けた。素晴らしい魔女たちにぞっこん。

オリジナル作品 1980年以来、イラストレーターとして多忙を極めたが、合間に仕事以外の作品を描きつづけた。

我々の所産

重慶1941

DAC TO 1967(ベトナム)

幻の大作 破壊される人間 現代の戦争は人間はただ破壊される物でしかない

自画像 1935年明石生まれ。芸大中退、62年よりイラストレーター。73年宮崎市に拠点を移し、スターウォーズ/帝国の逆襲国際版を手掛け、注目を浴びる。生涯3000点以上の作品を制作。

ただただ圧倒される展覧会だった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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